JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

名無しのミニパドル

2022年06月04日 06時23分41秒 | マイク、パドル

先月中旬、YouTubeのおすすめ(TOP画面)に、この動画リンクが出てきた。それに気付いた瞬間「えっ?」となり、思わず視聴してみた。で、大きさと言い、ほぼSUS製とのことで、「いいねぇ~、紫外線や手汗に耐える(もろくならない、錆びない)ってことだから、モービル完全対応じゃん。」となり、早速ポチった。ただ、発送がBYからのようで、オーダーから受け取りまで9日かかった。

それで何だかよく分からんけど、メーカーや商品名が把握できていない。たぶん同じ商品と思われる別の出品ページを見ても、やっぱり分からない。なので、現物or写真などで「コレ、コレ!」と言うしかないという、何とも文字主体の当BLOGでは非常に扱いにくいアイテムだ。まぁそんな感じだけど、概要を更にザックリとまとめたいと思う。

まず、見た目や大きさはUP写真のとおりで、通常のパドルだ。基本的にはSUS製(磁性が無いので3系、たぶんSUS304だと思う。)で、ベースにはφ11のネオジム磁石が3個付いている。これ、意外と強力なので、パドルをリグに直付けする方もいると思う。

レバーはストローク調整が出来る。具体的には、先端が半球形状の六角穴付き止めねじの出し量を決めて、フランジナットでロックする。それと、レバーは金型(プレス加工)による打抜き(せん断加工)だけど、ちゃんとバレル研磨しているようでバリは無い。BY製?の割には丁寧な工程を踏んでいる印象だ。

電装系は、φ3.5ステレオミニジャックがあるので、両端がプラグのコードでリグに接続させる。それと、左右のレバーを入れ替えるスイッチが付いている。これは一瞬でレバー変更が出来るので、便利に思う方もいそうだな。以上が仕様と言うか、ユーザー的視点から見た概要かな。

と言うことで、実際に使ってみようと思う。その前に、現在の運用環境は仮のお店なので、がさつな点が随所にあると思うがご容赦いただきたい。

まずはレバーのストローク調整。キーイングしながら感覚を確かめ、接点のすき間をコンビニのレシート4つ折り分のすき間(実測値t0.07×4=0.28mm)に調整した。

次に据え付け。個人的にリグの筐体にマグネットで取り付けるつもりは無いので、ジャンク箱から据え付けるための鉄板を用意。それをシャコ万力で固定して、その上にパドルを置く。位置&向きは、FT-818のブレークインをOFFにして空キーイングしながら調整した。

以上を経て、5/29(日)から実際の運用で使ってみている。タッチ感は、CW-ONE-PROで発生しているレバーの支点のガタによる“カックン”も無いし、指で押す時の硬さも程良い感じなので、基本的な感触はOKだが、レバーのストロークは狙い過ぎたようで、再調整してもう少し大きくした方が良さげな感じだった。

と言うのも各運用の開始30分くらいで、キーイングのミスが増え始めていて、たぶん私の動作が無意識に最小限の動きになっているからだと思う。キーイングのミスは皆さんに迷惑をかけるので、早めに実施したい。

それと、CW-ONE-PRO用のダストカバーを被せてみた。大きさはアンバランスだけど、手元に有るもので賄った。これで何かが倒れたり落下したりしても、軽いものであれば直撃を防いでくれる。

これでBENCHERを温存できる見通しが付いた。あとは本チャンのお店で今より見栄え良く出来ればOKとしたい。何時になるかな…。


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