JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

同軸ケーブルの付け替え作業改善の試み

2019年10月27日 11時19分03秒 | 同軸ケーブル系
現車で初めて行ったホイップアンテナの測定には、前記事で挙げたCOMETのCA-MS2というマグネット基台を使用した。 そもそも、この基台を登場させた理由だが、本命の第一電波のK3000でアンテナ測定のために同軸ケーブルを付け替える作業は、基台の全バラシではないものの面倒そう&外した正三角形のプレートを万が一手元が狂ってボディーに落とそうものなら、「もう目も当てられない!」と思ったからだ。 そこ . . . 本文を読む
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アンテナ調整作業用マグネット基台

2019年10月25日 22時38分34秒 | ハム系アイテム
日曜日に行った3本のホイップアンテナの各測定記事第一報はUPできたので、本記事はそれらの記事で登場していた“マグネット基台”について触れておきたい。 この基台はCOMETのCA-MS2というマグネット基台で、行きつけのハムショップで9月末頃に摘まんで来た。吸着力はでたらめに強いモデルではないが、使用する同軸ケーブルが5D以下であれば任意の太さから選べることと、後から気付い . . . 本文を読む
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HFB-17(18MHz用ホイップ)のプチ確認をするも…。

2019年10月24日 21時01分12秒 | 18MHzアンテナ
先の2本のアンテナは、まぁ見通しがついたと考えてもOKだと思う。そして3本目のアンテナは、COMETのHFB-17(18MHz用ホイップ)だ。7MHzなどは例外だが、このシリーズは大半のモデルで長さが1060mmより短い(ただし調整次第で変わるかも?)という所が“買い”だと思っている。 ちなみに1000mmではなくて1060mmを基準としている理由は、第一電波のSG750 . . . 本文を読む
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HFB-40(7MHz用ホイップ)のプチ確認

2019年10月23日 06時40分51秒 | 7MHzアンテナ
14MHz用ホイップアンテナの測定と調整は一段落した。これは本命の基台@K3000_第一電波を取り付けた時に、最終確認すれば十分だ。と言うことで、2本目のアンテナ“HFB-40(7MHz用ホイップ)”@COMETに移る。 -・・・-その前に、手持ちアイテムの状況について。これまでの各記事から読者各位におかれまして、5年ちょい前から無線休眠状態であったことは、おおよそ察しが . . . 本文を読む
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HFB-20(14MHz用ホイップ)を測定&調整

2019年10月22日 17時00分39秒 | 14MHzアンテナ
10/20(日)はAMに製作していた18MHz帯用アンテナチェック同軸ケーブルが失敗となったため、PMは気分を変えて外ネタに手を出すことにした。 今、最も気になっている外ネタは、「現車でホイップアンテナを使うことは出来るのか?」だ。つまり、ボディーをアースとしたアンテナが機能するのか?しないのか?の確認だ。ということで、これまで準備してきた小道具(同軸ケーブル2種類、マグネットアースシート、マグ . . . 本文を読む
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18MHz帯用アンテナチェック同軸ケーブルの製作(失敗編)

2019年10月20日 11時53分23秒 | 同軸ケーブル系
晴れれば外での作業を行うのだが、この土日は雨スタートとなった。なので引きこもりネタの1つである同軸ケーブルの製作@18MHz帯用に着手した。 14MHz帯用のときの手順に沿って基準長さの計算、カット&トライ、最終測定と進めていくも、どうも今回は失敗したようだ。具体的には最終測定時のボトムインピーダンス周波数が18.219MHzとなり、バンドより高くなってしまった。1回のカット量は5mmで行ってい . . . 本文を読む
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新スプリアス規定への対応相談&結果報告

2019年10月19日 20時43分46秒 | 従免、局免等、総通関連
自分のことではないネタ(→注:私は相談された側なので…。)だけど、後々の振り返りを想定するとこのカテゴリーが分かりやすそうな気がしたので、とりあえずここにUPする。なお登場する無線局は、すべてアマチュア局だ。 -・・・-今年の春先だったか、立て続けに2名から新スプリアス規定への対応について相談を受けた。1名は初級ハムの個人局、もう1名は上級ハムが所属している移動する社団局 . . . 本文を読む
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マグネットアースシートの接続ケーブル長さ決定

2019年10月14日 11時56分21秒 | シャック構築
とりあえず自宅周辺では、今回の台風19号による被害は無さそうだ。それでも雨と強めの風が吹いていたので、土曜日から引きこもり中だ。その時にやっていたことの1つに“マグネットアースシートの接続ケーブル”の長さを決める作業が有る。 ここで私のアースの歴史を少々。1回目のアースを用いるモービル環境は、基台を設置するための六角穴付き止めねじをボディーに喰い込ませておしまい。2回目の . . . 本文を読む
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100m巻きの3D-2V

2019年10月09日 20時48分18秒 | 同軸ケーブル系
前記事で最終チェックを終えた14MHz用の同軸ケーブルだが、いざカット&トライとなった頃に「これを失敗したら、作業は強制中断だな…。」と、当たり前のことを改めて思った。その時「失敗したら、また(行きつけのハムショップで)買うの?」とも思い、「他のバンド用のも作らなきゃいけないし、今のうちに手を打つか~。」との結論に至り、ネット検索を始めた。 なぜネット検索なのかと言えば、おそらく全 . . . 本文を読む
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14MHz帯用アンテナチェック用同軸ケーブルの最終チェック

2019年10月07日 21時52分42秒 | 同軸ケーブル系
直近4件の記事で取り上げている“使用周波数に対応した長さの同軸ケーブル”の製作だが、最終チェックを残すのみとなった。前記事でも書いたとおり、ボトムインピーダンス0Ωが出てくれないなど理想的な特性ではないため出来栄えは100点ではないが、ねらった周波数でボトムインピーダンス(2~3Ω)になっていると確認できればOKだ。 と言うことで早速チェック(測定 . . . 本文を読む
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視差を減らす試みpart1

2019年10月06日 06時38分31秒 | 測定器系
前記事のラストに書いた“製作した同軸ケーブルの周波数チェック”の前に、その精度に大きく関わるネタに触れておきたい。 -・・・-今行っている“使用周波数に対応した同軸ケーブル”を製作する際、避けることが出来ない作業の1つにアンテナアナライザーによる測定がある。正にカット&トライなので、その回数は10回以上になることもある。測定なので毎回指針が指してい . . . 本文を読む
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仮チェック用短絡MPコネクタ

2019年10月05日 12時06分43秒 | 同軸ケーブル系
今回製作した“使用周波数に対応した同軸ケーブル”、既に両端にM型コネクターをハンダ付けしたため、ボトムインピーダンスとなる周波数をどうやって確認するのかが、ちょっとした課題だ。 要するに、作業時に辛い姿勢を強いられたり、接触不良が発生する不安定な方法でなく、確認を終えた後には簡単に元に戻せる(使用できる状態になる)方法でなければNGだ。でないとカット&トライで詰めた結果が . . . 本文を読む
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14MHz帯用アンテナチェック用同軸ケーブルの製作作業

2019年10月04日 23時47分19秒 | 同軸ケーブル系
前記事では“使用周波数に対応した長さの同軸ケーブル”を作ると決めた背景や計算式などをまとめた。本記事は、いよいよ“使用周波数に対応した長さの同軸ケーブル”の製作作業だ。 今回はモービルで使うのでケーブルは3D-2Vのみとし、途中で太さが異なるケーブルは登場させない。これをCOMETのアンテナアナライザー“CAA-500”で測 . . . 本文を読む
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アンテナチェック用同軸ケーブルの製作に向けて

2019年10月03日 23時33分45秒 | 同軸ケーブル系
モービルにシャックを構築する上で最初に確かめたいことは、「現車で手持ちのアンテナが正常に動作するのか?」だ。これが叶わないと、他のことを先に進めても無駄になるからだ。逆にこれさえ叶えば、他は手間を掛ければ何とかなる作業ばかりとも言える。で、それを確かめるためには、アンテナを接続する同軸ケーブルが必要だ。 そこで何年も前から「一度きちんと経験しておくべき!」と思っていた“使用周波数に対 . . . 本文を読む
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