飲食居抜きソムリエ  山田 茂  飲食を辞める始めるときのブログ                 

飲食店を希望を持って始めたり順調に多店舗化したり、内装設備に費用がかなり掛かります。その投資を回収できます。

4.売上UP作業計画 39

2019-07-10 09:03:15 | 売上50%UP作業計画。

売上UP相談は 早めの相談が より効果的です       

              

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   NZ産のキウイは    new                   
   「アゲアゲ」なのに国産は
                  
     「サゲサゲ」なのか
                                                     
          連載   6 

   過去5年間で最少量

        日本農業新聞の『国産キウイ
        苦戦 輸入物の在庫が潤沢 』
      (2019年1月25日)によれば、
        今年の1月~2月はニュージー
        ランド産を中心に輸入物の在
        庫が潤沢で、国産の販売に水
        を差しており、1 月中旬の大
        手7 卸の販売量が過去5 年間
        で最も少なかったという。こ
        の国産の劣勢ぶりをこのよう
        に評しているのだ。「年内は
        輸入物、年明け以降は国産と
        いう販売のすみ分けが崩れた
        形」
        (次回に続く)




   NZ産のキウイは    new                
   「アゲアゲ」なのに国産は
               
   「サゲサゲ」なのか
                                          
          連載   5 

   バランスが崩れ始めた

   それと入れ替わりに1 月から
   3 月にかけて売り場で存在感
   をますのが、国産キウイなの
   だ。なぜこうなるのかという
   と、南半球のニュージーラン
   ドと日本で季節が逆転するの
   で、収穫時期も真逆になって
   いるからだ。この「ズレ」に
   よって、これまでニュージー
   ランド産キウイと国産キウイ
   は共存共栄をしてきたのだが
   、実はこのバランスが近年崩
   れてきているのだ。
   (次回に続く)

 

 

    NZ産のキウイは               
   「アゲアゲ」なのに国産は            
   「サゲサゲ」なのか
                               
          連載   4

    すみ分けが崩れつつある

   どういうことかをご理解して
   いただくために、まずはニュ
   ージーランド産キウイと国産
   キウイがこれまでどのように
   市場の「すみ分け」をしてき
   たのかを知っていただく必要
   がある。スーパーでよくお買
   い物される方ならばお気付き
   だろうが、実はキウイにもシ
   ーズンがある。ゼスプリのニ
   ュージーランド産キウイは4
   月くらいから店頭に多く並び
   始めて、6月くらいのピーク
   を迎えて年末へ向けて数が減
   っていく。
   (次回に続く)

 

 

    NZ産のキウイは    new        
   「アゲアゲ」なのに国産は        
   「サゲサゲ」なのか
                    
          連載   3

    国産品苦戦

   それを受けて、筆者のように
   「耳にこびりついて離れない
   」という人が続出しているだ
   けではなく、流行の「全力で
   やってみました動画」に挑戦
   する人も現れた。有名人では
   、歌手のきゃりーぱみゅぱみ
   ゅさんが動画配信アプリTik
   Tokにキュートなダンスを投
   稿して話題になっている。そ
   ういう楽しいムードに水を差
   すようで恐縮だが、日本の未
   来を考えると、アゲリシャス
   なんてノーテンキに踊ってい
   る場合ではない。CMがバズ
   ってゼスプリのニュージーラ
   ンド産キウイが「アゲ、アゲ
   リシャス」と勢いづけばづく
   ほど、国内キウイ農家が「サ
   ゲリシャス」になっているか
   らだ。
   (次回に続く)




   NZ産のキウイは        
   「アゲアゲ」なのに国産は    
   「サゲサゲ」なのか
         
          連載   2

   アゲリシャスダンスCM

   頭をふって我に返っても、気
   がつけばまた鼻歌交じりで口
   ずさんでいる。完全にあのC
   Mをつくった人々の思うつぼ
   になってしまっているのだ。
   あのCMとは言わずもがな、
   ニュージーランド産のキウイ
   でおなじみのゼスプリのCM
   である。同社のオリジナルキ
   ャラクターのキウイ・ブラザ
   ーズが、2000年代初頭、世
   界的ヒットとなった『恋のマ
   イアヒ』の替え歌にのせて踊
   る「アゲリシャスダンス」が
   現在、テレビCMで大量に流
   れている。
   (次回に続く)

 

 

   NZ産のキウイは    
   「アゲアゲ」なのに国産は
   「サゲサゲ」なのか
         新連載   1

 

   個人的な話で恐縮だが、近ご
   ろ「幻聴」に悩まされている
   。仕事が煮詰まったとき、ク
   ルマを運転しているとき、あ
   るいはベランダで洗濯物を干
   しているときなど、時と場所
   を選ばす、どこからともなく
   こんなメロディーが聞こえて
   くるのだ。「キウイ食って 
   アゲリシャス アゲリシャス 
   気分を上げるデリシャスなキ
   ウイ アゲリシャス アゲリ
   シャス」
             窪田順生 ITmedia
   (今回新連載です)

 

 

   東芝が復活を賭ける new                                                         
   地味な稼ぎ頭  最終回 15

   東芝の半導体事業は2019年
   度、売上高3430億円(前期
   比3%減)、営業利益300億
   円(前期2億円)を見込む。
   連結業績に対する割合はそれ
   ぞれ1割、2割を占める重要
   な事業になっている。東芝メ
   モリなき今、残った半導体製
   品群を新たな稼ぎ頭に育成で
   きるか。模索が続きそうだ。
   (今回最終回です)

 

 

           連載 14

   ビスコンティ5サンプル
   出荷予定

        最新の「ビスコンティ4」はカ
        メラからの入力映像を画像処
        理し、自車が走行している車
        線や車両、歩行者、標識、自
        転車、対向車のヘッドライト
        などを認識。ブレーキや車速
        の調整につなげる仕組みだ。
        2019年9月には、AI(人工知
        能)技術を初めて搭載した「
        ビスコンティ5」のサンプル出
        荷も始める予定だ。
        (次回最終回です)

 

            連載 13

   トヨタ向け自動運転
   システムにも採用

   もっとも、システムLSIの中
   でも画像認識プロセッサー「
   ビスコンティ」は強化してい
   く。高精度な画像認識技術に
   より、自動運転が本格化すれ
   ばキーデバイスとなる可能性
   を秘めているからだ。特にデ
   ンソーからの評価が高く、ト
   ヨタ自動車に納入している自
   動運転関連システムに採用さ
   れている。
   (次回に続く)

 

            連載 12

   開発に時間とお金がかかる

   加賀東芝の徳永社長は「われ
   われが作っているディスクリ
   ートと同じ半導体でも、シス
   テムLSIは顧客ごとの開発に
   時間とお金がかかり、成果に
   結びつけるのが大変だ」と解
   説する。かつてはソニーのゲ
   ーム機「プレイステーション
   」に採用されていた時期もあ
   ったが、今はそうした大型商
   品が見当たらない。今後はデ
   ーターセンター向けなどを中
   心に縮小して、採算改善を目
   指す方針だ。
   (次回に続く)





            連載 11

   システムLSI葉不透明

   ただ、課題は多い。東芝に残
   った半導体で厳しいのがシス
   テムLSIだ。2017年度は赤字
   だったが、2018年度も注力し
   始めていたデータセンター向
   けなどの新規開拓が進まなか
   ったうえ、中国市場の減速を
   受けて赤字が続いた。2019
   年度には約350人の人員削減
   を決め、関連費用64億円を計
   上する。黒字化を目指す方針
   だが、先行きは不透明だ。
   (次回に続く)

 

            連載 10

   「東芝Nextプラン」の柱に

   4月には東芝の会長兼CEO(
   最高経営責任者)に転じた車
   谷暢昭氏が増設中のクリーン
   ルーム内を直接訪問、「がん
   ばってください」と社員を激
   励する姿もあった。車谷会長
   は週刊東洋経済の今年1月の
   インタビューで、「半導体は
   間違いなく伸びていく。ここ
   は技術優位が保てる分野で伸
   ばしていきたい」と語るなど
   、東芝の新しい中期経営計画
   「東芝Nextプラン」で成長の
   柱のひとつに据えている。
   (次回に続く)

 

           連載  9

   中国、韓国勢の参入限られる
   パワー半導体

   メモリが大量生産するのに対
   し、パワー半導体は多品種少
   量生産。それゆえに中国や韓
   国メーカーのパワー半導体事
   業への参入も限られている。
   同じパワー半導体を手がける
   富士電機や三菱電機の業績も
   好調に推移しており、ドイツ
   のインフィ二オンなどの競合
   はあるが、日本企業が強い「
   最後の半導体分野」とされて
   いる。東芝もこの分野に活路
   を見いだそうとしている。
   (次回に続く)




            連載  8

   工場新設も視野に

   設備は今後拡大する予定で、
   2020年度には2017年度比で
   パワー半導体の生産能力を5
   割増やす。さらに将来に向け
   ても「新工場は建てるか決ま
   っていないが、余地はある」
   (徳永社長)と話すなど、今
   後の工場新設も視野に入れて
   いる。
   (次回に続く)

 




           連載  7

   最新のRFID

   このクリーンルームは奥行き
   126メートル、幅72メートル
   ほどのサッカー場並みの広さ
   があり、その中を全身白衣を
   まとった作業員が忙しく動き
   回っている。その種類は500
   0品種以上にも及ぶが、現在
   は最新のRFID(無線自動識
   別)タグなどで自動的に製品
   情報を読み込んでおり、ベテ
   ランでなくても人為的ミスが
   起こりにくい仕組みが構築で
   きているという。
   (次回に続く)


           連載  6

   フル稼働

   5月末に加賀東芝を訪れると、
   旗艦工場である第2製造棟で、
   車載向けを主力にしている直
   径200ミリ(8インチ)ウエ
   ハの半導体製造装置がフル稼
   働中だった。シリコンウエハ
   ー表面に酸化膜を作り、フォ
   トマスク上のパターンを露光
   によって焼き付けていく前工
   程で、微細な埃やゴミ混入が
   一切許されないため、すべて
   クリーンルーム内で行われて
   いる。




           連載  5

   値上げの提案ができる状況

   加賀東芝エレクトロニクスの
   徳永英生社長は「車載向けは、
   品質が絶対的に重要視されて
   いるほか、安定的な長期供給
   が求められる。当社はそうし
   たニーズに対応していけるこ
   とが強み」とした上で、「メモ
   リは足元で価格が下がってい
   るが、パワー半導体は逆に値
   上げを提案してのんでもらっ
   ている」と自信を深める。
   (次回に続く)

 

           連載  4

   メモリ以外の
   半導体市場は安定

   世界的な調査会社ガートナー
   によると、世界の半導体市場
   は2017年から2022年までの
   5年間の年平均成長率が5.1%
   と予測されている。メモリは
   浮き沈みが激しい一方、パワ
   ー半導体を含むメモリ以外の
   半導体市場は右肩上がりで安
   定している。
   (次回に続く)

 

           連載  3

   回転数最適化と省電力化

   パワー半導体の中でも牽引役
   は自動車向けだ。環境規制対
   応等で増えているハイブリッ
   ド車(HV)や電気自動車(E
   V)向けなどに搭載されてい
   るインバータ機器への採用が
   拡大している。これら電動化
   された自動車はエンジンでは
   なくモーターを使って走行す
   るため、電気の使用量も多い
   。パワー半導体が搭載された
   インバータは状況に応じてモ
   ーター回転数を最適化でき、
   省電力化できるのが特徴だ。
   (次回に続く)

 

 

           連載  2

   自動車向け
   パワー半導体が牽引

   特に好調なのがパワー半導体
   と呼ばれる製品群だ。交流と
   直流など、電力を制御・変換
   するスイッチのような役割を
   する半導体で、LSI(大規模
   集積回路)のようにさまざま
   な半導体を組み合わせた複雑
   な機能や大きな容量を記憶す
   る機能はない。人体にたとえ
   ると、LSIの一種であるメモ
   リやCPUが頭脳であるのに対
   して、パワー半導体は実際に
   手足を動かす筋肉や心臓に近
   い。
   (次回に続く)

 

 

   東芝が復活を賭ける 
   地味な稼ぎ頭 新連載  1

   同じ東芝の半導体事業で、業
   績の明暗が大きく分かれてい
   る。東芝は2018年6月に、虎
   の子だった半導体メモリ事業
   「東芝メモリ」を売却した。
   当時は東芝の営業利益の大半
   を占めており、反対の声も少
   なくなかったが、データセン
   ターやスマホ向けなどでメモ
   リの需要が落ち込み、東芝メ
   モリホールディングスは201
   9年1~3月期に連結営業損益
   が284億円の赤字に転落した
   。その一方、東芝に残った半
   導体事業の一部は底堅く推移
   している。東京・羽田空港か
   ら約1時間。小松空港から車
   で約30分走ると、最先端工
   場が集まる約23万平方メー
   トルの広大な敷地が見えてく
   る。東芝のディスクリート
   (単機能)半導体製造拠点の
   総本山、加賀東芝エレクトロ
   ニクス(石川県能美市)だ。
   ここ数年、この旗艦工場では
   24時間のフル稼働状態が続い
   ている。
       富岡 耕 東経記者
   (今回新連載です)

 

 

 

   松屋が今さら「格安ステーキ                                      
   店」
を出したワケ  new    
                    最終回    11 

       消費者の高支持が欠かせない

        厳しい競争が待ち受けている
        とはいえ、チムニーやヨシッ
        クスは魚をメイン食材とする
        業態なのに対し、松屋フーズ
        の場合は1000店近くの牛丼
        店が事業の柱だ。牛肉の調達
        からコールドチェーンでの物
        流、調理までの一連のシステ
        ムにおいて、独自のノウハウ
        を蓄積している。牛肉を扱う
        ビジネスに一日の長がある松
        屋フーズの参入で、ますます
        ヒートアップする格安ステー
        キの市場。過当競争という荒
        波を乗り越えるには、消費者
        の圧倒的支持が欠かせない。
         (今回最終回です)




   松屋が今さら「格安ステーキ                                  
   店」
を出したワケ                                                                                                    
         連載    10  

   ヨシックスもスピード撤退

   中部地区を中心にすし居酒屋
   「や台ずし」を運営するヨシ
   ックスも、2018年9月に名古
   屋市内に「やっぱステーキ!
   や」を開業した。自席に鉄板
   を設けて顧客の好みで焼く形
   態を採用したが、やはり黒字
   化できずに2019年1月にスピ
   ード撤退することになった。
   (次回最終回です)

 

 

 

   松屋が今さら「格安ステーキ                              
   店」
を出したワケ                                                                                        
         連載    9

   チムニーのステーキも苦戦

   居酒屋「はなの舞」などを運
   営するチムニーも、2018年3
   月から「アッ!そうだステー
   キ」を始めた。2019年3月期
   (2018年4月~2019年3月)の
   1 年間で20 店の出店を目標と
   したものの、首都圏に6店舗を
   出店した後、3店を閉店し、現
   在は3店の運営にとどまる。
   (次回に続く)


   松屋が今さら「格安ステーキ                          
   店」
を出したワケ                                                                                 
         連載    8

   いきなり 売り上げ減が続く

   その結果、いきなり!ステー
   キは自社の店舗どうしで顧客
   の奪い合いを起こしてしまう
   。月次の既存店売上高は201
   8年4月以降、12カ月連続で
   前年割れの状況となっている
   。直近の2019年3月は対前年
   比で26.7%の売り上げ減にな
   っており、下げ止まる気配が
   ない。
   (次回に続く)

 

 

   松屋が今さら「格安ステーキ                      
   店」
を出したワケ                                                                     
         連載    7

   各社が苦戦するステーキ業態

   ただ、今後の拡大にあたって
   は乗り越えなければいけない
   壁も大きい。格安ステーキの
   市場はすでに過熱し、レッド
   オーシャン(競争の激しい市
   場)になりつつある。いきな
   り!ステーキは2013年に銀
   座に1号店をオープンして以
   来、急速に店舗網を拡大して
   きた。2018年11月には47都
   道府県への出店を完了し、昨
   年末時点で397店となった。
   (次回に続く)




   

   松屋が今さら「格安ステーキ                   
   店」
を出したワケ                                                         
          連載    6

   消費者の期待高い

   ステーキ屋 松への消費者の期
   待は高く、「関西地方にも出
   店してほしい」といった問い
   合わせも少なくない。「もく
   ろみ通り1 店舗目を収益化で
   きれば2 店目を出したい」(
   同社広報)と、まずは足場固
   めを優先し、その後に出店を
   拡大する方針だ。
   (次回に続く)

 

 

 

   松屋が今さら「格安ステーキ               
   店」
を出したワケ                                                    
         連載    5

   多角化が進んでいない

   松屋フーズにとっては、事業
   の多角化という意味もある。
   同社は3月末時点で松屋を95
   8店、とんかつ店「松のや」
   を188店展開している。これ
   ら2業態の今後の出店余地が
   限られてきたこともあり、第
   3の収益源の育成が求められ
   ている。ただ、カレー店や中
   華料理店を運営しているが、
   その中ではすし業態「すし松
   」の8店が最多と、店舗数の
   拡張はまだできていない。
   (次回に続く)

   

   松屋が今さら「格安ステーキ           
   店」
を出したワケ                                       
         連載    4

   格安

   実際、200グラムで1000円
   の「松ステーキ」はサラダバ
   ーとスープバーがつくため、
   1グラムにすると5円を下回る
   。いきなり!ステーキの看板
   商品「リブロースステーキ」
   の1グラム6.9円(税抜き)と
   比べても、リブより安価なミ
   スジを使用しているとはいえ、
   安さが際立っていることがわ
   かる。
   (次回に続く)

 

 

   松屋が今さら「格安ステーキ       
   店」
を出したワケ                             
         連載    3

   直接仕入れの強み

   ペッパーフードサービスが運
   営する「いきなり!ステーキ
   」が牽引役となり、ブーム化
   して久しいステーキ業態に、
   松屋フーズが“今さら”進出し
   たのは、その勝算があるから
   にほかならない。松屋を展開
   する同社は、アメリカから直
   接貿易で牛肉を仕入れる。問
   屋を介さない取引のため、牛
   肉の調達価格を比較的抑える
   ことができる。そのためステ
   ーキ業態でも他社よりもう一
   段安く提供することができる
   、と踏んだ。
   (次回に続く)

 

 

   松屋が今さら「格安ステーキ   
   店」
を出したワケ                  
         連載    2

   オープンから2 カ月が経った
   今でも、昼時になると並んで
   待つ客が発生する。そのため
   、店の前には整列用のベルト
   パーテーションが設置されて
   いる。連日の盛況の結果、約
   2 カ月間の累計売上高は当初
   の想定と比べて1.5 倍。月商
   にすると牛丼「松屋」の約 2
   倍になるという。「女性1人
   の顧客や高齢者もいる」(同
   社広報)と、老若男女を問わ
   ず幅広い顧客が来店している
   。全23席がカウンター席だが
   、郊外という立地もあり、週
   末には家族での来店もあるよ
   うだ。
   (次回に続く)

 

 

   松屋が今さら「格安ステーキ
   店」
を出したワケ    
                      新連載    1

   

   牛丼チェーン「松屋」を運営
   する松屋フーズホールディン
   グスは 3月、東京・三鷹に初
   のステーキ店をオープンした
   。店の名前は「ステーキ屋 松
   」。看板商品の「松ステーキ」
   は米国産牛肉のミスジを使用し
   、200グラムで1000円(税込
   み)と破格の値段設定だ。
   「あの松屋がステーキを始める」
    とインターネット上でも話題に
   なり、開店初日は最大90分待
   ちとなった。
      佐々木亮祐 東経記者
   (今回新連載です)

 

 

 

 

    銭湯不況時代になぜ   new                                               
   「あけぼの湯」は盛況                                    
           最終回  11

   あけぼの湯の写真    

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   (今回最終回です)

 

 

    銭湯不況時代になぜ                                            
   「あけぼの湯」は盛況                        
           連載  10

   遠方にお客も増えている

   そんな多忙な日々を過ごす嶋
   田さんだが、「お客さんに喜
   んでもらうことが何よりの生
   きがいだから頑張れる」と笑
   顔を見せた。「あけぼの湯は
   近所から来るお客さんが中心
   ですが、最近は遠方から来ら
   れる方も増えました。時々で
   すが、インターネットであけ
   ぼの湯を見つけたという外国
   人も来たりします。これから
   も、いろいろな層のお客さん
   に来てもらい、楽しんでもら
   える銭湯づくりをしてきたい」
   (次回最終回です)





   銭湯不況時代になぜ                                         
   「あけぼの湯」は盛況            
           連載  9 

   人手不足

   嶋田さんを悩ませている課題
   がもう一つある。それは「人
   手不足」だ。「20~30年前だ
   と、2~3人の募集をかけると
   10人くらい応募があった。で
   も今では応募が全くないこと
   も珍しくない。特に夜のシフ
   トだと、銭湯の掃除が終わる
   時間には終電がなくなってい
   る。基本的には近所の人しか
   対象にならないので、余計に
   人が集まらない」給料を上げ
   て人を集めたくても、そこま
   での余裕はない。「人手が足
   りない分は私と妻とで頑張っ
   て、なんとかやっています」
   といい、休みは週1日あった
   らいい方だと明かした。銭湯
   をオープンしていない日も事
   務作業などをこなしており、
   “年中フル稼働状態”で働いて
   いる。
   (次回に続く)

 

 

 

   銭湯不況時代になぜ                                      
   「あけぼの湯」は盛況
           連載  8                                                                                                            

   負のループ

   では入浴料金を上げるように
   銭湯が一丸となって声を上げ
   ればよいのではないかと思う
   かもしれないが、話はそう単
   純ではない。入浴料金の増額
   には反対する銭湯もあるため
   だ。安さも銭湯の魅力の一つ
   と、10円の値上がりでも顧客
   減少につながりかねないと懸
   念しているという。経営者の
   高齢化も進む中、あけぼの湯
   のように顧客離れ対策や新規
   顧客の獲得を狙った新たな施
   策を打ち出せる余力のある銭
   湯はそう多くはなく、“ 負の
   ループ ”から抜け出すのは簡
   単ではなさそうだ。
   (次回に続く)

 

 

 

   銭湯不況時代になぜ                                  
   「あけぼの湯」は盛況                                                                                               
            連載 7

   

   あらゆる経費が上がる

        「負担が大きくなったのは税
        金だけではない。電気代や水
        道代など、あらゆる経費がど
        んどん値上がりしている。そ
        れを考慮した入浴料金にして
        くれないと、我々(銭湯)の
        利益が減ってしまうばかり」
        と嶋田さんはこぼした。
        実際に新しい設備を導入した
        り内装を整えたりしたくても、
        資金調達をする段階で諦めて
        しまう銭湯は多いようだ。
        (次回に続く)

 

 

 

   銭湯不況時代になぜ                              
  「あけぼの湯」は盛況                                                                                  
            連載 6

   

  「現実はそう甘くはない」

   繰り返しになるが、あけぼの
   湯には平日、多い日に300人
   の客がやって来る。この来客
   数だけを見れば、あけぼの湯
   は繁盛しているように映るか
   もしれない。だが、「現実は
   そう甘くはない」と嶋田さん
   は言う。東京都にある銭湯の
   入浴料金は460円(大人料金
   )。これは東京都公衆浴場対
   策協議会が決定しており、都
   内の銭湯は460円を上回る価
   格には設定できない。
   (次回に続く)

   

 

   銭湯不況時代になぜ                          
    「あけぼの湯」は盛況                                                                      
            連載 5

   時代の変化を捉えて

   それも銭湯の魅力の一つとも
   言えるが、脱衣所が番台から
   丸見えであれば、最近の若い
   人、特に多くの女性は抵抗を
   感じるはずである。銭湯離れ
   の背景に何があるのか。スー
   パー銭湯のような競合の増加
   が大きく影響している、とい
   った指摘もあるが、嶋田さん
   の考えは違う。「(銭湯を取
   り巻く環境に対し)文句は言
   うけれど、たいした営業努力
   をしない銭湯が多いことも、
   これまた事実だと思います。
   競合への対抗策や集客につい
   て、我々自身も工夫していく
   必要がある」と、これからの
   銭湯は時代の変化を捉えた運
   営を模索していく必要がある
   と冷静に語った。
   (次回に続く)

 

 

 

    銭湯不況時代になぜ                        
   「あけぼの湯」は盛況                                                         
             連載 4 

    昔からのシステム

    「一般家庭にお風呂が普及す     
    ることに伴い、『大きいお風     
    呂』『体を洗う場所』だけの     
    銭湯には人が集まらなくなっ     
    てきました。家のお風呂では     
    味わえない醍醐味のある、あ     
    えて行きたくなる“銭湯づくり     
    ”をしようという気持ちは、け     
    っこう昔からありましたね」      
    そして30年ほど前に番頭から     
    フロントデスク制に切り替え     
    たのも、実は「営業努力のう     
    ちの1つだ」という。銭湯と     
    いえば、入り口付近に番頭が     
    いて、その人が銭湯を管理し     
    ている――。といったイメー     
    ジが強いかもしれないが、下     
    町にある銭湯の多くは、こう     
    した昔ながらのシステムを踏     
    襲している。      
    (次回に続く)

 

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