令和3年11月10日(水)
銀杏黄葉 : いちょうもみじ
銀杏はイチョウ科の落葉高木で、中国原産
高さ30m、幹の直径3m位の老木も珍しくはない。
長い柄のついた扇形の葉が可憐で、新芽の頃(青葉)も美しい
が、晩秋の黄葉は荘厳な感じさえする。
銀杏落葉の黄一色となったものは、黄葉の中でも際立って美し
く、夕日に輝けば尚更であろう。
その中から一葉ずつ早く、遅く、金色に輝いて落ちて来る様も
とても美しい。 一本の大木の銀杏は殊更にその感が深い。
名古屋市内の銀杏(並木)も彼方此方で色づいて来たようだ。
吟行で訪問なう徳川園、鶴舞公園や、名駅桜通り、丸の内、
若宮通り、、黄金の並木の下の散策を、、、、、
徳川園
名駅桜通り
丸の内
若宮通り
毎年行われて来た、祖父江町の「黄葉まつり」は、コロナ感染
防止のために今年は中止となった。
祖父江町「黄葉まつり」は中止、
まつりは中止だがイチョウ黄葉の鑑賞は、自身の体調を考慮し
てマスクを着用すればOKとのこと。但し、銀杏即売所、売店
等は無い。また駐車場も開設しない。最寄り交通機関(名鉄)
を利用下さいとの事。
「祖父江ぎんなんマルシェ」は下記の日程で行われる。
11月20日(土)、21日(日、23日(祭)、27日(土)
28日(日) 土、日、祝日の5日間開催。
場所は、祖父江ぎんなんパーク(名鉄尾西線山崎駅東)すぐ。
ぎんなんを使った食品、農産物、軽食、ドリンクの販売等。
そろそろ、ご近所に在る労災病院前の通りの並木も色づき始め
たようだ、、、
今日の1句(俳人の名句)
駆けだして車道へ銀杏落葉かな 片山 由美子