熊本県南関町は、大牟田市の東側、山鹿市の北東に位置し、九州道のインターチェンジを有する交通の拠点である。
バス交通においても古くから国鉄バスが瀬高~南関~山鹿~肥後大津を結び、九州産交、国鉄、西鉄の3社が乗り入れる一大拠点であった。
産交・JRが利用していた「南関ターミナル」。道路の両側に立派な待合所がある。
現在は、植木一丁目、山鹿市役所、(熊本)交通センター、玉名市役所とひとつ先の南関上町へ向かう路線がある。南関上町行はかつて県境を越えて瀬高駅まで伸びていたが、JRから産交へ移管された後、2009年秋に廃止された。
取材時点ではJRバスは廃止されていたが、まだJRバスの路線案内が残っていた。
待合所に掲げられていた案内図には、「国鉄」の文字が残る。
南関ターミナルに進入する、今は亡き瀬高駅行。
ターミナルの立地や大きさから、戦前に廃止された九州肥筑軌道の南関駅跡かと思ったが、調べてみるとそうではなかった。
南関ターミナルから商店街を2~3分南に進むと、西鉄バスの南関バス停がある。こちらにも小ぶりな待合所と乗務員の待機所がある。
こちらからはは荒尾市の「庄山」乗り継ぎで大牟田までの路線があるが、便数は日中2時間おきと少ない。
西鉄バス南関~庄山線に関しては、過去記事
http://blog.livedoor.jp/hjmcp604/archives/51713457.html
を参照。
この記事中の情報は、取材日2009.8.29現在である。
バス交通においても古くから国鉄バスが瀬高~南関~山鹿~肥後大津を結び、九州産交、国鉄、西鉄の3社が乗り入れる一大拠点であった。
産交・JRが利用していた「南関ターミナル」。道路の両側に立派な待合所がある。
現在は、植木一丁目、山鹿市役所、(熊本)交通センター、玉名市役所とひとつ先の南関上町へ向かう路線がある。南関上町行はかつて県境を越えて瀬高駅まで伸びていたが、JRから産交へ移管された後、2009年秋に廃止された。
取材時点ではJRバスは廃止されていたが、まだJRバスの路線案内が残っていた。
待合所に掲げられていた案内図には、「国鉄」の文字が残る。
南関ターミナルに進入する、今は亡き瀬高駅行。
ターミナルの立地や大きさから、戦前に廃止された九州肥筑軌道の南関駅跡かと思ったが、調べてみるとそうではなかった。
南関ターミナルから商店街を2~3分南に進むと、西鉄バスの南関バス停がある。こちらにも小ぶりな待合所と乗務員の待機所がある。
こちらからはは荒尾市の「庄山」乗り継ぎで大牟田までの路線があるが、便数は日中2時間おきと少ない。
西鉄バス南関~庄山線に関しては、過去記事
http://blog.livedoor.jp/hjmcp604/archives/51713457.html
を参照。
この記事中の情報は、取材日2009.8.29現在である。