青柳の垂れる間も無き別れかな
3月26日。。今日は15年の歴史をもつ「いちじく俳句同好会」解散・お別れ会だった。敬愛するS講師の大手術後の体調維持の為の急なるご辞退だから仕方がない。私は古希過ぎ後の偶然の入会だったが、季語も知らない私は「飴と鞭」をあわせたお教えを受けが不肖の弟子のままでのお別れになる。記念に師弟が「離別の句」を詠んだ惜別句集を編集した。その中の講師の3句を記念に残す。ご健康ご長寿をひたすら祈る。
一人静花のうれひを葉にわかち 壽子
くたびれて来てたたみたる春ショール 〃
斯うなるも定めか春を惜しみけり 〃