探鳥会通信

日本野鳥の会千葉県で開催している探鳥会の様子等をゆる~く、まったりお伝えします。

西印旛沼探鳥会(2022年1月16日)

2022年01月18日 17時40分08秒 | 探鳥会

集合場所はこちらです、と公園入口でスズメたちが案内しています。
毎月定例の西印旛沼探鳥会は、9時より御伊勢公園からスタートです。


しんとして何もいない宿内公園かと思いきや、
探すとシジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、カワラヒワなどが見えました。


コゲラは木を叩いています。


ハゼなどの木の実を食べに小鳥たちが次々と訪れ、モズも♂♀2羽でやってきました。


梅や椿が咲き始め、花から花へとメジロが忙しく蜜を吸っています。


藪椿の下で一心不乱に落ち葉を掘り返して、私たちを見ても身を隠そうともしないシロハラ♀
おかげでじっくり観察できました。おしりは案外もふもふしてます。


風もなく暖かい西印旛沼です。


土手の草がきれいに刈られたので、ずっと水面を観察しながら歩けるようになりました。


沼では9種類のカモ、3種類のカイツブリ、ミサゴなどを見つけることができました。


ツグミやクイナの声を聞きながら、鳥合わせです。
その最中にもミヤマガラスの群れが雲間に現れて、確認できた鳥は49種。
この日は、モズがペアで現れたり、ノスリが2羽でゆったり空を飛んだりと、
春の訪れを実感する探鳥会でした。

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江戸川探鳥会(2022年1月15日)

2022年01月17日 22時13分52秒 | 探鳥会

松戸駅前から松戸神社に移動中、坂川に現れたジョウビタキに足が止まっています。
参加者20名、担当幹事4名での探鳥会の始まりです。


江戸川の河川敷に早速現れた猛禽を見ています。


少し前の枝にノスリがとまり、じっくり観察させてもらいました。


このノスリ余程この場所が気に入ったのか近づいても飛びません。
しかし、コースを進まねばならないので20m位に近づくとやっと飛びました。


猛禽が上空を飛んでいても松戸川の縁にはメジロ、アカハラ、ベニマシコがいました。
枯草の間を隠れるように動くので良く探さねばなりません。


見易いところにジョウビタキ雄が出てくれました。風で銀髪をなびかせ少し勇ましい表情に見えます。


先ほど枝にとまっていたノスリでしょうか、獲物を探すようにあたりの空を旋回していました。


今回はカモ類が少なく3種しか確認できませんでした。
そのうちの1種が樋野口水門前に居たこのホシハジロ雌でした。


上空をノスリがホバリングや旋回を見せているその下の花畑で地上の小鳥を探しています。


耕起された花畑ではカワラヒワの群れ、そしてホオジロも草の実を啄んでいました。


目だったノスリを始め、ハヤブサ、チョウゲンボウ、ハイタカが現れ、このオオタカで猛禽5種目となりました。
猛禽祭りだ!と皆さん盛り上がっていました。


風が強くチェックリストを風に飛ばされながらも鳥合わせを行います。
「今日の確認した鳥は38種でした」と言ったところでトビが現れました。
これで猛禽6種、確認した鳥は39種となりました。

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昭和の森・小中池探鳥会(2022年1月15日)

2022年01月16日 13時00分00秒 | 探鳥会

快晴ですが風があり寒かったです。いつもの日陰の東屋を避け芝生広場で朝の挨拶です。
13名(+幹事4名)のみなさんにご参加いただきました。


「ツグミも少なくなった・・・」という嘆き節をよく耳にしますが、
芝生広場では朝から数羽見られ少しホッとしました。


下タ池(しもんたいけ)には数日前に珍しいカモがいたという情報がありましたがこの日は残念。
氷の残る水面にマガモ、オカヨシガモ、オオバンが休息していました。


紅梅が花開きはじめた梅園を進むと今が旬のロウバイがきれいでした。
その先に小鳥の動きを発見し双眼鏡を向けます。


ジョウビタキ(オス)が愛想よく梅の木から降りたり戻ったり虫をゲットする様子をしばらく見せてくれました。


山道を下り小中池につきました。マガモがメインでしたが遠くへ目を凝らすとトモエガモがかなり混在していました。
さらに岸辺の陰にはオシドリたちも。


カモやオシドリが騒がしくなりました。オオタカが現れました!証拠写真が精いっぱいでした。


続いてノスリも。猛禽はこの他にハイタカ、ミサゴが現れました。


トモエガモの観察に夢中で12時をだいぶ過ぎての昼食でした。東屋で一休み。


小中池から昭和の森への戻りはキツイ山道です。冬なのに汗をかき足腰が鍛えられます。
今日の出た鳥は42種でした。次回は3/19(土)です、またのご参加をお待ちしております!

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花見川探鳥会(2022年1月9日)

2022年01月11日 10時00分00秒 | 探鳥会

集合場所の中央公園には、木曜日に降った雪がまだ陸橋の日陰に残っています。


花島公園の雑木林に入るとここだけ、今冬は特に少ないと言われているツグミが
たくさん地面に降りて何かを探しています。


花島公園の谷津池の大部分は氷が張っていて、いつもなら10羽程いるカルガモが1羽もいません。


池には氷が張っていても、周囲の木にはカラ類やコゲラが姿を現せて参加者を楽しませてくれます。


毎年1月恒例となっている花島観音へ今年の鳥運を祈願しました。


雪が所どころ残る遊歩道を進むと、下流から飛んできたカワセミが対岸の竹に止まりました。


横戸緑地で昼食を取っていると今回もハシブトガラスが寄ってきました。
ずっと何か貰えないかないかねだっているような顔つきです。


トイレ休憩のために寄った横戸緑地の出口の公園も雪で一面真っ白です。


鷹見台で最後の一休みをしていると、近くの木にヤマガラが現れました。
どうやら隠していた木の実を取りにきたようです。間近で見られました。


探鳥会の最後は鳥合わせてと行事案内です。
今回、柏井市民の森の奥は途中雪で滑ると危ないので、入り口付近のテーブルで行いました。

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手賀沼探鳥会(2022年1月9日)

2022年01月10日 21時10分00秒 | 探鳥会

風穏やかな青空の下、まだ日陰に雪が残る手賀の丘公園のどんぐりの家前に集合中です。
参加者23名、担当幹事4名で探鳥会をスタートです。


公園入口近くの野鳥の森では地上で採餌中のシロハラが見られ、耳の良い方はこの先でミソサザイの声を聴いていました。


カワセミの池の道には雪が残り、池は凍結しておりカワセミは見られませんでしたが、池の奥を出入りするルリビタキを確認しました。


手賀沼へ出る舗装道路からいつものように遠くの電柱にとまる猛禽を探しています。
一番手前にチョウゲンボウ、その奥にハヤブサを見つけることが出来ました。


手賀沼に隣接する田んぼにケリ1羽がいました。
気がつきカメラを構えたが、ケリの方が一足早く飛び立ち、どうにか小さな後ろ姿を撮りました。


この日の手賀沼は一部が氷結し、その上で休むマガモの群れが見られ、杭の上にはミサゴもひまそうに止まっていました。


雄が4羽、雌が6羽以上と何時になくミコアイサが多く見られました。いつ見ても印象的なカモです。


土手上の遊歩道にアオジ2羽が出てきて、近くを自転車が通っても逃げず、草の実を懸命に啄んでいました。


手賀沼を離れ田んぼの方に向かうと、先の農道にノスリが見られ、枯草の上にはホオアカ、セッカが現れ、
しばらく足を止め観察に時間をかけました。


ノスリの隣にハシボソガラス。
カラスは仲間とともにこのノスリを追いかけまわし、最後にはノスリを遠くに追いやっていました。


手賀の丘公園に戻りました。
ここでもルリビタキが見られ、右の塀と樹々の間を行き来するその姿を追ってまさしく探鳥しました。


探鳥コースの終盤、カワセミの池に差し掛かると池を囲う杭の上にルリビタキ雄がとまり、地上にはキセキレイも現れました。
カモ類7種、猛禽6種をはじめ確認した鳥は55種でした。

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