探鳥会通信

日本野鳥の会千葉県で開催している探鳥会の様子等をゆる~く、まったりお伝えします。

北印旛沼探鳥会(2022年10月23日)

2022年10月25日 14時00分00秒 | 探鳥会

甚平衛公園に17名の参加者が集まりました。近くの木からはモズの鳴き声。
今シーズンの探鳥会のスタートです!


公園内の小鳥を探し、シジュウカラ、ヒヨドリ、カラス、を確認。
広沼の堤防に出ると、水際にいたダイサギが飛び出しました。コブハクチョウや、オオバン、
カルガモが多数いるようです。


国道を渡り、堤防に出ますと広い北印旛沼が見渡せます。マガモのペアが泳いでいます。


越冬のカモ達が多数入ってきていました。オナガガモのオス(エクリプス)です。
この時期のカモ達の識別はとても難しいです。遠くにはトモエガモやホシハジロもいました。


昼近くには気温も上がり汗ばむ陽気でしたが、穏やかな沼を見ていると気持ち良いです。


予想をはるかに超える冬鳥の数に、参加者達からは歓声の声が聞こえました。


猛禽では、トビ、チュウヒ、終了間際にはチョウゲンボウも飛んできました。
これはミサゴだと聞いてシャッターを押したのですが、よく見るとノスリかもしれません。
遠いので画像はピンボケですが。


取り合わせで、確認できた鳥は39種+2種でした。
Blogを見て初めて参加の男性が「印旛沼がこんなにDeepだとは知らなかった、来てよかったです!」
という言葉をいただいて、とても嬉しかったです。 来月もご参加、お待ちしています!
 
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谷津干潟探鳥会(2022年10月23日)

2022年10月24日 12時30分00秒 | 探鳥会

秋晴れとなりました。集合場所の展望デッキに向かう途中アカエイが隠れていました。
どことなくピースマークを思い浮かべました。平和を祈念!


朝のご挨拶です。14名の参加者と幹事4名でカモ類を期待して干潟を一周します。


干出した干潟のあちらこちらに少数ながらシギ・チドリが採餌していました。遠くですがムナグロです。


離れたところにダイゼンもいて、みんなでムナグロとの識別について図鑑なども参照しつつ議論しました。


ハマシギがポツンと1羽干潟を歩いています。単独行動でイソシギのような感じでした。


干潟の周回路は狭いわりに散歩の方々やランナーも多く、自らの集団行動に気を使いながらの探鳥です。


自然観察センターの対岸を進んでいるとミサゴが獲物の魚をつかんで杭にとまりました。食事光景をじっくり観察しました。


カモも少なく、ヨシ原に冬鳥の気配も残念ながらありませんでした。ピラカンサの赤い実のみが栄えていました。


自然センターへの帰路にようやくダイゼンやカモの姿がありました。
ハシビロガモが3羽そろって泳いでいました。鮮やかな羽色へもう一歩ですね。


淡水池でオナガガモ、コガモ、カイツブリなどを観察した後、芝生広場で鳥合せをしました。
今日の出た鳥は31種でした。
最後に11/5・6のジャパンバードフェスティバル2022JBFのチラシを配布しました。
奮ってご参加お願いします!

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西印旛沼探鳥会(2022年10月16丹治)

2022年10月18日 17時40分00秒 | 探鳥会

ザクロの実を食べるヒヨドリに、


クロガネモチの実を食べていたムクドリを追っ払ったモズです。鳥たちにとっても食欲の秋です。


雨天中止が続いて、3か月ぶりの開催です。
集合場所の御伊勢公園では、メジロ、シジュウカラ、ハクセキレイ、イソヒヨドリなどが次々と姿を見せてくれました。


宿内公園で小鳥たちを観察した直後にチョウゲンボウが通過し、


チャノキの花咲く道の先に開けた空では、トビ、ノスリ、オオタカが舞い、この日は猛禽デイです。
住宅街では、モズの雄雌5、6羽が、近い距離で電線やフェンスなどに陣取り
にらみ合っているところに遭遇しました。縄張り争い勃発でしょうか。
秋は、雄雌とも種の保存のための冬場の住み処を確保しなければならない大切なシーズンです。


ミサゴも登場(ピンボケご容赦)


空にはしばしば、漂鳥ヒヨドリが数十羽の群れをなして行き、ツバメも数羽飛んでいました。
久しぶりにカワラヒワの群れも飛びました。


波間にハジロカイツブリの群れ。カンムリカイツブリも来ています。


鳥が遠いので、皆で目を凝らして、スズガモやクロハラアジサシを確認。


取水口では、ダイサギ、アオサギ、カワウ、カルガモなどが憩い、この日は39種。
開催前の早朝にホシハジロが見えたのですが、探鳥会中には確認できず残念でした。
来月には冬鳥が増えて一層にぎやかになることでしょう。
佐倉市広報を見てご参加くださいました皆様も、また一緒に鳥を楽しみましょう。

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花見川探鳥会(2022年10月9日)

2022年10月12日 11時38分53秒 | 探鳥会

 天気予報は二転三転しましたが、日中は雨にも降られず曇りで時折薄日が差す中、
 10名の参加者で探鳥会を実施しました。


 花島公園の中島池には今年もコガモが渡来していました。
 まだ5羽で目立たない木陰にひっそり籠っています。まだ、周辺を警戒しているのでしょうか?
 来月には雄の羽も色付くと思います。


 中島池近くの高い木の梢からモズの高鳴きが聞こえてきました。
 見てみると、一瞬雄かと思うほど色の濃い雌でした。


 花島橋の上で周囲を見ても鳥影は見当たらないのですが、
 対岸の高い木の上で中島池のとは別個体の雌のモズの高鳴きが聞こえてきました。


 通称、鷹見台周辺の様子です。竹が生い茂って年々広がっていますが、かつてここが水田だったとは思えない状況です。


 鷹見台の脇の木が先月の探鳥会の時に切られていましたが、楽しみにしていたアケビはまだ残っていました。
 ただ、まだ食べられません。


 柏井市民の森でやっと大きなカラ類の混群が現れました。キビタキの雌が群れの中に混じっていました。


 柏井市民の森の中はまだヤブ蚊が多いため、探鳥会の最後は団地の中のあずまやで鳥合わせです。
 確認できたのは32種でした。

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小櫃川探鳥会(2022年10月2日)

2022年10月06日 09時00分00秒 | 探鳥会

秋の晴天に恵まれましたが日差しは強いです。参加者8名+幹事5名でスタートしました。
時節柄、開始前には日本野鳥の会カレンダーの販売を行いました。


この時期のねらいの1つはノビタキです。田んぼをじっくり探りながら進みます。
数羽のヒバリが盛んに追いかけっこしていました。


少し進むと青空をチョウゲンボウが2羽通過していきました。小鳥たちもうかうかできませんね。


距離がありましたがお目当てのノビタキが!地面に降りたり戻ったりしばらく楽しませてくれました。カワイイです。


まだ雑草が繁茂している暑いヨシ原を抜け前浜に出ました。
今日の潮目は小潮なので水際は割と近く、さっそく鳥を探します。


到着早々は鳥の姿が乏しかったのですが徐々に増えてきました。
ミユビシギ、ハマシギ、トウネンなどがチョコチョコと。他にメダイチドリ。シロチドリも。


12時近くになったので一旦鳥合せをして昼食としました。今日の出た鳥はこの時点で32種でした。
(この後駐車場所へ戻る際に数種追加できました)11月5・6日のJBF開催をご案内しました。


前浜を引き上げようとするとキョビーとかキュピーという独特な声が!
ムナグロが遠くの水辺に降り立ちました。(2羽)


さらにノビタキも浜辺のヨシにとまりました。サービス精神旺盛な子でした。


小櫃川沿いを駐車場所へ戻る途中、対岸にアオアシシギが7羽採餌していました。
この時期らしい光景がみられラッキーでした。

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房総のむら探鳥会(2022年10月5日)

2022年10月05日 21時30分00秒 | 探鳥会

今にも雨が降りそうな天気でした。集合場所のJR下総松崎駅で参加者を待ちます。
雨天を心配されたのか、電車を利用したのは幹事2名と参加者1名でした。


坂田ヶ池に行く途中、ほおずきのような実を見つけ足を止めました。フウセンカズラだと後で判りました。


坂田ヶ池の駐車場で5人の参加者と合流しました。


池の隅にあるエゴノキの実を食べにくるヤマガラを待っています。


しばらくすると、1羽、2羽とヤマガラがやって来て、エゴノキの実を啄んでいました。


池の縁にあるガゼボから池のカモ達を探鳥中です。


池には常駐のカルガモ、アオサギに加え、渡って来たばかりのハシビロガモ、コガモが見られました。


昼頃には雨が降り出すとの予報なので、
急ぎ足でヒタキ類が実を食べにくるミズキの傍に来て、ヒタキ達が来るのを待ちます。


お天気のせいか、ミズキの木に寄って来るヒタキは少なかったですが、
エゾビタキはチョロチョロと現れました。写真は同地で下見の時に撮ったものです。


雨が今にも降る予報なので、ヒタキを見たさに探鳥しながら、その場で鳥合わせも行いました。
確認した鳥は20種、参加者は6名でした。

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手賀沼探鳥会(2022年10月2日)

2022年10月03日 18時30分00秒 | 探鳥会

10月~翌年4月の間、毎月第1日曜日に開催される手賀沼探鳥会の始まりです。
晴天に恵まれ、手賀の丘公園のどんぐりの家前に集合中です。


公園内のカワセミの池でカワセミを探します。
しかし、聞こえてくる声はメジロとシジュウカラのみカワセミは不在でした。


手賀沼の水面は静かで、見えた鳥はダイサギ、コサギ、カワウ、カルガモのみでした。次回に期待します。
遠くの上空をトビが旋回飛翔していました。


思いがけず目の前の空を2羽のミサゴが東に向かって通過しました。双眼鏡でも姿が判る近さでした。


遊歩道をさらに進むとモズ♂(百舌鳥)が高鳴きではなく、小鳥のさえずりを真似て鳴いていました。


今回お目当てのノビタキを前方の草上に見つけました。逃げないように先ずは離れて観察しています。
参加者全員がその姿を確認後、ノビタキがいた農道を進みます。


多少近づいても、手持ちのカメラではこれが撮れる限界ですがノビタキと判ります。
別の角度から見た時ノビタキは4羽いたと分かりました。


ノビタキの前景を通り過ぎる小さな鳥がいました。換羽中なのか羽根がバサバサなセッカでした。


手賀の丘公園に戻り桜林の中にヒタキ類を探しています。


エゾビタキ2-3羽が木々の間を飛びまわっていました。中にはコサメビタキもいました。


更に道を進んだ遊歩道周りの桜の木でもフライングキャッチをしているエゾビタキが見られました。


どんぐりの家前に戻って、鳥合わせを行なっています。
確認した鳥は32種。なぜか定番のホオジロが入りませんでした。
参加者は24名。汗をかくような暑い陽気の下、約5kMの探鳥お疲れさまでした。

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富津タカの渡り探鳥会(2022年10月2日)

2022年10月02日 22時30分00秒 | 探鳥会

 コロナ禍の影響もあり3年ぶりに富津タカの渡り観察会の実施ができました。
各自は展望台の思い思いの場所でタカを待ち合わせます。


 展望台からは対岸に横浜ランドマークタワーも観ることができます。


 時折、岬周辺の会場では数百羽のカワウの群れが行き来しています。


 タカが現れるまでの間、参加者と談笑したり持参した椅子に座りながら、ひたすら待ちます。


 探鳥会当日は好天のため岬の駐車場はタカの観察以外にも、ウンド サーフィンやパラセーリングなどの
 レジャーで訪れた方の車で空きはわずかです。


 第一海堡の砂浜にもカワウやカモメ類が羽を休めています。
 探鳥会では16羽のサシバを観察することができました。


 探鳥会のあとは、久しぶりに富津漁港近くの食堂で穴子天丼を堪能しました。

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