El Camino de UK

旅とサッカーを中心に、備忘録として思いを綴っていきます。

感動!球史に残る決勝戦

2006-08-20 | Sports
こんな決勝戦になろうとは一体誰が予想しただろう。
今日、僕はこれからずっと語り告がれるであろう歴史に残る決戦を目撃した。

今大会、両チームともエースに超高校級の右腕を擁し打線も強力。
まさに決勝に進出するに相応しいチーム同士の対戦で実力伯仲の好ゲームを期待し、試合開始と同時にテレビの前から離れられなくなった。

駒大の田中君、早実の斉藤君の見事なまでに気迫に満ちた投げ合い。
一打で試合を決してしまうような絶対絶命の大ピンチも何度かあった。
しかし、バックも堅い守りで両エースをピンチを救った。
最後の延長15回、連投続きの斉藤君が最後の力を振り絞り、150km近い剛速球で駒大の四番バッターを三振で終わらせた時、一体この状況でどこからこれ程の力が湧き出てくるのだろうと誰もが感動を覚えたに違いない。

できることなら再試合ではなく両校同時優勝にしてあげたい。
それくらい素晴らしい試合だった。
今日投げた田中君、斉藤君にとってはあまりにも酷な再試合となってしまったが、今日のような良い試合を明日も見せて欲しい。