柚子湯香やそそくさ応ず庭の夫
12月21日。・。「冬至」。韓国に女性大統領の誕生。昼が短く夜長の今日。残っていた庭側の年の瀬の仕事をかたずける間に下り坂の日暮れが早まる。午前中のGゴルフの疲れもあり、気遣いした妻の、普段なら寝しなの風呂に早々つかる。いつもゼイゼイの気管支に深呼吸を繰り返す。日本人の誰もが夫々の今年を振り返っての冬至湯となろう。小中学校は今日が終業式。明日からは子供達の公園になるのでGゴルフはしばらくお休みだ。
上弦を残して帰る年忘れ
12月20日。。町内のGゴルフクラブの忘年会が終わった。60代の新人を補充しても、年々平均年齢が上り酒量も落ちて料亭の送迎付きのが定常化されて来た。午後2時半過ぎの冬空には上弦の白月が張り付いている。少々の体調崩しでも気心が知れた町内人とのプレーは医者や投薬に勝る。残る2回の定例で丸い白月にして終わりたい。
焼芋屋来て拭き残す窓2枚
12月19日。。予想外の温かさに窓の掃除と洗車をした昨日だった。老妻と内外に分かれてペアーを組んでした窓ふきが大方終わる4時頃に「石焼芋屋」の道行く声に一息入れた。1本300円の中型大の味覚を堪能している間に日暮れが始まり、2.3枚の窓を拭き残してしまった昨日だった。
大寺の宿坊いくつ柿簾
12月18日。。喪中葉書もなくなったので絞り込んだ賀状を投函して来た。昨夜の名ばかりのお湿りだったが旱続きの喉には効果ありだ。最近まで目先に群がっていた柿の収穫が終わっていた。思い出すのは今頃の身延山の宿坊の軒に連なっていた干し柿である。
数へ日の漁夫の利得たる新政権
12月17日。・。昨日の衆院総選挙の結果は、自民の現職大臣8人が落選し議席も1/3に激減した。投票率も前回を10Pを割って戦後最低の50%ほど。国民の関心低下や乱立政党数と政策の見極めに迷った結果と思われるががっかりである。ともかくも、自公合わせて2/3以上の議席を得た新政権にやるべきことをスピードを持って取りかかって欲しいものだ。
数え日の筆圧強き総選挙
12月16日。。「第46回衆院総選挙・投票日」。朝食を済ませると投票所に駆けつける。八十路坂を歩む身にしてみれば4年後の己が命は統計上は危険区域であるから生涯棄権なしの記録は残す。前回の汚名を目指す自民党・信頼ガタ落ちの現政党民主党・第3極の日本維新の会や他の乱立団体。人物・公約内容・実行力に信頼の持てないままの投票だが未来を見据えて、筆圧強く一票を投じて来た。
餅搗唄の響く校庭自治の街
12月15日。・。今日は子供たち待望の小学校体育館前での「世代交流餅搗き大会」。予報なら午前中からの雨で中止も仕方ないと覚悟して居たが、午前中は無風晴天に恵まれ盛大くりに終始した。少子化の進む中で今年から当Tと隣のS自治会との協賛となった。自治会役員他の関係のみなさんに感謝したい。
竜雲が蛇雲に見える12月
12月14日。・。冬らしい寒さになって天上の雲の姿が変わって来た。入道雲が減り、鱗雲の群がりぶりも頼りない。気のせいか竜に見えていたのが蛇に見える。秋雲から冬雲への行合いが済んだようだ?!
白菜で結ぶ家々町の川
12月13日。。今年の漢字は「金」。日本漢字能力検定協会は清水寺で「金」の字を書きあげて発表した。オリンピックでアスリートが稼いだ金メダル・金環日食・スカイツリー・山中伸弥おノーベル受賞などがもたらした文字で、先ずは目出度い。その陰に「島」・「領」・」乱」の字の多いのも頷ける今年である。北朝鮮のが成功したと世界に発信した昨日のミサイル事件。狐につまれた各国である。真相を知りたいものだ。
満天星(どうだん)の一夜で変はる枯れ木立
12月12日。。早くから近隣国を騒がせている、北朝鮮のミサイル発射事件。予告の日も半ばを過ぎて、技術的問題で解体を始めてた様子。国威発揚が狙いらしいがこのまま永久中止で諸国との融和に踏み切って欲しいものだ。玄関脇に唯一紅葉で着飾っていたどうだんつつじが1晩の木枯しで枯れ木立に変身してしまった。これで我が家の落葉樹の落葉は全て終わった。この為にセキュリティランプの通りがよくなりセンサーの働きが敏感になった。