探鳥会通信

日本野鳥の会千葉県で開催している探鳥会の様子等をゆる~く、まったりお伝えします。

谷津干潟探鳥会(2021年10月24日)

2021年10月26日 09時10分00秒 | 探鳥会

昨年11月以来、久々の谷津干潟探鳥会となりました。
秋晴れの空の下、集合地点でアオサギのみが迎えてくれました。北側上空にミサゴの姿もちらり。


探鳥会中は潮が引かない潮目で干潟の干出はありません。
はるか遠くのカンムリカイツブリ2羽を観察しています。


水路に架かる橋から最近ダーウィンでも取り上げられたイソヒヨドリを観察しました。


シギ・チドリ類が全く見られない中、何か所かでイソシギが顔を出してくれました。
遠目でかろうじて姿が写っている証拠写真です。


いつも途中の休憩では谷津バラ園のトイレを拝借しています(感謝!!)。
バラの見どころの時期で来園者で賑わっていました。


カモ類はカルガモの他にはオナガガモのペアが見れました。エクリプスに関する記述を図鑑で確認する方も。


本日は干潟を一周しましたが西側の歩道橋付近でも水面は静かでした。


ポツンとオオバンが1羽のんびり。


水嵩のあるところをものともせずダイサギが獲物を探しています。


前日、観察センターそばでアリスイが出たそうです。
Y幹事が本日の鳥合わせリストに画像を載せてくれました。


淡水池を観察して芝生公園で鳥合わせです。
本日の参加者は10名+幹事4名、出た鳥は26種でした。天気も良く気持ちよかったですね!

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北印旛沼探鳥会(2021年10月24日)

2021年10月25日 19時00分00秒 | 探鳥会

昨年11月以来の北印旛沼探鳥会で、皆さん久しぶりの対面です。風もなく快晴の探鳥会日和です。
甚兵衛公園ではカワラヒワ、モズが樹上に見られました。


花いっぱいのコスモス畑の脇を通り印旛沼に向かいます。後方に見える松林が甚兵衛公園で水神社も見えます。


土手の上から右側奥にある調整池でたわむれるセグロセキレイ2羽を見ています。
この土手の左側は甚兵衛広沼と言い、以前は西印旛沼とつながっていました。
近くの田んぼからジェッと鳴いて飛び立つタシギも見られました。


高架下をくぐりと甚兵衛大橋通りを渡り北印旛沼に出ました。
水面は穏やかで遠くに水鳥のシルエットが多く見られます。水路の奥に見える放水は消防団の訓練です


沼の上空にトビが現れ悠々と水面を見ながら飛んでいます。この日見られた猛禽は他にミサゴとノスリのみでした。


前の水面には水草の群生が広がり、多くのオオバンが見られます。
手前のシラサギは左側がダイサギ、右側がコサギです。


上空をカモの群れが小型ボートの接近に驚いたのか飛び去ってゆきます。後ろ姿はマガモのようでした。


まだ少ないカンムリカイツブリですが、近くに顔に縞模様のある幼鳥が来てくれました。
望遠鏡で見てもらおうとするとすぐに水に潜る幹事泣かせの水鳥です。


漁をしている船の向こうにカモの群が見えます。遠く判りにくいですがマガモやオナガガモが主体のようです。
この日確認したカモはオカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ等8種でした。


土手を降りて参加者15名と鳥合わせです。土手の脇ではジョウビタキ雌も見られ、確認した鳥は39種でした。
来月はもっと多くのカモが来ています。またの参加をお待ちいたします。

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花見川探鳥会(2021年10月10日)

2021年10月14日 15時00分00秒 | 探鳥会

緊急事態宣言が解除され半年ぶりの探鳥会再開です。
集合場所の中央公園の陸橋が補強工事のため、いつもより場所を少し変えて探鳥会開始の挨拶です。


花島公園内は鳥の姿が少なく、花見川の右岸に出ても鳥の姿は少なく、ちょっと寂しく感じます。


花島橋の上に出ても水鳥の姿はなく、カワウの上空通過もありません。
見えるのは電線に止まるキジバトと遠い木の上に止まって高鳴きをするモズだけです。


花見川左岸の遊歩道を進み柏井橋手前の排水口に何やら鳥の姿が見えました。
よく見ると数羽のヒヨドリが排水口付近で水浴びをしている様子で、ちょっと期待外れでした。


横戸緑地で昼食としましたが、多数のオオスズメバチが樹液に集まっていました。
2~3匹程度はよくありますが、これだけの数のオオスズメバチは初めてです。


柏井市民の森の入り口付近に、大きなサルノコシカケが多数生えている木がありました。
目立つため参加者も見入っていましたが、近年、枯れる木が目立つのが気掛かりです。


柏井市民の森を進んで行くとホトトギスと言う声が。
一瞬期待した方もいましたが、ホトトギスと言っても花のホトトギスです。

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小櫃川探鳥会(2021年10月3日)

2021年10月05日 17時00分00秒 | 探鳥会

宣言解除を受け4月以来の探鳥会となりました(参加者9名・幹事5名)。
天候にも恵まれ、この時期期待のノビタキを探して田んぼを回ります。


ノビタキは現れませんでしたが、青空をチュウサギの群れが海へ向かって通過していきました。
こんなにまとまって飛ぶ姿は珍しいです。


さらに田園地帯を進むと、オオタカが獲物を捕らえて急降下しました。
遠くて捕食の姿は確認できませんでしたが周りでカラスの群れが大騒ぎしていました。


オオタカはこの個体のようでした。
帰路、捕食現場を確認した参加者から「獲物はカラスだったようだ」とのこと。猛禽恐るべし!


田んぼをあとにして前浜への入り口です。鳥の気配よりも今日はトンボやチョウ、カニが目だち、目線は下向きです。


アカテガニやクロベンケイガニなどが堤防や路上で散見されました。うっかり踏まないように注意!


ヨシ原を通って前浜に到着です。潮はまだ引いてましたが、じっくり探してもシギやチドリがまったく見当たりません(涙)。


江川方面(日本製鉄側)の干潟には先ほど田んぼを通過していったチュウサギの群れがいました。
カウントすると65羽くらいの群でした。集合して渡る準備でしょうか?


鳥合わせが終わり、シギチもノビタキも見れずにガッカリと話していたら、後ろのヨシ原でノビタキ発見!
人と一定の距離を測るように遠めで2羽がカワイイ姿をじっくり見せてくれました。


流木にとまるノビタキです。


ノビタキ、ツイン。さて次回12月の鳥はどうでしょうか?皆様のお越しをお待ちしております!

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手賀沼探鳥会(2021年10月3日)

2021年10月04日 21時30分00秒 | 探鳥会

コロナ感染防止の為中止していた探鳥会を再開しました。
久しぶりなのでいつもより多い33名の方の参加がありました。
感染症対策を従来通りしっかりと行っています。


森の中ではまだキャンプ中の人が多く、小鳥は高い樹上にいました。


手賀の丘公園を出たところでキィーキィキィとモズの高鳴きが聞こえます。


少し離れた電線にオスのモズ止まっています。近くにはメスのモズも現れ、オスとメスの違いが判りました。


手賀沼に続く道です。猛禽がいないかと空を探しているとミサゴがいました。


いつもは手賀沼上空を飛ぶミサゴが、今日は陸地の上空を旋回しています。
それも脚に魚を捕まえたまま。その後魚を落としてしまったそうです。新米のミサゴでしょうか。


手賀沼にはまだカモが少ないので、田圃に出て農道からノビタキ探しです。


前方の農道沿いの草の先に止まるノビタキを見つけ、全員で愛らしい姿を確認しました。
写真は別の日に撮ったものですが、このように草先に止まっていました。


田んぼの端の草むらからチッチッという声が聞こえ、ホオジロを探す一行。


居ました。羽がボサボサでいつものホオジロらしくありません。
その写真を撮れなかったので、似た姿のホオジロの写真(2014年10月2日撮影)を載せます。
換羽中のホオジロでした。


手賀の丘公園に戻るとカワセミの池近くの樹間にコサメビタキが見られ、
カワセミの池では往路では見られなかったカワセミを丁寧に探しています。



見つかりました。都合よく枯れ木の上に止まっています。オスのカワセミでした。


出発地点に戻るとキャンプやバーベキューに来た家族ずれが沢山訪れており、
いつもの鳥合わせの場所が埋まっていたので、隅の方で鳥合わせをひっそりと行いました。
確認した鳥は35種でした。

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