goo blog サービス終了のお知らせ 

子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

子どもたちに何を残す?この選択で。

2012-09-27 | 教育
政権政党でもないのに、こんなに盛り上がる自民党総裁選

なんだかんだと、最悪の選択となってしまった感がぬぐえません

安倍さんといえば
教育基本法の改悪の張本人
教員免許更新制を導入したのもこの人だっけ

あとは
官僚との闘いに失敗して
「体調不良」を理由に政権を放り投げた
…子どもの保健室逃避みたいだな…という印象かな


その後、安倍さんのおかげで
…教育現場は混乱しました。
そう、一般市民に分からないところで
教育現場への
行政・政治(議会)の介入としめつけが厳しくなり
児童・生徒に向き合う時間を奪われた現場の教職員は
デスクワークと会議に明け暮れることになった

部活動の指導に行きたいのに、管理職に呼びつけられ
何事か思えば
作成したプリントの数字が半角と全角が混在している!と
内容に支障のないことを「ミス」だと指摘されて作り直しをさせられたり
(←これ、ほんとにあった事例です)

…で、あれから数年
いまの教育現場は「いじめ」問題が吹き荒れています

社会・世界の大きな変化が背景のひとつではあるけれど
身近でもっとも大きな要因は
学校・教職員に「余裕」がなくなったことなんですよ。

小泉政権で芽を伸ばしたネオリベラリズムは
「自己決定・自己責任」という美辞麗句を旗印に、社会に根をひろげ
安倍政権の教育政策によって、子どもたちの世界にも蔓延した
子ども自身も「実体の見えないさまざまな競争」に不安を抱え
心のバランスを崩したり
暴力的に、社会ルールを逸脱するようになった

「余裕」なんて、フツーのサラリーマンにはもともとないよ!
と、いう声も聞こえてきそうですが…

人を育てる学校現場には「余裕」がなければ
教育の質は下降していくだけなんです
きっと、それは家庭でも同じなんでしょうね


安倍さん、当選後の記者会見では
教育改革
憲法改正(戦う軍隊の実現)
を述べていましたね。

政治家二世三世が多い自民党ですから
我が子や親類縁者を徴兵しようなんて思っていないはず。
きっと、アメリカ型の徴兵制もどきを描いているんだろうなぁ
…って、だれでも見抜けますよね

一方でワーキングプアが社会問題化しているわけですから
この経済格差をうまく利用し
結局、低所得家庭の子どもたちを「軍隊」に向かわせる構図なんでしょう


私たちのこの国は
「非戦」を国是として
戦後日本をここまで復興させてきました。
まじめで約束を守る几帳面な国民性が「経済大国」の姿をつくりあげ
世界の信用も得てきました
(もちろん、米国世界戦略の後ろ盾の役目は負わされてきたことも事実ですけど)


いまを生きる子どもたちに
何を残せるんでしょうね…今回の選択は。

「公務員制度改革」はたしかに
万民の耳に心地よく響くけど
その根底で進められる「本音」にみんな敏感になっていたほうがいいですよ

あ~あ、やっぱり…ってことにならないように


江戸思草

2012-09-25 | 雑記
初対面で話題に選んではいけない「3つのこと」とは(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース


時間が経つと、上記URLも読めなくなっちやうので
一部を貼り付けちゃいます

・・・・・・・・・・・・・・

「江戸しぐさ」と現在の「国際儀礼」は共通点が多い!
 私は、そもそも日本人の「気配り」は、本来、世界に通用するものだと確信しています。その理由の1つは、江戸時代に広まった「江戸しぐさ」と、現在の世界の基本ルールである「国際儀礼」には共通点がいくつもあるからです。

 江戸しぐさとは、漢字で江戸思草(仕草ではありません)と書きます。これは260年以上もの間、栄えた江戸時代にあって、江戸町方の商人たちが築き上げた、人付き合いの知恵、上に立つ者の行動哲学のことを言います。

 たとえば「時泥棒(ときどろぼう)」とは、人の家に突然訪問したり、約束に遅れたり…と、相手の時間を奪う行為のことで、「時泥棒は十両の罪」と言われるほど重罪と言われていました。これは今も通じるマナーではないでしょうか。

・・・・・・・・・・・・・・

いまどきの子育て世代には
ぜひ知って欲しいなぁ…子どもたちに伝えるためにも
貴重な江戸しぐさ


ところで、最近
Twitterとの連携ができないで更新が滞っています
8月末から、なんでかなぁ…とナゾでしたが
「不具合がでており、連携サービスを停止しています」ってお知らせ
さっき、やっと見つけました


飛んじゃっているらしい!!

2012-09-21 | 平和
米本国でも「欠陥機」と有名なオスプレイ

なんで、日本政府は「安全性を確認した」とか言っているの?
今日の午前中には試験飛行を始めたと。

先日の沖縄では10万人のも反対抗議集会があったのに…

子どもたちの将来を心配した
たくさんのパパやママ、おじぃ、おばぁが集まったのに…

なんで、事故の可能性の高い軍用機が
私たちの空を飛ぶの?



(以下、転送・転載歓迎!)
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
9・24 官 邸 前 抗 議
沖縄へのオスプレイ配備中止を求める!
◆10数万筆(現在)の署名提出とともに◆
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
【日時】9月24日(月)午後6時~8時
【場所】首相官邸前(国会記者会前路上に集まってください)
【最寄り駅】東京メトロ千代田線・丸の内線「国会議事堂前」駅出口3すぐ
http://www.tokyometro.jp/station/kokkai-gijidomae/map/index.html
★署名提出は午後4時の予定です。
署名されたものがあれば、9月24日(月)午前中必着でお願いします。

◎10月早々の配備強行にも官邸前行動を呼びかけます◎
オスプレイ沖縄配備を10月早々にも強行する動きに対して、
次の行動を決めています。これまでにない多くの参加で訴えましょう!
・10月4日(木)午後6時~8時
・首相官邸前(国会記者会館前路上に集まってください)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<記者会見>オスプレイの沖縄配備に反対する学者・文化人共同声明

と  き:2012年9月24日(月)13時~14時
場  所:参議院会館 会議室B104
出席者:新崎盛暉(沖縄大学名誉教授)、岡本厚(『世界』前編集長)
     前田哲男(評論家)、他(現在調整中)

★趣旨に賛同していただける方は、どなたでも参加できます。
12時30分より通行証が配布されます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★チラシをダウンロードできます。
http://www.jca.apc.org/HHK/2012/9.24signact_bill.pdf

*****************************
主催:オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク
            (「沖縄県民大会と同時アクション」改め)
TEL:090-3910-4140(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)
*****************************

出口の見えない「学校」

2012-09-15 | 教育
担任の先生が病気で倒れました…

そんなに、たいへんだったのか…
担任は「鬼の○○先生」と異名をとるほどの人でしたが
運動会(今月末)を目前にして、体調を壊し明日から入院に。

夏休みが終わっても
相変わらずの荒れたクラスの模様

我が者顔の中心少年2人は
変わらずクラスを引っ掻き回しているらしい

マクロの視点で見れば
少年やその保護者たちの成育背景にも思いは馳せる
けれど…
「一保護者」のミクロの視点にたてば
然るべき教育論で片付けられない毎日がそこにある

学校は
「学習する」場であって
躾の場ではない

集団社会のルールや
他者とのコミュニケーションを実践する場ではあるけれど

子どももひとりの人間として
最低限の生活規範を身につける場は「家庭」であるはずだ

暴力(言葉を含む)を振るわない
人の嫌がることはしない
人のものを取ったり、隠したりしない
人の話はきちんと聞く

もちろん成長や理解のスピードはそれぞれだけど
家庭では、こうした社会規範を身につける努力はしてほしい

自分(親)の手に余れば
「学校でお願いします」と言いのける保護者や
気に入らないことがあれば
すぐ議員や教育委員会を動かそうとする保護者

そして、一方では公務員バッシング

G8各国の中で、もっとも教育予算が少ない国
一学級の児童・生徒数が多い国

それなのに、まだ教職員の数を減らそうとする政治勢力がある

教育は「未来への投資」だ
一朝一夕に効く特効薬は「教育現場」にありえない
けれど、民間企業の競争社会同様に「即効成果」を求めようとする人々もいる

人が人を育てるという仕事は貨幣価値に換算できないと思う
とはいえ、戦前の「聖職」扱いも違う

児童・生徒も人間ならば、教職員も人間だ

子ども・保護者・教職員の三者の信頼関係があって
はじめて「教育」は成り立つのだから。

いじめ問題のニュースや
想像を超える教職員のメンタル問題の実態を
耳にするたびに、「教育」の根深い課題を知る


この先、どうなるのだろう…
問題を引き起こす少年たちも
被害に遭う多数の子どもたちも
年度途中で担任を引き継ぐ先生も。

崩壊する(かもしれない)クラスは
今の日本社会の縮図なのだろう

小さいけれど、子どもにとっては
日々のすべてを網羅している「学校」という空間

どう生き抜くことを教えたらいいのだろうか…

脱原発法、国会提出

2012-09-13 | 平和
「2025年までに脱原発」 超党派議員が法案提出(朝日新聞) - goo ニュース

以下、関連メッセージです
・・・・・・・・・・・・・・・・
脱原発法が国会提出されました!
海渡 雄一(脱原発法制定全国ネットワーク 弁護士)

☆103名の国会議員の賛成・賛同で法案提出
本日9月7日、ついに脱原発法が国会提出され、継続審議となった。
脱原発法制定全国ネットワークが超党派の国会議員に提案を求めていた、遅く
とも2020年から25年までの脱原発実現などを定めた「脱原発基本法案」が
9月7日午前9時過ぎに衆議院事務総長に、13名の提出者(新党「国民の生活
が第一」、社民党、新党きずな、減税日本、新党改革、新党大地・真民主の六会
派)によって、23名の提出会派と無所属議員(土肥隆一氏)を含む賛成者を得
て提出された。
法案提出の記者会見に際して、全国ネットワークは、この法案提出に会派とし
ては参加しなかったが、民主党議員(55名)、みんなの党、みどりの風、たち
あがれ日本、無所属議員(糸数慶子氏)など合計で67名の賛同議員名簿を公表
した。(名簿の詳細はネットワークHPに掲載)。
以上のとおり、9月7日の時点で、この法案提出には、提出・賛成者と賛同議
員を合計して103名の議員が賛同したこととなる。今後、全国ネットワークは、
賛同議員を増やし、次の臨時国会以降の国会で法案成立を求めて活動していく方
針である。
同法案は、期末処理で継続審議とされることが決定された。

参考
→PARCメーリングリストについての一般的な情報:
http://list.jca.apc.org/manage/listinfo/parcml

・・・・・・・・・・・・・・・・・

11月3日 13:00 横浜フォーラム(戸塚駅徒歩5分)にて
海渡 雄一さんを迎えての講演会を開催します
(主催:かながわ憲法フォーラム)
詳細はまた後日に