いやいや、また出ました。この言葉!
「なんで結婚しないの?」「子どもを産まないの?」と同様に
他人の人生観・価値観に踏み込んだ発言を素で言えることに
驚きます
ワーキングママは、一度は対面するのではないでしょうか
この不愉快にして、奇怪な言葉
今回は子ども会役員会のなかで
(子どもは)幼稚園出身で現在パート務めのママから
保育園出身でずっと働いているママへの発言でした
保育園 VS 幼稚園 の構図は
働くママ VS 専業主婦ママ の構図と合致して
目に見えない壁というか、溝というか…を作り出しているわけですが
うちの地区の小学校は8割ほど、ひとつの幼稚園出身者なので
さらに「幼保格差」が激しく
保護者の派閥は面白いほどはっきりしています(苦笑)
その背景には
明治以降、家父長制の浸透ともに形成された女性の労働観、家族観があります
母親である女性の固定化された価値観は
男性特有の家長意識と匹敵するほど
両性の自立や男女共生教育の妨げにもなっています
昨夏は保護者と女性教員の研究会(関東地区)で
自分が見聞きした事例から「両性の自立分科会」のレポートをしましたが
幼児教育、発達心理学などの研究者の助言によれば
この対立構造は根が深く、解決を見ない課題であることを知りました
日常の会話で、ぽろっと飛び出す
幼稚園信仰!のママや専業主婦の言葉には
ぎょっ
とすることが多々ありますが
なぜ、彼女たちがそうした発想に至るのか?を考えてみると
非常に興味深いものがあります
今年は子ども会役員(フルタイム勤務・保育園経験は8人中2人)として
その遅々として進まない役員会にいて
彼女たちの社会的な経験値の低さを目の当たりにしています
もちろん、専業主婦やパート勤務の人にも
議事を進行させる、物事を決定する能力の高い人はいます
たまたま、私が在籍している子ども会役員に「そうではない人」たちが集っただけのことでしょう
保育園(働く女性) VS 幼稚園(専業主婦)の構図から
社会的システム=議論の仕方、物事の決め方等を含めて「社会がどう動いているのか?」を
考えているか
あるいは、考える機会を与えられなかったのか
という視点に発展させて、次のレポートをまとめられるなと思いつきました
朝ドラでは大正デモクラシーの時代。女性たちが自らの自由と解放を求める姿も描かれていますが
21世紀になっても、まだまだ
両性の自立は、女性の思考的解放から!
なのだなぁ…と痛感します
女性たちの生きる選択肢、思考の幅を広げるためにも「こぴっと、レポート頑張ってみるよ」
「なんで結婚しないの?」「子どもを産まないの?」と同様に
他人の人生観・価値観に踏み込んだ発言を素で言えることに
驚きます

ワーキングママは、一度は対面するのではないでしょうか

この不愉快にして、奇怪な言葉

今回は子ども会役員会のなかで
(子どもは)幼稚園出身で現在パート務めのママから
保育園出身でずっと働いているママへの発言でした
保育園 VS 幼稚園 の構図は
働くママ VS 専業主婦ママ の構図と合致して
目に見えない壁というか、溝というか…を作り出しているわけですが

さらに「幼保格差」が激しく
保護者の派閥は面白いほどはっきりしています(苦笑)
その背景には
明治以降、家父長制の浸透ともに形成された女性の労働観、家族観があります
母親である女性の固定化された価値観は
男性特有の家長意識と匹敵するほど
両性の自立や男女共生教育の妨げにもなっています
昨夏は保護者と女性教員の研究会(関東地区)で
自分が見聞きした事例から「両性の自立分科会」のレポートをしましたが
幼児教育、発達心理学などの研究者の助言によれば
この対立構造は根が深く、解決を見ない課題であることを知りました
日常の会話で、ぽろっと飛び出す
幼稚園信仰!のママや専業主婦の言葉には
ぎょっ

なぜ、彼女たちがそうした発想に至るのか?を考えてみると
非常に興味深いものがあります
今年は子ども会役員(フルタイム勤務・保育園経験は8人中2人)として
その遅々として進まない役員会にいて
彼女たちの社会的な経験値の低さを目の当たりにしています
もちろん、専業主婦やパート勤務の人にも
議事を進行させる、物事を決定する能力の高い人はいます

たまたま、私が在籍している子ども会役員に「そうではない人」たちが集っただけのことでしょう

保育園(働く女性) VS 幼稚園(専業主婦)の構図から
社会的システム=議論の仕方、物事の決め方等を含めて「社会がどう動いているのか?」を
考えているか
あるいは、考える機会を与えられなかったのか
という視点に発展させて、次のレポートをまとめられるなと思いつきました

朝ドラでは大正デモクラシーの時代。女性たちが自らの自由と解放を求める姿も描かれていますが

21世紀になっても、まだまだ
両性の自立は、女性の思考的解放から!
なのだなぁ…と痛感します
女性たちの生きる選択肢、思考の幅を広げるためにも「こぴっと、レポート頑張ってみるよ」