鉢植えを足せしコスモス祭りかな
10月21日。。盛りは過ぎたがたが、異常気象の今年の「コスモス祭り」は異変が多かった。例年よりもコスモスの咲きっぷりが悪い。コスモス街道や、コスモス公園が売りの街では、年中行事の「コスモス祭りは」止められない。薄暮に集まるお客の為には開場のあちこちに、町内の方が自宅で鉢植えしたのを並べたりして雰囲気を作りだしていた。めっきり朝番の気温が低下し「コスモス祭り」は終った。この後は「菊祭り」。愛好家は最後仕上げに忙しい時期である。
鉢植えを足せしコスモス祭りかな
10月21日。。盛りは過ぎたがたが、異常気象の今年の「コスモス祭り」は異変が多かった。例年よりもコスモスの咲きっぷりが悪い。コスモス街道や、コスモス公園が売りの街では、年中行事の「コスモス祭りは」止められない。薄暮に集まるお客の為には開場のあちこちに、町内の方が自宅で鉢植えしたのを並べたりして雰囲気を作りだしていた。めっきり朝番の気温が低下し「コスモス祭り」は終った。この後は「菊祭り」。愛好家は最後仕上げに忙しい時期である。
生き返る中の一つや弁慶草
10月20日。。暫くぶりに早朝は15℃前後で真昼も20℃程のちょいサムな日である。今年の異常気象で元気をなくした草木が多。、中には枯れたのもあった。我が家の弁慶草もその一つだった。茶褐色なってしまったが、ついでの水やりは欠かさなかった。それが、見事に蘇生したのだ。流石に性強く薬草にもなる草花である。震災被害者の、諦めない復旧・復興気概に必ず以前にも増した豊の里が戻ることだろう!
ナデシコや女子にも在りし秘密基地
10月19日。。タイのアユタヤ地方の洪水ニュースが続く。動物園から逃げ出した鰐の捕獲や、生き残りを掛けて進出した、多くの日系企業の被害にも今年の異常気象を実感する。国民栄誉賞を受けた女子サッカーチームに憧れた女児等。急造した半畳くらいの「ナデシコ畑」が寂しくなった、学校や公園に面影を残す。俺流の落合監督が率いる中日が10差をひっ繰り返しリーグ連覇を決めた。商魂の絡む?監督交代劇が年末の話題になりそうだ。
料亭の消えて山野の実紫
10月18日。。気温の変化に対処出来なく風邪を引く人が増えている。併せて散歩先でのブタクサに近寄らない用心もあり、健康管理に勤めるのに精一杯である。通りすがりの庭園で「紫式部別名は実むらさき」の色付き始めたのを拝見した。例年なら今頃同窓会が故郷の同じ料亭であったが近年は隔年になっている。記念写真は料亭の玄関先の「実むらさき」をバックにする。仲間が出揃う一時にこれを眺めていると、料亭が消えて故郷の山野に変わる。続いた夏日が今日辺りから平年並みに戻る戸の予報であった。
鉢退くや膝元に寄る昼の虫
10月17日。。暑苦しかった一夜だった。冬よりに変えておいた夜具を蹴飛ばし汗の下着を替えて睡を得た。朝かたの庭に出る。要らなくなった鉢を片付けると脇からコオロギやバッタが飛び出す。不意を食らった虫達は、咄嗟に我が膝元に逃げ込む。泣き声が絶えても虫達の営みは未だ続いている。
秋天や霊園揺するカーレース
10月16日。。今日は独身時代にお世話になった先輩のお墓のある冨士霊園を訪ねた一日だった。出掛け直前までの土砂降りが止んで6時前の電車に乗り帰宅したのは7時過ぎ。冨士霊園の日中も真夏日の暑さで、長袖に背広姿の身を折からのカーレースの爆発音が襲うのには堪えた。富士山麓も今年の異常気象の為か例年なら進んでいる筈の紅葉も随分の遅れであった。まだまだ続きそうな異常気象。
マイカーの香ごろりと榠樝(かりん)の実
10月15日。。昨日の予報から今朝辺りは土砂降りを予想していたがそれほどでも無い雨天の週末である。昨日は、この夏お世話になった座敷前軒下の「緑のカーテン」を取り払った。ゴーヤ・朝顔・風船蔓の痕跡がカーテン上に、地上に転がっていた。榠樝(かりん)が熟し始めた。昔は芳香剤の代わりに、車中にあったことを思い出しては、マイカーのリアーウィンドにに今でも置くことがある。
誰待つや落つるばかりの銀杏(いちょう)の実
10月14日。ー
。深谷市の「緑の王国」の近くに「cafe Le Loq 」がある。今頃になると仲間が気に入りの「生みたて卵飯」を食べながら再会の一時を過ごす。
Lunch/Sweets/Drink/Aicoholと多彩なメニューがあり予約しないとありつけない。ここの邸内にある数本の銀杏の大樹が枝に隙間が無い程の実をつけ、黄ばみの遅い葉とのグラデーションを醸している。異常な今年の天候を考えると、明日にも樹下を埋めても可笑しくない。一言お願いすると欲しいだけ拾えるかもよ!
筆立てに暴れだしたる秋扇
10月13日。。震災地東北産の新米の放射線汚染調査結果で異常無きことが発表されて、地元人は勿論のこと全国民が安堵した。復旧・復興に向けての大きい目鼻が着いた感じである。新酒も製造過程で検査をする由。安全の自覚と風評防止とは言え堪え時の一つと言えようか? 10月になっても夏日があり桜が各地で咲き出す異常気象が続く。それでも、筆立てや棚横に忘れ去られた扇子扇子はもはや用無しの扱いに癇癪を起こしている。ふと人生における出処進退が頭をよぎる。
頬被りを首に移してうそ寒し
10月12日。。例年なら今頃「パテオ公園」の近くに用済み?の案山子展があるので出かけてみたが気配も無かった。連休中は混んで居た筈の公園には年寄りと孫の2.3組が貸切で遊んでいた。我が家。既に落花の始まった金木犀と、ついでに牧・夏椿・又延びだした連翹なども手入れする。金木犀は切りくずと残香が体中を襲うのが堪らない。伸び続ける庭木を2mの脚立で剪定できる高さに、枝ぶりを見ながら整える。風船蔓の絡みついた犬つげとチャボヒバは日暮れてたので止めた。朝晩の冷込みが進み、頬に巻いていた手拭いが首元に位置を変えだした。