令和5年3月2日(木)
卒業式 : 卒業生
卒業式は小学校から大學まで3月上旬から下旬にかけて
行われる。
卒業生は卒業証書を授与されて、恩師、在校生、父母ら
に祝福されて卒業していく。
進路や境遇、年齢により卒業の感慨は様々である。
未来への希望に膨らんだ喜びが溢れているのと同時に、
慣れ親しんだ先生や学友と別れて、母校を去る別離の悲
しみと感情が込上げてくる。
卒業には希望と喜びのほか、一抹の不安とが感傷を伴う。
昨日(3月1日)、愛知県内の公立高校のうち23校で
卒業式が行われた。
彼等は新型コロナウイルスの流行初期に入学し、学校の
行事や部活動が制限される中での高校生活を送った。
その殆どはマスクを着用したままのものとなった。
先日、文部科学省は卒業式に際し「マスクを着用しない
のが基本」とする通知を発した。
出席者のマスク着用を巡る対応は、各学校により様々。
国公立大の後期試験を控える生徒が在る事から、卒業式
でのマスク着用を求める生徒の声も多く、殆どの学校で
は生徒全員がマスクを着用して卒業式に出席した。
この日私立高校でも卒業式が行われ、その殆どはマスク
着用であった。(中に数名がマスク無しで違和感がと、)
卒業証書授与にあたり、或る校長は「当たり前の生活が
感染症の流行により失われる事を学んだ皆さん、、、、、
暮らしの中で大切な人を守り抜ける人になって頂きたい」
と、挨拶をされた。
卒業生の一人は「大学生活ではコロナに振り回されずに
普通に生活を送りたい、、」と希望を述べていた。
県内では他の公立高校(127校)は3月3日に卒業式
を行う予定である。
昨年の小学校の卒業式、
ご近所の私の知人宅でも、この日卒業式に参列するため
ご両親が出かけられた。「うちの腕白も無事卒業式を迎
えることが出来ました。感無量です、、」と仰った。
(我が家も昨年、高校と中学生の卒業が在った。とても
嬉しく気持ちがよく判ります、、、)
今日の1句
卒業子蛮からも亦泪ぐみ ヤギ爺