遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

夕焼け雲

2018-07-31 15:24:23 | 日記
平成30年7月31日(水)

夕焼 : 夕焼雲、夕焼空


日没の際に西空の地平線に近い部分から
燃える様な紅黄色を四季に渡り見られる。
特に夏の真っ赤に燃える爽快さから「夏
の季語」となる。
夕焼けが著しいのは高気圧が近づいている
からで、翌日は晴天で在る事が多い。

昨夜、ベランダから真赤に染まる夕焼空が
見えた、、、一日の終わりを告げる様に。

ビルの工事現場の大きなクレーンが、
西の空に赤く染まる雲を眺める様に、、、


「今日も一日無事に終わったヨ、、、、」
問いかける様に、その大きなシルエットが
とても印象深く、少しもの哀しい気分に
させる、、、、。

夕焼けはとても綺麗ですが、夕暮れ時は
我々(年寄り)を不安にさせます。
「黄昏」(たそがれ)は夕暮れを指し、
人生の終わり、黄昏時を指す、、、。
訳もなく寂しさを感じさせる。

或る作家が、
「それは、やがて明ける事の無い長い夜が
待って居るからだ」と、、

今日の1句
クレーン車夕焼雲を眺めをり    ヤギ爺