JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

FT-818の送信出力測定

2020年09月16日 21時29分13秒 | リグ系

7月中旬に入手したFT-818。それから約2か月の経過を迎えようというタイミングで、送信出力を測定してみることにした。

本当はもっと早くやっておくべきなのは承知しているが、FT-891Mの時のように大きなダミーロードを取り扱うことが何となく面倒に感じ、「これをきっかけに、小さいダミーロードを入手しよう!」と思いつき、何度か利用している某通販サイトへ行ってみた。

しかしモノは残念ながら品切れ中だったが、このままオーダーすれば予約したことになるらしく、ポチっと。そして待つ?こと1か月強。先週モノが届き、ようやく測定作業の小道具が揃った。

と言うことで、まずは定格出力@6Wを測定。電源は定格13.8Vで供給するが、リグの表示電圧は13.6V。まぁ内蔵電圧計の精度はアバウトだろうから、気にしないことにする。周波数とモードはFT-891Mの時と同じとし、29.28MHzのFMとした。

これで送信した結果、リグの表示電圧が13.2Vまでドロップするも電力計の指針は約6.2Wまで振れた。メーカーの校正を受けた測定器ではない(と言うか、廃業メーカーモデルだ!)が、定格出力超の値を指したことにひとまず安心する。

次に、残り3レンジ(FT-818は13.8V供給であれば、6W、5W、2.5W、1Wの4択になる。)の送信出力を測定してみる。結果は約5.2W、約2.8W、約1.1Wとのことで、公称値より一応高めの値であった。これで謳い文句どおり、12V超と言うか13.8Vを供給すれば、各レンジの公称出力が得られそうだ。

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ちなみに、今回入手したダミーロード“DL-50A”は連続定格電力が15Wまでとのことで、6W程度では目立った発熱も無くバッチリだった。やはり当初の見立てどおり、コンパクトなリグには小さいダミーロードの方が楽に取り扱えると感じた。

これで電力計も小さいものがあれば入手したいが、残念ながらHF帯に対応した国内メーカーモデルには出会えていない。有ればと言うか出れば即買いだな、うん。

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【参考】当BLOG内で登場するリグ型番の表記については、こちらの記事を参照ください。


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