El Camino de UK

旅とサッカーを中心に、備忘録として思いを綴っていきます。

ビビンバ発祥の町・全州

2011-04-20 | Korea
ソウル高速バスターミナルから約3時間、全羅北道の全州にやってきた。
高速のインターで降りたばかりの時は、なんて殺風景な田舎なんだろうって思ってたけど、徐々に中心部に入るにつれ、交通量が多くなり、高層ビルの数は少ないものの建物が密集しており、人口65万人が住むだけあって、思ったより全州は都会だった。

全州は昔から味の都と呼ばれ、食べ物は韓国の中でも最高の味を自慢し、全州の人の味覚レベルは高いという。
中でもビビンパはここ全州が発祥の地で、全州ビビンパは世界的に有名な食べ物だ。
繁華街にあるチェーン店での食事ではあったが、早速僕も絶品の全州ビビンバを食したのは言うまでもない。




全州は美食の町としてだけではなく、古くからの建物が数多く残っていることでも知られている。
こちらは伝統的な韓屋群を密集するエリアで一際異彩を放つ西洋建築の殿洞聖堂。




慶基殿の入口付近。
色取り彩りな花壇の前で、韓服を来た子供たちの撮影会が行われていた。




こちらは韓屋群の高台を登ったところで、梧木台(オモッテ)と呼ばれる。
意外かもしれないが、韓国にはどの都市に行っても桜の木が多く植えられいている。
4月下旬に差し掛かっているが、韓国はこの頃がちょうど満開の見ごろ。
外国で日本の国花である桜の花見が出来るなんて、違和感もあり、贅沢にも感じる。




全州韓屋村は約700棟の韓屋が形成を成しており、全州一の観光名所。
その韓屋群の全景を梧木台から見下ろすことができる。

全州にはわずか一泊の滞在しかできなかったが、次にもし訪れることがあれば、数日滞在して韓国の伝統と食の文化を体験したいところである。


最新の画像もっと見る