JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

FT-891Mの送信出力測定

2020年07月10日 23時24分29秒 | リグ系

いくら現時点で受信がメインのリグと言っても、成り行き次第ではFT-857DMの後釜という使命を負わせているFT-891M。既に送信機として登録するための変更申請?届?も総通へ郵送しており、次に見ておきたいことは送信出力が仕様を満たしているかである。

と言うことで、先日登場したクラニシの通過型電力計“RW-211A”@廃業会社製モデルで測定してみた。ただし変更手続きが上記の状況なので、アンテナではなく第一電波のダミーロード“DL1000”@生産終了モデルを用いる。で、それらを同軸ケーブルで接続して、UP写真のようにセッティングした。

今回の測定はFMで行う。付属のハンドマイクさえ接続すれば、一番楽に送信操作が出来るからだ。で、FT-891MでFMを運用できるバンドは28と50なので、送信周波数は個人的にハイパワーで運用する機会が多いと思う29MHz台とした。

結果、写真では見辛いが54Wくらいの所まで指針が触れた。ご存じだとは思うが、送信時に超過してしまう電力は、定格出力(今回は50W)に対して上限20%(同10W)まで許容されている。【参照元:無線設備規則第2章第1節第14条第1項8】従ってこの結果は、これを満たしているので問題は無い。

本当は他のバンドやモードも見ておきたいが、時間が無いので今回はここまで。あとは変更手続きが無事に終わってから、試験電波等で確認できればと思う。

-・・・-
【参考】当BLOG内で登場するリグ型番の表記については、こちらの記事を参照ください。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 会費改め、転送手数料を支払... | トップ | FT-891Mにエスコートアクセサ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

リグ系」カテゴリの最新記事