goo blog サービス終了のお知らせ 

子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

3月30日(金)のつぶやき

2012-03-31 | 子育て
17:17 from web
いよいよ今日が放課後児童クラブ最後の日…先生方、3年間ありがとうございました!…それにしても、ホント6年生まで登録できればいいのに(泣)諦めきれないよ!

by SHINKEN_PINK on Twitter

幼児一貫教育の場!?子どもを「選別」しないで

2012-03-28 | 子育て
春の嵐のようなにわか雨もあった今日

そろそろ、春の陽気到来でしょうか


春は別れと出会いの季節ですね


市内にある、とある幼稚園

障碍(がい)児を受け入れない主義であることは
意外と知られていないよう…

数年前、友人から聞いた話を

この春の季節になると思い出し、悔しい気持ちでいっぱいになります。

彼女は、自宅から距離的にも近いこの幼稚園に
子どもを入園させたくて
園長のお母さん(前園長のおつれあい)に事前面接をしてもらい
「大丈夫」との言葉をもらって
本面接に望んだそうです。
しかし、
園長から、他の子どもたちとは、違う質問をされて
結局応えられない状況に追い込まれ
不合格になったということでした。

彼女は、園を出るなり
道路の端で大泣きしたそうです…

願書をもらうために保護者が交代で(?)前日から並ぶという有名な幼稚園

いまは前日からの「有名な」行列はなくなったそうですが

エリート教育だとか、
躾が厳しいとか、
この幼稚園出身幼児の保護者は小学校でも最大の派閥をつくるとか、

いろいろな噂が飛び交う幼稚園のようです

その幼稚園では、
あらたに保育園が増設され

さらには「園出身者のみを対象にした学童保育施設」をつくる計画もあるそうです

公立の学童が4年生
(定員が一杯で、実質は3年生までしか受け入れられないところもあります)まで
という環境で

働くママたち
「4年生になったら、どうしよ~
と、悩んでいるところに
飛び込んだニュース

児童の選別をする園が
幼稚園・保育園-学童の「一貫教育」をも目指しているの

と、なかば呆れる思いの働くママたちでした…

まぁ、さすがに
数年前の障碍児を入園させなかった出来事から批判が高まったらしく
園長も「しぶしぶ」受け入れる体制になったと
別の幼稚園関係者から聞きました


大人になると

他者との「ちがい」を認め合うことが難しい環境になりがちです

幼児のうちから

障碍児も、そうでない子も
外国籍の子どもも

いろんな「個性」「生まれた背景をもつ人」が集まって
この社会はつくられている

「共生」社会であることを

そして
誰ひとりとして
誰かの支えなくては生きていけない社会であることを

学ぶことが、大切だと思います

幼児のうちから「選別」とか「一貫教育」とか

大人のエゴで

子ども社会を壊してしまうのではないかと

心配でなりません


明治時代の現実よりも、現代の現実を

2012-03-24 | 男も女も
第三号被保険者の話…

の続きですが

日本の福祉政策のモデル家庭というのが

サラリーマンの夫と
専業主婦の妻と
子どもが二人

この形態って
戦後60年以上変わっていないのですが
原型は明治時代から?

いまは、シングル家庭も増えているし

とも働き家庭も増えているのに

このモデルを基盤に
福祉政策を練るから

どうしても現実に必要な制度とのギャップが生じます

あらゆるところから指摘されているのに

政府も官僚も
この姿を崩しませんね。


年金制度も
第三号被保険者制度を廃止する一方で

介護を担う家庭や
障碍者とともに暮らす家庭には

もっと別のシステムを作っていく

何が何でも、みんな働けよとはもちろん思いません

でも…

シングルで生きている人
シングルで子育てしている人
とも働きの家庭
ハンデをもつ人

それぞれが「自立」していくための
システムに
そろそろ生まれ変わってもいいのではないでしょうか…

この国も。

男も
女も
「自立」を目標に

それが「共助」にもつながるはず。

もうすこし、働く人々に公平な社会にもなるんじゃないのかなぁ


働けない(働かない?)壁の正体はなんぞや

2012-03-23 | はたらく
今週末にお引越しをされるご近所さんの
ママとお子さまを囲んでのお別れ会が開かれました。

写真はお別れメッセージと写真を集めたプレゼントのアルバムです
元保育士のママさんが作成しました
すっごく可愛くて、素敵な作品です


子どもたちがメインだから参加させてあげたいけど…
この手のイベントは大概が平日の昼間
働くママには参加不可能、あるいは難関の企画です

でも、それって裏を返せば…

土日にパパをおいてママと子どもだけ外出することや、
あるいはパパと子どもを留守番にママだけ出かけることが
「無理」「できない」家庭が圧倒的多数ってこと?

“イクメン”は絵に描いた餅なのかしら

毎朝、同じ駅で降りる若いパパさんが
赤ちゃんをだっこして、保育園バックをもって
歩いていく姿…
「お~イクメン
かっこいいなぁって思っていたけど

少数派


そういえば…
「働かせてもらっていいね」
専業主婦ママに言われたことがあると、ワーキングママから聞いたことがあります。

女・母・妻が働くことを妨害する最も高いハードルは「夫」なのか!

これって、やっぱり第三号被保険者の廃止からはじめなきゃ
「夫」という生きものの思考は変わらないのかもしれませんね
…がっかり

「第三号被保険者」とは何ぞや?

日本独特の家父長制社会だからこそ根付いてしまった制度ですよね

そして、大きな誤解をしている人も多し!
「自分は専業主婦だけど、私の保険料は夫が払ってくれている」って。

それは違いますよ~

じゃあ、だれが払っているの?

説明してくれるサイトを見つけたので、ぜひご覧くださいませ

http://www.office-onoduka.com/siru_kantigai/sk0602.html

先生も報われないですよね…

2012-03-22 | 教育
公務員・教員バッシングは
経済の流れが下降しているときに、必ず出でくるのがお決まりで

どこかの市長さんみたいに
公務員を標的に叩けば、マスコミ・大衆ウケするのが分かっていて
堂々と批判とバッシングを繰り返す人おおいですよね



市内の中学校で
成績の誤記入判明されるニュースが流れました

ミスを擁護するつもりは一切ありませんが

医療機関での問題と根幹は同様ではないでしょうか

過重労働に原因はあると思います。

人手不足なんです。

評価法に観点別評価が導入されてから、なおさらでしょう…



県立高校でも、早期退職希望者が年々増加。
このままでは、ベテランの教員も少なくなるし…

せっかく合格した若手の新採用者は
パワハラやセクハラにあって早々に退職の道を選ぶ人も少なくない
つまりは、現場に若い先生たちも増えていかない…

三人にひとりはストレスからメンタルな問題を抱えているという統計も

企業社会と同様です。


中央官庁のように
現場の苦労も知らず
机上で「教育」を論じている方々は、公務員の総数からいったら
ほんの少しなのにね

ほんとうに大変な層は

現場で走り回って、理不尽な保護者の相手もしながら

子どもたちと直接関わっている先生たちですよ


政府もマスコミも
なにか「市民に知られたくないこと」があると
とりあえず、公務員バッシングを並び立てて
世論の矛先を本筋から外していく

そんな常套手段に

いつまで、多くの市民は踊らされていくのでしょう

基本的に、教員バッシングをするのは
子どもと先生が関わっている現場を見ていない層がおおいですよね

だから、想像で発言するし、

現場を見ていても、「自分のころは…」みたいに過去美談に酔っていたり。

保護者や地域も、もっと学校や先生たちとの触れ合えばいいのに

それぞれが歩み寄り、コミュニケーションをもつことで
本当の信頼関係は作れますよね

一時、一世風靡してモンペアなる存在に
先生方も保護者に対しての「笑顔」を忘れているような気がします・・・