飲食居抜きソムリエ  山田 茂  飲食を辞める始めるときのブログ                 

飲食店を希望を持って始めたり順調に多店舗化したり、内装設備に費用がかなり掛かります。その投資を回収できます。

6.サブリース事業 28

2020-01-07 08:33:02 | サブリース事業

サブリースしたいとき      
早めの相談が より 効果的です
        

   

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   美容室 驚きの戦略  new                     
    売上爆増中   連載  6

   ベーカリー・クリーニング店

   チョキペタは、郊外のスーパ
   ーマーケットの一角など、「
   こんなところに美容室が!」
   と思うような場所に出店を重
   ねている。担当者によると、
   前に入っていたテナントはベ
   ーカリーやクリーニング店な
   どが多いという。「年齢を重
   ねてくると、自分の生活圏内
   で用事を済ませたくなりがち
   。チョキペタの狙いとする層
   と、こうした出店の親和性は
   高い」と置塩社長。
   (次回に続く)



   

           連載  5

   口コミのきく立地

   チョキペタでは、集客にホッ
   トペッパーなどの予約サイト
   を活用していない。また、チ
   ラシもオープン時に使うこと
   はあるが、基本的には「口コ
   ミ」に頼っているという。こ
   うしたアナログとも思える手
   法で売り上げを伸ばし続けて
   いるカギは、立地の選び方に
   ある。
   (次回に続く)



           連載  4

   ワンストップサービス

   当初は 2店舗のみで、売り上
   げも 1500 万円ほどだった。
   しかし、同社の決算資料によ
   ると19 年計画として売り上
   げ規模を14億2000万円ほど
   と見込んでいる。来店客数も
   、11年実績で8000人だった
   ところを19年計画では64万
   人ほどを見込む。「当時、カ
   ットはいらないから白髪染め
   だけしてほしい、といったニ
   ーズに応えるカラー専門店や
   『QBハウス』さんのように、
   気軽にカットをしてもらえる
   ような美容室が存在した。チ
   ョキペタはその両方のいいと
   こ取りをし、ワンストップで
   メンテナンスサービスを受け
   られる形で始めた」と置塩社
   長は話す。
   (次回に続く)

 

   9年間で来店客数80倍、売り
   上げはおよそ100倍に

   チョキペタは11年にスタート
   。「ヘアメンテナンスサロン
   」というコンセプトを掲げ、
   ヘアスタイルをキープするこ
   とを目的にした利用を見込ん
   でいる。メニュー構成もシン
   プルだ。カットとドライが1
   300円(税込、以下同)、カ
   ラーも根元染めが1900円、
   全体カラーでも2900円とお
   手頃価格のメニューを取りそ
   ろえている。
   (次回に続く)





           連載  2

   予約サイトに頼らない戦略

   店舗数が多くなるにつれ、消
   費者はどの店に行けばよいか
   迷うことになる。こうした背
   景から、リクルートライフス
   タイルが運営する「ホットペ
   ッパービューティー」などの
   予約サイトが生まれており、
   今やその影響力は測り知れな
   い。そんな中、美容室大手の
   アルテサロンホールディング
   ス(横浜市)のグループ会社
   であるC&P(横浜市)が運
   営する美容室「チョキペタ」
   は、ホットペッパービューテ
   ィーなど予約サイトに頼らず、
   口コミやチラシといった集客
   方法で売り上げを伸ばし続け
   ている。その裏側には一体ど
   のような仕組みがあるのだろ
   うか。C&Pの置塩圭太社長
   に取材した。
   (次回に続くf)

 



   美容室 驚きの戦略  
   売上爆増中  新連載  1

   街中に多く見かける美容室。
   今やその数はコンビニや歯医
   者の軒数をもしのぐといわれ
   ており、厚生労働省発表の「
   平成30年度衛生行政報告例の
   概況」によると、201 8 年度
   末時点で全国に25万軒以上が
   営業している。日本フランチ
   ャイズチェーン 協会が発表し
   ている「 JFAコンビニエンス
   ストア統計調査月報( 2019
   年3月度)」では、19 年3月
   時点で全国のコンビニは 5万
   5000 軒ほど。実際に、美容
   院はコンビニよりも多く街中
   に存在している。
            鬼頭雄太 ITmedia
        (今回新連載です)





   ロボットコンビニ  new                                          
   無人店舗の行方  最終回 12

   
   他のコンビニと差別化したい

   ロボットマートはロボットの
   実験店という位置付けだが、
   「この店舗を増やすことがで
   きれば、コンビニを巡る問題
   の解決策にもなる」(吉田氏
   )。人手不足や業務負担の増
   加などに悩む店舗が多い中、
   1つの店舗の形として提案で
   きるようにしていく方針だ。
     セルフレジなどを設置して無
   人化・省人化を図る店舗が増
   えているが、「ロボットコン
   ビニ」はその次の展開として
   位置付けられそうだ。ロボッ
   トマートが、「ロボットによ
   る接客」という新しい価値を
   広めるきっかけになるかもし
   れない。「コンビニ業界の課
   題解決とロボット開発の支援
   。その2つを両立して、他の
   コンビニと差別化したい」
   (吉田氏)
   (今回最終回です)






            連載 11

   2つの機能の両立で
    「差別化」を目指す

   展示を増やすために、今後は
   大学や専門学校などの研究機
   関や企業への働きかけも強化
   していく。店舗をロボットの
   テストの場として使ってもら
   えるように提案するという。
   無人コンビニ、そしてロボッ
   トの展示場という機能を持た
   せたロボットマート。今後は
   多店舗展開も視野に入れてい
   る。その足掛かりとして、1
   9年2月から、オフィス向けに
   「ロボットマートミニ」の展
   開を始めた。オフィス内に冷
   蔵庫や小さな商品棚を置き、
   50種類以上の商品を販売。商
   品を自動認識するセルフレジ
   はないが、決済手段は店舗と
   同様だ。約30社が導入してい
   るという。
   (次回最終回です)

 

            連載 10

   ロボットが集まる展示場に

   一方、ロボットマートの最大
   の特徴は「ロボットがいる」
   こと。コンビニとしての機能
   だけでなく、「ここに来れば
   ロボットを見て、知ることが
   できる」という拠点にするこ
   とも大きな狙いだ。「調べな
   いとたどり着かないような業
   務用ロボットも、店に展示す
   ることで『こういうものがあ
   るんだ』と知ってもらいたい
   」と吉田氏は話す。11月か
   らは新しいロボットも登場し
   、現在は全4台が店内にいる。
   ペッパーのほか、もともとテ
   ィッシュ配りをしていたロボ
   ット「モスペンくん」を“接
   客係”として採用したり、世
   界に数台しかない搭乗型ロ
   ボットを期間限定で展示し
   たりと多彩だ。「12月まで
   にはもっと増やしたい」と
   吉田氏は話す。
   (次回に続く)

   


            連載 9 

   将来を見据えて改善予定

   現在は販売していない弁当や
   おにぎりについても「ニーズ
   は大きい。需要に合わせて販
   売できるように考えていく」
   (吉田氏)方針だ。また、決
   済方法が少ない点も改善を目
   指す。キャッシュレス決済の
   手段は広がっていることから、
   PayPay以外のスマホ決済サ
   ービスなどへも対応を進めて
   いく。また、専用アプリにつ
   いても、多店舗展開を見据え
   て機能の拡充を検討。「アプ
   リを入れた方がお得」と感じ
   られるようなものにしていく
   という。
   (次回に続く)





            連載 8 

   日に100~200人来店

   一方、システムの面では、も
   ともとノウハウがあったこと
   もあり、セルフレジの画像認
   識の精度は「95%以上正確
   に認識できる」(吉田氏)と
   いう。また、バックヤードで
   社員が勤務しているため、不
   具合などがあればすぐに対応
   できる。オープンから1年強
   たった現在、平日は1日100
   ~200人が来店。そのうち、
   50~100人が購入していく。
   ビジネスパーソンが出社前な
   どに立ち寄り、他店より安い
   100円のペットボトル飲料な
   どを購入する姿が見られると
   いう。休日は客数が減るが、
   外国人観光客などが珍しがっ
   て入ってくることも多い。
   (次回に続く)

 

 

            連載 7 

   難題は流通と物流

   唯一難しかったのは、流通や
   物流に関する部分。企業とし
   て小売業の経験がなかったた
   め、取引先を探すことから始
   める必要があった。そのため、
   大手コンビニのように、あら
   ゆる商品を豊富に取りそろえ
   ているわけではない。それで
   も、少しでも安く仕入れるこ
   とができる仕入れ先を開拓し、
   商品価格に反映させていると
   いう。
   (次回に続く)



 

            連載 6 

   日本初にこだわる

   なぜそんな短期間で開業でき
   たのか。大きな理由は、無人
   化を実現するためのセルフレ
   ジや監視システムを構築する
   技術をすでに持っていたから
   だ。元コーヒーショップの居
   抜き物件を借り、什器(じゅ
   うき)を入れ、商品を仕入れ
   る作業を「大手にはないスピ
   ード感」で実行。「(路面店
   として)“日本初”にこだわり
   たかった」(吉田氏)からだ。
   (次回に続く)



            連載 5 

   準備期間はわずか2週間

   ロボットマートを運営するロ
   ボットセキュリティポリスは、
   ロボットに関するコンサルテ
   ィングサービスやシステム開
   発などを手掛ける。18年、同
   社に出資するパートナー企業
   と共に中国を訪問したことが、
   出店のきっかけとなった。現
   地で増えている無人店舗を体
   感して、「当社はロボット開
   発や監視システムのノウハウ
   がある。日本でも無人店舗を
   できるのではないか、という
   話になった」と、ロボットマ
   ートを担当する吉田祥平氏は
   説明する。そして帰国後、す
   ぐに開店準備に着手。なんと、
   わずか2週間でオープンにこ
   ぎ着けた。




            連載 4 

   出店のわけは

        客を迎えるペッパーは「いら
        っしゃいませ」「ありがとう
        ございました」などと話すほ
        か、支払い方法や商品情報の
        案内なども行っていた。接客
        ロボットに加えて、展示用の
        ロボットも置かれており、ロ
        ボットに囲まれた空間になっ
        ている。この“ロボットコン
        ビニ”はなぜ生まれたのだろう
        か。
         (次回に続く)





            連載 3 

   レジ台に乗せて画像認識

   購入するときは、セルフレジ
   の上に商品を置く。すると、
   レジの横に設置されたカメラ
   で商品を画像認識し、モニタ
   ーに合計金額を表示。客はそ
   れを確認してキャッシュレス
   で支払う。決済手段は、スマ
   ートフォン決済サービス「P
   ayPay」と、仮想通貨で支払
   う専用アプリ「ロボットマー
   トチャレット」に対応してい
   る。
   (次回に続く)


            連載 2

   価格はコンビニより安い

   東京・日本橋のビジネス街の
   一角に「ロボットマート日本
   橋店」はある。さほど広くな
   い店内には、飲料やお菓子、
   日用品の商品棚と、無人レジ
   が設置されている。そして、
   人型ロボット「Pepper(ペ
   ッパー)」などのロボットも
   待機。人はいない。現在の商
   品数は200~250種類で、ペ
   ットボトル飲料や缶飲料、袋
   菓子、インスタント食品が中
   心。価格は100円、150円、
   200円(税込)に設定されて
   いる商品が多く、他のコンビ
   ニよりも全体的に安い。
   (次回に続く)

 

 

   ロボットコンビニ 
   無人店舗の行方 新連載 1

   大手コンビニが相次ぎ実証実
   験に乗り出すなど、小売店の
   無人化・省人化に向けた取り
   組みが加速しつつある。人手
   不足を課題に挙げる店舗が多
   い中、テクノロジーが接客や
   販売の業務を下支えする時代
   が目前に迫っている。そんな
   中、約1年前の2018年9月に、
   路面店としては日本初の無人
   コンビニとしてオープンした
   のが「ロボットマート」(東
   京都中央区日本橋)だ。店内
   には、セルフで完結できる決
   済システムや接客ロボットが
   設置されており、実験店舗と
   いう位置付けで運営されてい
   る。
        加納由紀恵 ITmedia
        (新連載です)

 



 

   増殖続ける「中華食堂 new                                            一                      
   
番館」の実力
 最終回   20


   日高屋の動向の影響

   そして、気になるのは日高屋
   の動向だ。日高屋のギョーザ
   も一番館と同じく野菜が前面
   に出た軽いタッチであったが、
   このたびのリニューアルで肉
   の容量が増え、ニンニクのパ
   ンチも効いたインパクトがあ
   る商品に変わってきた。脂分
   も減らしてヘルシーに、皮も
   薄くしてよりパリッとした食
   感になった。しかも10月末ま
   での期間限定ながら 1 皿170
   円のセールを実施中。これを
   皮切りに逆襲してくるだろう。
     果たして低価格中華の“ 東の
   横綱  ”に挑む新鋭は、金星に
   満足せずにこのまま頂点に上
   り詰められるだろうか。
   (今回最終回です)




           連載   19

   長野市の出店が試金石に

        一般の中華料理店の売り上げ
        におけるアルコール比率は3
        %程度とされるが、日高屋で
        は15%くらいある。KVS一
        番館は非上場であり経営に関
        して開示していないが、日高
        屋以上に男性の顧客比率が高
        いと見受けられる。日高屋以
        上のアルコールの売り上げは
        確保したいだろう。1杯100
        円からと圧倒的にお酒が安い
        のはもちろん武器だが、味の
        精度もより高めてほしいもの
        だ。消費増税で消費者の節約
        志向は高まっており、地方で
        は一層その傾向が強いのでは
        ないか。一番館は日高屋とは
        違って、関東ローカルではな
        く全国で勝負したいようだ。
        その意味では、長野市にある
        2店の成否が、全国的に広が
        るかどうかの試金石になるだ
        ろう。
         (次回最終回です)

 

 

          連載    18

    一番館の死角

   日高屋を徹底マークすること
   で伸びてきたように見える一
   番館に、死角はあるのだろう
   か。約400店もの店舗を持つ
   日高屋の首都圏におけるブラ
   ンド力は強大であるが、現状
   は自社店舗が顧客を奪い合う
   現象にも悩まされており、焼
   鳥、とんかつなどの業態開発
   を急いでいる。不採算店の撤
   退やリロケーションの隙間を
   突いて、跡地に一番館は出店
   を重ねてきた。他にも、「ミ
   スタードーナツ」や「築地銀
   だこ」の撤退した場所に入っ
   たケースもある。有名チェー
   ンの跡によく入ってくるから、
   店舗数以上のインパクトを地
   域の人々に与えている面があ
   る。そうした居抜きの作戦が
   当たって、知名度が高まって
   きている。
   (次回に続く)

 




          連載    17

   FCハードルが高い

   一番館運営会社の公式Webサ
   イトによれば、FCの加盟条件
   は次のようになっている。法
   人・個人を問わず、加盟契約
   金は150万円、保証金は50万
   円、研修費は30万円で、契約
   期間は3年。更新手数料が1万
   円。ロイヤルティーは売上高
   の2%となっている。月商60
   0万円以上、営業利益20%を
   目標としているとのことだが
   、かなりハードルが高い。店
   舗投資を含め、税抜きで173
   0万円が標準モデルの初期投
   資額としている。店舗開発で
   は居抜きの物件を探している
   ので、コストは抑え目で開業
   できるという。
   (次回に続く)




          連載    16

   料理での差別化

   10年以上もコックレスでロボ
   ット調理をしてきた蓄積こそ、
   一番館がローコストで運営で
   きる力の源泉である。そして、
   低価格の実現、豊富なメニュ
   ー構成、クイックな提供にも
   寄与している。当時から、経
   営陣が今日のような深刻な人
   手不足の時代が到来し、日本
   語もおぼつかない外国人の留
   学生などに店舗を任せざるを
   得ない事態を予見していたか
   どうかまでは分からないが、
   店舗運営上大きなメリットに
   なっている。このような経緯
   から、一番館のメインとなる
   料理はチャーハンとなってい
   る。つまり、ラーメンが売り
   の日高屋・幸楽苑、ギョーザ
   が売りの餃子の王将・大阪王
   将・ぎょうざの満洲などとは
   差別化されているといえるだ
   ろう。
   (次回に続く)




          連載    15

   有名他店でも使っている 

   しかも、このロボシェフは炒
   め物にも対応可能だ。肉野菜
   炒めやレバニラ炒めなど、中
   華料理には欠かせない炒め物
   を、調理ができない素人でも
   上手に仕上げることができる
   のである。一番館では、3分
   以内にどの料理もクイックに
   提供することを目標にしてい
   るが、厨房をロボット化して
   いるからこそできるチャレン
   ジなのだ。
     なお、このロボシェフは、有
   名なラーメンやファミレスの
   チェーンでも活用されている。
   (次回に続く)



          連載    14

   誰でもおいしくできる

   ロボシェフは、料理人がフラ
   イパンを振らなくても材料を
   投入するだけで本格的なチャ
   ーハンがつくれる。今日では
   お店の味に匹敵するほどの冷
   凍チャーハンが、スーパー、
   コンビニなどで販売されてい
   る。これらは、大量生産され
   る商品なので、もちろん工場
   で機械調理されている。
     お店でチャーハン調理機を使
   用するにしても、食材、味付
   け、操作を間違わなければ、
   下手なアルバイトが鍋を振る
   よりおいしくチャーハンがで
   き上がるのである。
   (次回に続く)

 

   

 

           連載   13

   ロボットを導入した先見性

   このチェーンの経営陣の先見
   性は、商売を始めてすぐの06
   年にチャーハン調理ロボット
   を開発したことにある。ロボ
   ットによる調理で、安定した
   味のチャーハンを出せる体制
   を構築したのだ。チャーハン
   調理機「ロボシェフKVC460
   」は、業務用厨房の総合商社
   「エム・アイ・ケー」(さい
   たま市)と共同開発。エム・
   アイ・ケーは業務用自動炊飯
   機、業務用自動洗米機なども
   販売している。
   (次回に続く)

 

 

           連載   12

   お酒も安く種類が豊富

   お酒も、200円の酎ハイのバ
   リエーションが7種類、ハイ
   ボールのバリエーションが4
   種類あるのが目立つ。例えば
   、レモンサワーは200円だ。
   何も入れない酎ハイやハイボ
   ールは100円である。「豆苗
   炒め」「ヨダレ鶏」「バンバ
   ンジー」のような本格的な中
   華メニューもカジュアルに楽
   しむことが可能で、定食にも
   仕立てられる。
   (次回に続く)

 

 

           連載   11

   ラーメンだけで12種類

   ラーメンとギョーザは、160
   円の「ミニらぁ麺」、4個15
   0円の「焼き餃子」の小サイ
   ズがあって、安価にチャーハ
   ンのお供を付けることもでき
   るのだ。麺のメニューも、ラ
   ーメンが12種類、焼きそば2
   種類と豊富。丼は5種類あっ
   て、焼肉スタミナ丼は黒丼と
   辛い赤丼の2種類を提供。定
   食は6種類あるが、鶏唐揚げ
   はたれを中華風・マヨダレ・
   黒酢から選べるのが特徴であ
   る。ギョーザも「焼き餃子」
  「肉汁大餃子」「水餃子」と3
   種類ある。焼き餃子が野菜多
   めなのに対して、肉汁大餃子
   は肉が多めの違った味となっ
   ている。
   (次回に続く)

 

 

           連載   10

    メニュー数の多さが特徴

   最近、吉野家は牛丼以外にも、
   定食、ちょい飲みのおつまみ、
   鰻重、冬の牛鍋などメニュー
   のバリエーションが増えてい
   るが、牛丼の専門店としての
   イメージが強い。これは「す
   き家」も同じである。「松屋」
   はカレーや定食にも定評があ
   るが、そこまでメニュー数が
   多いイメージはない。ところ
   が、一番館はメニュー数が実
   に多く、選べる楽しさがある
   。例えば、チャーハンだけで
   も9種類がラインアップされ
   ている。メニューには「炒飯
   」「プリプリ海老炒飯」「焼
   肉スタミナ炒飯」「うま辛炒
   飯」「イカと海老チリのオム
   炒飯」「和風黒炒飯」「唐揚
   げ炒飯」「麻婆(マーボー)
   炒飯」「肉あんかけ炒飯」と
   ある。
   (次回に続く)



   
            連載   9

   楽しいが入ってる

   実際に一番館で食べた人から
   は、「全般にさっぱりしてい
   るところは日高屋と似ている
   が、塩分が少ないように感じ
   る」といった感想をよく聞く
   。後発だけに、味が日高屋よ
   り現代風になっている。
   「吉野家」は「うまい、やす
   い、はやい」をモットーとし
   ており、一番館もファストフ
   ードとしてこれを踏襲してい
   るが、それに「楽(たのしい
   )」が入っているのがミソだ。
   (次回に続く)




            連載   8

   味も大衆性

   味は全般に渡って“普通”だ。
   「餃子の王将」「大阪王将」
   「ぎょうざの満洲」のよう
   なギョーザを専門とする中華
   チェーンは、ギョーザの味を
   徹底的に極めようと努め、商
   品の圧倒的な魅力で根強いフ
   ァンをつかんでいる。しかし、
   一番館の料理は、これといっ
   た個性がなくて総じて食べや
   すく、無難にまとまっている
   ように見受けられる。このよ
   うな料理の方向性は日高屋と
   似ている。一番館の「かけら
   ぁ麺」などの汁は、たまりじ
   ょうゆのような味がするので、
   全く個性がないというわけで
   はないが、どういう味だった
   のか、あとでよく思い出せな
   いような料理が多い。逆にい
   うと、誰からも嫌われない料
   理を出しているのであって、
   大衆性を持っているのだ。
   (次回に続く)



           連載   7

  定食で650円どまり

  中華の麺飯、定食、お酒とお
  つまみなど、多彩なメニュー
  を低価格で提供し、大半の料
  理はワンコイン以内。定食で
  も600円台までで、最高値と
  思しきスタミナ肉野菜定食と
  青椒肉絲(チンジャオロース
  )定食でも650円止まりであ
  る。最近の定食屋では「大戸
  屋」はもちろん、「やよい軒
  」ですら1000円を超えるメ
  ニューがあるのに、安く空腹
  が満たせる点では出色のチェ
  ーンだろう。ちなみに、日高
  屋の定食は「野菜炒め定食」
 (600円)と「ニラレバ炒め定
  食」(680円)を除けば、7
  00~720円の設定になってい
  る。
  (次回に続く)

 

           連載   6

  味を無難にまとめている

  一番館は東京都中野区に本社
  を構える、「KVC一番館」と
  いう資本金  1000万円の会社
  が経営する。設立は2005年1
  0月で、池袋に 1号店を出店。
  翌 11月には阿佐ヶ谷にFC(
  フランチャイズ)1 号店をオ
  ープンしている。以降、主に
  FC  システムにより店舗数を
  伸ばしてきた。一番館の店に
  行くと、看板に、「 美、安、
  楽、早」と掲げてある。これ
  は、「おいしい、やすい、た
  のしい、はやい」を意味して
  いる。中華において「旨い・
  安い・早い」を実現しようと
  する、チェーンの理念を表現
  したものだ。
  (次回に続く)



           連載   5

  日高屋の減収は異変

  日高屋の運営会社であるハイ
  デイ日高の既存店売上高は、
  18年11月~19年8月まで10
  カ月も連続で前年同月比減と
  なっている。19年の5月、7
  月、8月は、全店売上高も前
  年同月比減という状況だ。ハ
  イデイ日高では「働き方改革
  の影響」が主たる原因で、夜
  に飲む人や食事をする人自体
  が減っているとしている。し
  かし、前期まで16年も連続
  で増収増益という非常に強い
  業態で起きている異変なので
  、それだけで売り上げが落ち
  るとも思えない。日高屋が午
  前2時まで営業しているすぐ
  近くで、一番館も午前2時ま
  で開いているケースも多いの
  である。
  (次回に続く)


            連載   4

    日高屋と重なる立地

     一番館の立地は総じて乗降客
       数が多い駅前が選ばれている
       。駅前ラーメン屋台の代用・
       店舗化をコンセプトとした日
       高屋をベンチマークしている
       ともいえる。もしくは、“刺
       客”と呼んだほうがいいのか
       もしれない。実際、日高屋が
       撤退した跡地に一番館がテナ
       ントとして入居することがし
       ばしばある。2018年1月オー
       プンの浅草ROX前店(東京都
       台東区)、同年6月オープン
       の六本木店(東京都港区)、
       そして19年6月にオープンし
       た東武東上線の志木駅前店(
       埼玉県新座市)は「焼鳥日高
       」という日高屋が開発した焼
       鳥業態の跡に入った。
       (次回に続く)




           連載 3

  日高屋より安い

  実際、生ビールの「キリン一
  番搾り」(290円)、「餃子
  」(6個で230円)、「中華
  そば」(390円)で910円と
  なる。ギョーザは3個なら13
  0円、チャーハンは460円だ。
  また、ハイボールやレモンサ
  ワーは 290円となっている。
    従って、生ビールなどを除く
  と、一番館のほうが基本的に
  安価に設定されているといえ
  るだろう。今回は、“ ニュー
  中華ファストフード” の確立
  を目標とする一番館を研究し
  てみたい。
  (次回に続く)



           連載 2

  餃子チュウハイ8杯で千円

  主なメニューは、「炒飯」(
  350円)、「かけらぁ麺」(
  290円)、「焼き餃子」(6
  個で200円、4個では150円)
  などとなっている。例えば、
  ギョーザを軽くつまみながら、
  酎ハイを8杯飲んでも1000円
  である。ちなみに、ちょい飲
  みに力を入れている日高屋は、
  価格の基準として、ギョーザ
  をつまみながらビールを飲み、
  ラーメンで締めて1000 円以
  内になるようにしている。
  (次回に続く)

 

 

      増殖続ける「中華食堂 
  一番館」の実力 新連載 1

  近年、東京都内を中心に店舗
  数を伸ばしているのが、「中
  華食堂 一番館」である。首都
  圏と長野県に33店をチェーン
  店展開している。そのうち東
  京都内に26店が集中している。
  このチェーンの特徴は、とに
  かく安いことだ。首都圏の激
  安中華チェーンというと「熱
  烈中華食堂 日高屋」が有名だ
  が、その日高屋よりもさらに
  安い。安いのは、まずお酒だ。
  酎ハイとハイボールの中ジョ
  ッキは100円(税込、以下同)
  である。第三のビール「クリ
  アアサヒ」の中ジョッキが 2
  00 円、生ビール「アサヒ ス
  ーパードライ」は300円など
  となっており、ちょい飲みは
  もちろん、1000 円で心ゆく
  まで酔える“センベロ”が可能
  である(店舗によって価格が
  違うことがある)。 だから、
  特に夜はアルコール比率が高
  く、ほとんどのお客が飲んで
  いる店も多い。
        長浜淳之介 ITmedia
  (今回新連載です)

 

 

 

   マツコ「ハッピータ new                          
   ー ン」CMの強い訴求力                                                                                                        
         最終回
  10 

   より真実や本音を求める

  テレビ番組での「やらせ」が
  報じられ、放送局が謝罪する
  だけでなく時には番組の放送
  終了という事態に発展するこ
  ともある。視聴できるコンテ
  ンツやデバイスの選択肢が多
  様化し、視聴者の奪い合いが
  激化する現状において、制作
  費が縮小されて限られた予算、
  タイトなスケジュールとあれ
  ばなおさらだ。一方で、視聴
  者が得られる情報の量とスピ
  ードが飛躍的にアップしたた
  めに「ウソ」がすぐに暴かれ
  る時代でもある。だからこそ
  人々は情報の真偽に非常に厳
  しく、「真実」や「本音」を
  より求めるようになっている
  のではないだろうか。
  (今回最終回です)

 

                                                                                                        
          連載
  9 

  CMの情報が信用されにくく、
  また疎ましがられやすい今だ
  からこそ、いかに視聴者が見
  たいと思える情報に変換する
  かが以前にも増して重要にな
  っている。視聴者は誰の言葉
  なら信用してくれるのか、今
  見たい映像はどういったもの
  なのか。宣伝担当者や制作者
  の“視聴者感覚”がコミュニケ
  ーション成功のカギといえる。
  (次回に続く)

 

 

                                                                                      
          連載
  8 

  相乗効果

  次世代のヒーローとして活躍
  が期待される八村と、通信業
  界の新たな歴史を切り拓く通
  信技術である 5Gを重ね合わ
  せたクリエーティブを展開し
  、同社の意欲と先進性をアピ
  ールした。
  CM好感度調査のモニターか
  らは「時代の先をいっている
  感じがした」「新しい時代を
  感じる」「最新性とスピード
  感が伝わってくる」といった
  感想が寄せられ、出演者の持
  つイメージと起用のタイミン
  グが相乗効果を発揮した。
  (次回に続く)



                                                                                
          連載
  7 

  CMも好調に

  「世界は変わる。準備はいい
  か?」「次の世界は、期待以
  上だ。」という力強いキャッ
  チコピーのもと、8月22日か
  ら八村が超速ドリブルや迫力
  満点のダンクシュートを披露
  するCMをオンエア。さらに2
  5 日からはバスケが得意だと
  いう田中圭も加わり、息の合
  ったアリウープを決めてハイ
  タッチを交わす CMもスター
  トし、それぞれ21位と 28位
  に入った。
  (次回に続く)



                                                                       
          連載
  6 

  アスリートの起用

  信頼感を演出するためにアス
  リートを起用することも効果
  的な手法の 1つだ。話題の人
  物をいち早く起用して注目を
  集めたのはソフトバンク『 S
  oftBank 』だ。アメリカのプ
  ロバスケットボールリーグで
  あるNBAのドラフト会議で日
  本人初となる一巡目指名とい
  う快挙を成し遂げた八村塁選
  手が「5G」(第5世代移動通
  信システム)のブランド「 S
  oftBank  5G」のイメージキ
  ャラクターとして登場した。
  (次回に続く)




                                                        
          連載
  5 

  誠実な企業姿勢の印象づけ

  今回のハッピーターンはまさ
  に製法のリニューアルで商品
  のニュース性が弱い分、あえ
  て「変わってないわよ」と言
  わせることでCM 自体にフッ
  クを作り、ユーモラスに誠実
  な企業姿勢を印象づけている。
  テレビやCM に対する視聴者
  の目が厳しくなる中、上記の
  CM は視聴者の感覚と視点を
  取り入れた構成で、本来伝え
  たい企業のメッセージが好意
  的に受け止められた好事例だ。
  (次回に続く)

 

                                    
         連載
  4

  想定外の展開

  マツコが自転車に乗るという   
  視覚的なインパクトに加え、   
  リニューアルした商品につい   
  ては「食べたわよ、変わって   
  ないわよ」と一刀両断すると   
  いう想定外の展開だ。リニュ   
  ーアルの際に改良点を説明す   
  るCMは多く見受けられるが、   
  そのほとんどは企業視点の“  
  自画自賛”ともいえる表現だ   
  。とくに製法の開発・改良と   
  いった水面下の話はエンドユ   
  ーザーには関心の薄い情報だ   
  ろう。   
  (次回に続く)



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