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子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

仕事を辞めなければならないのですか

2012-01-30 | 子育て
児童クラブ対象学年の拡大をめざして

この問題に取り組んでいる市議と懇話会をもちました

平日は仕事なので、という状況を汲み取っていただき
日曜の午後に、という気配りも。

お会いした市議ご自身も
働く母親を見ながら育ち
「子育てと仕事の両立は当然の姿」と明言されているので
わたしたちも
気負いなく、対話できたと思います。

わたしたちが
なぜ児童クラブの拡大を求めているのか?
ということも、よく理解してもらいました

一方で、行政側が本腰を入れない状況も説明してもらいました

議会でも、学童サービスを利用した経験のある議員は少ないとのこと
議員自身にも
体験がないと、実感を伴っての切実な課題だと理解されないとのことでした…


国が定める「概ね10歳未満」という文言で
机上の論理はあらゆる子育てサービスを小学校3年生までとして
切り捨ててしまうけど

子どもって生きているんですよね
当たり前だけど。
日々の成長も個々それぞれ…

3月31日までを最後に
4月1日から、なんでも「ひとりで」って?!

カレンダーをめくれば
昨日まで3年生だった全員が
しっかりした頼もしい4年生になれると誰もが思うのでしょうか?

もちろん、4年生になる以前に
ひとりでなんでもできる子もいます。

子どもの自立心を育てるのも必要だと思います。

でも、社会情勢はひとむかし前とは違いますよね

地震のとき、
不慮のできごとがおきたとき、

9歳の子どもに、どれだけの判断力を期待するのでしょうか…

要は
働く保護者にとって
子育て環境の「選択肢」が必要なのです

改正男女雇用機会均等法
女性労働力の確保

さまざまな視点から企業側も
子育て支援のメニューを作っています

でも、会社側はあくまでも「労働者」視点での発想

「子ども」に主眼を置いた支援メニューを考えるのは自治体や行政のはず

「子どもの健全な育成」を謳い文句に掲げる行政ならば
子どもが安心して安全に放課後を過ごせるサービスを用意し
それぞれの家庭は、その状況に見合った形を選択する

どんな社会や、立場の人にも
選択肢が多いことは、けっして悪いことではないはずです。


子どもも働く保護者も心身ともに安全な環境を確保できないなら…
父か母か、どちらかが「仕事を辞めなければならないのですか?」

シングル家庭はどうしたらいいのでしょう?


…悲しいかな、行政は縦割り組織。


あるお母さんか言いました
「できない、できないと言い、できない理由を考えるならば
その優秀な頭で“できること”をひとつでも考えてほしい」と。

まったく、もってその通りですよね

教育は未来への投資

2012-01-27 | 教育
国会前には
雪かきされた灰色の雪山が路肩に残っていました。

昨日は、
なたにや正義議員と
かながわ民主教育政治連盟のみなさんと
文科省の担当課長さんを講師にお招きした教育予算の学習会に参加しました

義務制の先生方が多数の中で
高校組はわたしひとり!

緊張しました…

いままで文科省や県教育委員会との予算交渉の席にいたものの
国規模の内容では、まだまだ勉強不足(冷汗)

小学校一年生の35人学級が実現し
来年度は二年生へも拡大…

30年ぶりに教職員定数改善は動き出したものの

現場が求める全学年の35人以下学級までの道のりはまだ遠い

国際競争のなかで学力テストの平均点が比較されるけど
一クラスの児童・生徒数は
参加国のなかでワースト2位の日本

そんな環境では、単純に比較できないのに…

学力テストの実施に対して「きめ細やかな調査」なんて文言をみると…

「きめ細やかな手当て」でしょう!と思います。

全国一斉学力テストにそんな予算を割くなら
クラスの児童生徒数を減らして
きめ細かい指導ができるように、教職員定数を法改正で増加しましょうよ

文科省の方から「教育は未来への投資」
という言葉を聞けたのは
嬉しかったですね

一方、違和感があったのが
「効果検証」
という言葉。

財政難のなかで、公務員の削減が声高に言われる昨今

財務省がよく発するみたい

「人を増やして、どれだけの学力UPがあるのか」って。

あ~ぁ(ため息)
「事件は会議室で起きてるんじゃない」
って叫んだ某映画を思い出しました

現場で直に子どもたちと接している教職員の思い・悩み・希望

官僚のみなさんには
どんなに言葉を並べても伝わらないんですね(…次第に怒り)

一朝一夕で効果が現れる教育ってあるの?

教育と福祉をないがしろにする国に未来はあるのかな…

保護者の経済格差が子どもの教育格差に連鎖する現在
教育費負担の軽減も

安全な学校施設の整備も

少人数学級の全学年実施も

現場から発信する課題は山積みです

「子どもに寄り添う」政治政策であってほしいものです

くるま座懇談会

2012-01-27 | 子育て
あれれ…
前回投稿したのは23日なのに、20日って出てる…なぜ?


ま、気を取り直して…

大和市公式ホームページの市長のページ

くるま座懇談会での
「児童クラブ対象年齢拡大」要請の報告が掲載されました☆


3月議会では
来年度の予算も決定されます

早急な改善は難しそうですが
いままで
何回も声が上がりながらも
担当課からの説明に
「では、わかりました」と
諦めてきた保護者がいたこともわかりました。

声を上げることを
発言することを
諦めてしまったら
市民社会は停滞します。

ひとりでも、違を唱えるものがいれば
疑問を呈するものがいれば
耳を傾ける
それが、真の民主主義だと思います。


子どもの健全な育成を望むのは
保護者も行政も同じこと

「教育は未来への投資」

一朝一夕に効果結果が出ないのも、教育


市長はたいへん親身にわたしたちの話を聞いてくださいました。

現在の市議会には教育の専門家がいないことが残念です。

でも、児童クラブの諸問題を政策に掲げている市議もいます
同じ思いをもつ市議との連携も模索していきたいと思います!


わたしたちの声に終らず
ひとり、ふたりと広がっていくことを期待します。


児童クラブ(学童)は託児施設じゃないんです

2012-01-20 | 子育て
来年度の児童クラブの申請が、昨日終了しました。
火曜から日曜までの短い期間に
それも17時までに!

市役所で提出する公式書類を入手し、
職場には就労証明を書いてもらい、
各種書類を記入して用意。

仕事の合間に、提出、面接を受けるという
まさに緊張と緊迫の時期が終わりました…(冷汗)
月曜日が定休の職場だったら、有休とらないと申請もできないんですよね…

ぎりぎり滑り込みで
提出される方も多いのではないでしょうか

そして、緊張の面接。
保護者は入所を希望するお願い姿勢なので
自治体の担当から何を言われても
ひたすら耐えます。
ときには、心無い言葉を投げ掛けられる人もいるようです…

ここまで、ひたすらに耐え忍び
申請を済ませても

大和市では、新4年生の入所は難しいという現実。

お隣の綾瀬市は小学校卒業年までは受け入れているし

横浜市や相模原市は、民間施設も学区に多く、よって選択肢も多い

大和市は、民営化せず、公立公営の施設として設置しているから
これはとても魅力なのだけど
実質3年生までしか入所できないというのは…。

そもそも!
児童クラブ(学童)は、それを知らない人たちが考える「託児施設」ではないんですよね

わたしたちの日頃の思いを代弁しているブログを
ママ仲間が見つけてくれました。
↓こちらです。
http://pippi-nikki.hpnk.jp/article/42146704.html
「父さんたちの子育て日記」より転用
>現状の小学生のコミュニティで学童保育以上に日常の社会性を学べる場を、私の身近に知りません。

子育てしながら、働くママもパパも
みんな同じ思いです!!