7月6日 月曜の植田に残るうねりかな
7月7日 七夕や受診がえりの老ペアー
7月8日 桑の実や埋め戻したる遺跡あと
7月9日 グラジオラス切り咲き登る真昼かな
7月10日 朝顔に前籠ゆずり登園児
半夏生のまだ続くこの頃は列島の空模様が定まらない。朝雨に出足を奪われ、ほんの梅雨間は眩暈を覚え、部屋の温度調整と除湿に手を焼く。それでも「七夕の日」の子供達は門前に飾りを忘れない。そして、宇宙飛行士の若田・毛利・向井各氏の宇宙飛行士の話題に胸をはずませる。中でも、24年めに引退し9月からは「国連宇宙部宇宙応用課長」につく土井隆雄氏の言やよしである。”宇宙の魅力を世界に広め、平和のための活動に取り組みたい”