遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

祭の稽古

2018-07-03 16:00:06 | 日記
平成30年7月3日(火)

祭りの稽古




7月に入り、夕方になると町の彼方此方から
祭囃子が聞こえて来る様になりました。
港祭り(7月15、16日)に備えて、笛や太鼓
の稽古です。
実を言えば、6月始め頃から週末の午後には
町の公園や集会場等に集まり、稽古は始まって
居りました。

名港の高台には若者が集まり、、炎天の公園
には子供達が、大人たちの厳しい?指導の下
懸命に撥(ばち)を叩いて居ます。

大太鼓の練習

小太鼓の練習

大人達も、

祭好きは、親の代から続き、子は親の背中を
見て育ち、、、、
お囃子が聞こえてくると自然と腰が揺れ、、、
居ても立っても居られなくなる様です。

私が小学生の頃、毎年夏休みの間、静岡の叔母
の家に行き、近くに在る「三熊野神社」の境内
でその町の子供等と遊んで居ました、、、。
週末になると叔母等に連れられ、海へ歩いて
出掛けます。
子供達が砂浜で遊んで居る間、親達は木陰で
祭囃子(5月、三熊野神社祭礼)の稽古が始ま
り、、その内に酒盛りが始まります。

三熊野神社祭礼(遠州横須賀)

此処の祭は全国的にも有名で、こう言う祭が
在る所では、年中祭りが頭から離れない様です。

私の町内でも港祭りに参加しますが、、、
残念ながら、山車は無く、お囃子も無い、、
それでも子供会を中心に、今から祭りの準備
を始める様です、、、。


今日の1句

気も漫ろ祭囃子に手を休め    ヤギ爺