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子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

台風15号からわかる「大将」の器

2011-09-22 | 男も女も
今年は、地震や大型台風の本州縦断や
さまざまな人災に気が休まりませんね

関東が、ここまで大きな台風の影響を受けたのは何年ぶりか?
と考えてしまうくらいの規模でした。

みなさん、大丈夫でしたでしょうか?

相模川にかかるいくつかの橋でも
トラックの横転などが続き、全国版ニュースに流れていてびっくり。
ついに相模川も全国的に有名に?!

市内の小中学校では、早朝に臨時休校を決定。
的確な判断。
働く親にとっては、家に残す子どもをだれが見るか?
という緊急事態にさらされるのですが…

しかし、高校は
県内各地域ごとでの管理職判断。

“豪雨”の中、警報が「ひとつしか」発令されていないからと
登校させ、1時間目、あるいは2時間目の授業を終らせたところで
「ふたつめの」警報が発令されたからと、急遽、臨時休校決定。
生徒たちは、今度は“暴風雨”の中を帰宅させられるという顛末。
そんな学校は、県内に少なくなかったようだ。

傍から見れば、後手後手の対応。
「東日本大震災」も
さらには「阪神大震災」も
教訓にはなっていないのかな?
「大将」たちには。

少し昔なら
「なにかあれば、自分が責任を取る」と
安全を最優先にした判断で
休校を決定した「大将」(=管理職)もいたのに…
現在は、みんな横並びを重視しているようだ。

学校だけでなく、職場でも同じ。

「大将」の決断が
結果を大きく分ける。

安全策を取って、結果…「何事もなくてよかったね」と
いえる社会が、危機管理に対応できたと言えるあるべき姿ではないだろうか

「大将」の器は
男も女も関係なく、難しい。
大概、本人に自覚が無いのが多いのではないでしょうかね

みなさんの職場の「大将」の判断はいかがだったでしょうか…