JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

パドルの滑り止め対策を模索

2023年04月27日 12時38分00秒 | シャック構築

おそらく位置関係or姿勢が合わないからなんだろうけど、しばらくハマっていた名無しのミニパドルでは打電ミスが比較的多い傾向であった。このため特に2つ目のBENCHER_JA-2を入手してからは、1つ目のBENCHER_JA-2を常設で運用している。

しかし、私のJA-2はレバーが無色透明の旧Ver.モデルだ。なので、製造後かなりの年月が経過していると思われ、コム足が固くなってグリップが相当甘くなっているようだ。このため、パドルのゴム足のみでは滑り止めにならない状況に陥っている。

また、座席(座面)はお尻の方に向かって下り坂になっているため、通常の走行中でもパドルが滑り落ちてしまい、設置位置に留まっていないことも頻繁に発生している。そこで、滑り止め&設置位置をキープさせる対策を模索してみることにした。

とりあえずの大枠プランは、リグ用ラック(荷室用)で使用した滑り止めシートを積極的に使うことにして、それをどこに充てるか現物を見ながら考えた。

至った結論は、①まず接地面にシートを敷く。②それでも滑りそうになった時に受けてくれるストッパーを設ける。③パドルに傷がつかないようにストッパーに滑り止めシートを貼り付ける。これらを順番に実施してみることにした。

まず①、滑り止めシートウラ面と接地面の喰い付き(堪え)はパドルの自重を加えてもイマイチ(パドルと滑り止めシートのシンクロ状態で滑る。)だったので、両面テープで貼り付けることに変更した。この滑り止めシート、ウラ面の特性はイマイチのようだけど、オモテ面はそこそこ喰い付きがありそうなので、このようにしてみた。

次に②、ストッパーの材料を職場の廃材用ドラム缶から10×10のアルミLアングルをチョイス。①の大きさに合わせて切断してから仮置きしてみる。その結果、アルミで硬質クロム面に傷が付くのは必至と判断し、プランどおり金属同士が擦れないように処置することを決めた。

最後に③、②のLアングルの両端を除く全面に強力両面テープでシートを貼り付け、ダブルクリップで①の面に止めた。滑り止めシートのオモテ面同士の合わせなので、手で②のストッパーを強く揺らしてみてもズレなかった。これらを経てパドルを再設置してキーイングしてみると、とても安定している。向きの微調整も周りの空きスペースで何とかなりそうなので、運用に問題は無さそうだ。

そして走行試験、4/20(木)@通院&30004/Aと自宅の間を往復してみた結果、パドルの滑り落ちは発生せず、ストッパーが外れることも無く、効果を確認できた。

-・・・-
とりあえず、パドルの滑り落ちは解決したけど、お店(設置状態)そのものは仮状態だ。やはりシャコ万とダブルクリップでは、正直なところ見栄えが宜しくない。現時点ではGDプランが浮かんでいないので仕方が無いけど、これも将来的にはカッコ良くキメたいと思っている。なるべく早くプランが浮かびますように…。


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