遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

稲 穂

2020-09-27 15:40:52 | 日記

令和2年9月27日(日)

稲 : 稲 穂

イネ科の一年生植物 熱帯アジア原産、草丈60cm程

季語としては、穂を出して黄金色に輝く秋の稲をいう。

日本での稲作は古く、縄文時代の後期に始まったと言

われ、長い時間の経過の中で、日本人の精神文化の形

成に大きな影響を与え続けてきた。

日本の気候風土に適しているため、古くから栽培された

日本の主要作物である。

花の後に結ぶ穀の成果が米であり、日本は勿論アジア

や世界の熱帯、亜熱帯地域で栽培され、主食となる。

水稲と陸稲の栽培があり、早稲、中稲、晩稲に別れ、

澱粉の性質により、「粳米」(うるちまい) 糯米」

「もちまい」に分けられる。

春に籾を撒き、夏に田植え・除草を行い、秋に出穂し

て実り、収穫される。

季語で「稲」という場合、青田稲ではなく、葉や穂が

黄色くなって稲刈りが出来る様に実ったものをいう。

北海道や東北地方、関東地方等では稲刈りが始まって

いるが、この地方(愛知、岐阜等)では10月上旬頃

からで、そろそろ稲穂も黄金色に実り稲刈りの準備が

始まる。

昨年の今頃、所用で岐阜(美濃)へ出かけた折りに

もう、稲刈りに出くわしたが、、、、

今年は、未だこれからとの事。(知人からの電話)

新米の楽しめる季節もう直ぐである、、、、、、

 

今日の1句

やはらかき光り溢るる稲穂かな    ヤギ爺