遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

マスク

2021-11-28 16:36:13 | 日記

令和3年11月28日(日)

マスク

鼻と口を覆うものでガーゼ、布、不織布などで作られる。

不人気だったアベノマスク

人気があった、小池マスク

 

風邪の感染を予防したり、寒さや乾燥等から喉や鼻を守る

ため冬にはこれをかけるが、春先には花粉症予防に使う。

最近(昨年より)特に「新型コロナウイルス」の感染予防の

ために、これが無くてはならない物となった。

フードコート

街角散歩、

学校では

寄席では、

 

我々(日本人)は年がら年中、どんな場所でもマスクを使用

する。外出時にマスクを付けない人は殆ど皆無となっている。

日本人は良いと思えば、例え法律上義務付けが無くても行う。

徹底する。しないと自分は白い目で見られている様な罪悪感

に捉われるようだ。

そのお陰か、コロナ感染者が急激に減り外出も自由に出来る

様になった。然し、それでも殆どの人は外出時に必ずマスク

を着用している。

最近、欧米や近隣の中国、韓国等ではコロナ感染者が 再び

急増している。 お隣の韓国では一日の感染者が4000人

を越えたとのニュース。中国でも増え、再び対策に追われる。

欧米でも激増し、クリスマス商戦を控える様に国の支持が、。

特に、アメリカ、イギリス、ロシアでは一日の感染者数は、

3,4万人を超える程である。ニュース映像を見るとこれ等

の国では規制解除後、一気に何もかも制限を止めスタジアム

等ではマスク無しで絶叫し、居酒屋、パブ等で此処も人数の

制限もなくマスク無しで大声で飲食している光景が、、、、。

流石に地下鉄車内ではマスクを着用し乗車しているが、街で

はマスク無しで多くの人々が行き交っていた、、、、。

欧米の人には、マスクの使用する文化は無かった様だ。

以前から「風邪やインフルエンザが流行して居てもマスクは

付けなかった。マスクをしていると相手の表情が読み取れない、

マスクは重病の人や、患者を扱う医療従事者だけだ。」と言う

方も見えた。対して日本人は昔から「目は口ほどに物をいい」と

いう文化が在り、目元から相手の表情が判る、重視する事がある。

コロナ禍で、マスクの大切さが重要視されている。 

「マスクは、周囲の人を感染から守るためにマスクをし、それが

自身のために感染を防ぐ役割をする」という日本人の考えに対し、

「マスクをする事により他人から感染する事が防げないなら、マス

クは必要ない」と欧米の人達は自己中心的(トランプ主義)な考え

の方が多いようであった。此処へ来てその考え方も通らぬ様になり、

国からマスクの着用を義務付ける通達が出ている。

 

今日の1句

だんまりを決め込んでゐるマスクかな   玲 子

マスクして心の内をひた隠し       ヤギ爺