前月(中止)に続き雨が心配されましたが、うす曇りで風もなく無事開催できました。
13名の参加者と幹事4名で探鳥スタートです。
集合場所の近くではオオバンやユリカモメの小群が見られました。
1羽離れて杭の上で片脚で休憩しているユリカモメです。
潮の引き始めた水面にダイゼンが数羽見られました。
この個体はよく見ると冬羽から移行中のようでまだらに黒斑が出始めていました。
観察デッキから貝殻が露出した浅瀬を観察しました。
曇り空で干潟と鳥の色合いが同じでなかなか見つけにくいです。
オオソリハシシギが3羽採餌していました。これから渡りのシーズンで楽しみです。
別な鳥もいるなとフォーカスしてみるとツグミでした。干潟のあちこちを啄んでいました。
ツグミともそろそろお別れですね。
散策路を進み観察センターの対岸の観察場所から干潟をチェックです。
ここでは夏羽に近いお腹が黒くなってきたダイゼンが見られました。
ヨシ原を過ぎて南船橋側まで来るとジョウビタキのメスが可愛らしい姿を見せてくれました。
こちらもそろそろお別れですね。
カモ類も少なくなってきましたが今日はハシビロガモの姿が目立ちました。
ほとんど首を縮めて休息していました。他にスズガモ、カイツブリなども。
観察センター前の芝生広場で鳥合せをしました。今日の出た鳥は36種でした。
まだ残っている冬鳥たちと種類は多くなかったですが渡りの鳥たちが交錯するこの時期ならではの探鳥会でした。
今後の探鳥会の予定はこちら