遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

山梔子の花

2018-07-06 15:38:08 | 日記
平成30年7月6日(金)

山梔子の花: くちなし



山梔子はアカネ科の常緑低木、暖地の林縁
に自生するが、多くは庭木として植栽され
る。 花は直径5~6Cmの白色一重または
八重で、6~7月頃強い芳香を放って咲く。
果実は黄赤色に熟して染料、薬用、食品の
着色料に用いられる。


芳香は湿った夜に漂う。家の庭に植えられる
身近な花である。


秋に実を付けるが、熟しても口を開けない
ことから「くちなし」の名が在る様である。

梅雨湿りとはよく言ったもので、、、
6月頃は殆ど雨が降らず、、このままでは
空梅雨の水不足かと、、、
7月に入り様相は一変し、、連日の雨模様
日本列島の北から南へ、、豪雨は容赦なく
各地で土砂災害などのニュースが、、、、、

梅雨の戻りか、家に籠り畳の上を歩くも、
何となくじっとりとして、鬱陶しい。

先日(4日)、久しぶりに歌声サロンへ
出掛け、、、、、帰りは各駅停車に乗り
ふらりと、無人の或る駅に降り立つ。


何処からとなくジャスミンに似た芳香が
漂い、、、散策してみる。


今日の1句

山梔子に釣られ降りたる無人駅   ヤギ爺