見てきました。
モンゴメリと花子の
赤毛のアン展 ~カナダと日本をつないだ運命の一冊~
MITSUKOSHI 日本橋本店
訳者の村岡花子に教文館の同僚のカナダ人宣教師ミス・ショーが日本を去る時(昭和14年)に託した本が
「アン・オブ・グリン・ゲイブルズ」です。
花子は戦時下翻訳を続け「赤毛のアン」が誕生。初版本は昭和27年に出版されました。
私が最初に「赤毛のアン」を読んだのはその数年後のことで、夢中で読んだ事を覚えています。
次々と続編「アンの青春」「アンの愛情」「アンの幸福」・・・・出版されて読んでいました。
高校1年の頃からです。でも1冊も持っていません。教室で本が飛び交っていたんですね。
チケットを買うと付いてきた。
日加修好85年を記念して開催された展覧会です。
今後、北九州市・大阪・岡山・沖縄などで開催が予定されているようです。
モンゴメリと村岡花子の直筆原稿や、モンゴメリのスクラップブック(赤毛のアンの題材とされた)
ハンドメイドのレースやキルトその他展示されていましたが、とても凄い人数の人が会場に溢れていて
「赤毛のアン」の根強い人気に改めて驚いてしまいました。(自分を棚に上げてる・・・)
大部分は中年以上の女性です。
展覧会オリジナルグッズ販売と同時に開催されているカナダ物産フェアも人気で
ついあれもこれも欲しくなるけれど、押さえて押さえて絵葉書だけにしました。
これ選ぶのに時間がかかって(展覧会見る前に買ってしまい)その為に会場に入るのが遅くなったから
余計に混雑していたんです、我ながらおバカだなあと思いました。
花子の生涯を紹介する展覧会が教文館でこれから始まるようです。
花子は後に夫となった村岡と出会ったのも教文館だそうです。
帰りにせっかく三越本店まで来たのだから、何か珍しい食品でもないかと探したのですが見つからず
結局(大分県竹田市の)
植物性素材のみ・豆乳から作った和のタルタルソース(黒ゴマ入り)
買っては見たけれど味は良いとして、色がちょっと・・・・だった、ゴマ和えのようにも使えるらしい。
工夫してみます。
そして長崎のいわしだんごなど買って帰宅。
久し振りに都心へ出て、まごまごし地下鉄駅ホームで「赤坂見附へはこれで良いでしょうか?」と聞き
新しい「コレド日本橋」等横目で見て、入って見る時間は無いし。
駅も街も店もどんどん変わってゆくさまに馴染む暇もありません。