茂山狂言鑑賞会

朝から雨が降ったり止んだり～～
梅雨らしいと言えば梅雨らしいがうっとうしいワ。

午後から京都新聞主催の茂山狂言鑑賞会を観に下鴨の京都コンサートホールへ行った。
人間国宝の千五郎さんが出るのに、とてもリーズナブルなせいもあってか、大ホールはほぼ満員だった。

蚊相撲　止動方角　濯ぎ川　の三曲だった。

眠いところもあってちょっとコックリをしたが、だんだん狂言の面白さにハマッテいって最後は大笑いだった。

茂山家三代が見事に演じてとてもいい狂言だった。孫まで立派な狂言師になって
いい跡継ぎが何人も出来て同じ舞台に上がれてさぞ安心だろう。
きっと人知れず厳しい訓練をしてきたのだろうと思った。

帰りは雨も止んで薄日が射していた。
駐車場も早くに出られたし、信号もうまく行ってとても早く帰れて何か得をしたようだった。

実は同じ時間に小ホールで町内のお琴の先生がお琴の発表会をされていて、是非来て下さいといわれていたので、そちらには行けなくて見つかると悪いので急いで帰ったのだ。

あまりにも日も時間も会場も同じでびっくりしたワ。
重なってなければお琴も去年のように聞きたかったのに残念だった。