探鳥会通信

日本野鳥の会千葉県で開催している探鳥会の様子等をゆる~く、まったりお伝えします。

谷津干潟探鳥会(2020年11月22日)

2020年11月23日 17時15分00秒 | 探鳥会

快晴でおだやかな天気でした。コロナの再拡大がさかんに報道されていますが6名の参加者をお迎えしました。
コロナ対策の注意事項をみなさんと確認して探鳥会開始しました。


開始前にはハマシギが見られましたが、開始後はシギ・チドリの姿がありません。
すると土管の中に何か個体が!? イソヒヨドリ♀でした。


スマホで見た鳥の声を検索する参加者。みなさん学習熱心ですね。


常連のダイサギ、コサギ、アオサギ、カワウが集合しています。
カワウは繁殖羽の白い顔に変わってきている個体も散見されました。


だんだん潮が満ちてきました。この時期にしてはカモの姿がほとんどなく淋しい限りでした。


コンクリートの護岸のすぐ下にイソシギが。尾羽を上下に振るしぐさがセキレイみたいでした。


干潟一周の半分地点でいつも休憩です。トイレはいつも谷津バラ園を利用させていただいています(感謝)。


ヨシ原で小鳥を探します。かなり距離がありましたが、ジョウビタキ♀、モズ、オオジュリンを確認できました。


冬のこのフィールドの主役ともいえるヒドリガモ、オナガガモが全くいませんでした。
オカヨシガモとホシハジロが数羽ずつという状況でした。


淡水池にコガモが集まっていました。この後、鳥合わせして終了しました。今日の出た鳥は28種でした。

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昭和の森・小中池探鳥会(2020年11月21日)

2020年11月23日 17時00分00秒 | 探鳥会

今シーズンの昭和の森・小中池探鳥会のスタートです。(11・1・3月の3回開催)
3連休の初日でもあり19名の皆様にご参加いただきました。
再拡大が危惧されるコロナに対する探鳥会での留意点を皆さんで確認しました。


湿性植物のゾーンでは昨年の台風の影響で手入れが回らないのか雑草が生い茂っており鳥の気配がありません。


下タ池(しもんたいけ)ではマガモ、オカヨシガモ、ハシビロガモなどが見られました。


ここに棲み着いているハクチョウは健在でした。以前は2羽いましたが1羽亡くなり寂しいですね。


森の中の坂を上ると大きなイチョウが色づいています。この後、梅園を通りやっとツグミに出会えました。


昭和の森からハードな山道を下り小中池に到着です。マガモの群れの奥にかたまっているオシドリを確認しています。
ミサゴも樹上で獲物の魚を食事中でした。


雲一つない青空をハイタカが横切りました(証拠写真で恐縮です)。この後、小中池の周りにはオオタカも現われました。


マガモ、オシドリ、ホシハジロなどをゆっくりと観察しました。
数日前にトモエガモも混じっていたそうですがこの日は確認できませんでした。


マガモとオシドリです。遠くて小さい画像ですが区別してみてください。


東屋で密にならないよう注意して昼の休憩をとりました。この後、山道を昭和の森に戻り鳥合わせをしました。
今日の出た鳥は36種でした。

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江戸川探鳥会(2020年11月21日)

2020年11月21日 22時30分00秒 | 探鳥会

青空のもと、1年ぶりに松戸駅西口デッキ上に集合中です。参加者は18名でした。


松戸神社に沿って流れる坂川にはヒドリガモ、カルガモが見られました。


今日は歩きにくいほど向かい風が強く、小鳥が現れてくれません。
それでも上空を飛ぶノスリ、江戸川を潜るカンムリカイツブリが見られました。


江戸川上空にミサゴがきれいな姿を見せてくれ、獲物も取らずに通り過ぎました。


松戸川沿いの緑道を歩き小鳥を探しています。
ベニマシコがフィッと鳴いたので、待っていますが姿を見せてくれません。


松戸川の脇には鳥が好きな白い実をつけたナンキンハゼが鮮やかに紅葉しています。


トラクターが花畑を耕している区画では、タヒバリ、ハクセキレイ、ヒバリが集まり採餌をしています。


花畑を歩くと周りから、驚くほど多くのタヒバリがピッーピッーと鳴きながら飛び出します。


花畑上空にチョウゲンボウが現れ、近くを飛び、何かを見つけたようにホバリングしています。


チョウゲンボウは短時間の間に、我々の間近で2回もネズミを捕まえました。
このチョウゲンボウは飛びながらネズミを咬みおとなしくさせているようです。


上葛飾橋下で上流側を探鳥しています。
オオタカに追われたようなドバトの様子も見られ、上空にはカラスに追われるトビも見られました。


強風を避け葦に囲まれた広場を探し、鳥合わせを行いました。
確認した野鳥はリスト外のカケスを加え36種でした。
強風の中の探鳥、皆様お疲れ様でした。

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西印旛沼探鳥会(2020年11月15日)

2020年11月17日 17時30分00秒 | 探鳥会

今月から京成臼井駅10時スタートで探鳥会開催です。
紅葉の始まった宿内公園でさっそく小鳥を探します。


公園広場に出ると猛禽が上空を飛びました。皆さん写真撮れたかな?


星神社に到着。奥の木々に冬鳥のツグミを数羽見つけることができました。
この後、印旛沼に向かう途中の田んぼではカシラダカやタヒバリも確認。
        

印旛沼はマガモやハジロカイツブリの群れが見えて、やっと冬鳥本番といった景色です。


今年はホシハジロもよくみられます。


クロハラアジサシやチュウヒも確認できました。



いつもの場所でカワセミを観察中です。



汗ばむほどの小春日和の中、確認できた鳥は44種。
今後の新型コロナの動向が気になりますが、なんとか探鳥会が続けられることを祈ります。

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三番瀬探鳥会(2020年11月15日)

2020年11月16日 15時00分00秒 | 探鳥会

晴天に恵また日曜日、喫茶前の広場に集合し探鳥会を開始します。


浜に出るスロープから浜を見下ろし観察します。風が弱くうすい霞で遠景がかすんでいます。
遠くの方にミヤコドリの群れ、ところどころにシギ・チドリの群れが見られます。


大潮かつ11時頃が干潮なので、シギ・チドリの群れが遠くにいます。我々も少し沖へと移動します。


ミサゴ2羽が確認され、そのうちの1羽が獲物を探すように下を向きながら上空を通過しました。


じっと静止し観察していると、シギの群れが採食に夢中になりながら近づいてきます。


近くのハマシギがカニを咥え(カニに挟まれている?)、海水の中でカニを振り、
それからカニを食べる様子が見られました。


このミユビシギもカニのようなものを見つけ咥えようとしています。
砂浜ではミユビシギの白さが目立ってきれいです。


浦安のビル群を背景にハマシギの群れが飛び、西側の浜に移動しています。


葦原にスズメの仲間を探しています。ウグイス、セッカ、ジョウビタキの声が聞こえました。


展望デッキ1Fの休憩室にて鳥合わせを行い、最近の野鳥情報の交換も行いました。
確認した野鳥は26種でした。

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21世紀の森と広場探鳥会(2020年11月11日)

2020年11月12日 21時00分00秒 | 探鳥会

集合場所をコロナ対策の為、新八柱駅前から公園中央口前に変更しています。
9時の開門前ですが、入り口の脇には消毒用スプレーが置いてあります。


木陰が寒い遊歩道を歩くと樹上からシジュウカラやエナガの声が聞こえてきます。


少し強い風があり、カモは葦の中に隠れているのか千駄堀池にはカモが余り見当たりません。


やっと、2羽のマガモの雌が出てきました。


冬の小鳥を期待しながら野草園に入ると、樹間に黄色い小鳥が数羽見えます。


樹間にいたのはマヒワでした。ハゼの実を食べに来たところに出会いました。
撮影には難しい光線具合でしたが、何とか撮ることが出来ました。


野草園奥の斜面林で枯れ木に孔を掘るコゲラを見ています。すぐ近くではアカゲラも見られました。


このコゲラがここの4個の穴を1羽で掘ったのでしょうか。後頭部に赤い斑が見えたとのことですので働き者の雄です。


もう一度千駄堀池を観察すると今度はヒドリガモ2羽が出てきました。
葦の中にはコガモも見られましたが、いつもと違いカルガモが見えません。


自然観察舎が休館中なので池に突き出たデッキの上からの探鳥に時間を取りました。
カイツブリ3羽、オオバン、飛び去るモズ、そして目の前の小島の枝にとまるカワセミも見られました。


鳥合わせ中です。昨年の確認した鳥は35種でしたが今年は24種、
自然観察舎からの観察が出来たら、もう少し確認種数が増えたのですが。
参加者は17人、昨年は32名でした。早くコロナ禍が終わって欲しいです。

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花見川探鳥会(2020年11月8日)

2020年11月10日 12時30分00秒 | 探鳥会

天気予報では晴れとのことでしたが11月にしては比較的暖かく意外と雲の多い天候です。


花島公園の間の道ではメジロの群れと遭遇し、参加者は足を止めて見入っています。


花島公園の谷津池では、カルガモ達が池の中には少なく、ほとんどが岸辺で羽を休めています。


花島公園の中島池ではコガモの雄の換羽が進み、もう少しできれいな姿になるところです。


花見川に出ると上流の方にバンの姿が見られますが、双眼鏡で確認するにはやや遠く、皆苦労して探しています。


花見川沿いの遊歩道を進んでいくとカワセミの姿が。でも、なかなか双眼鏡で姿を捉えるのに苦労しています。


さらに遊歩道を進んでカラ類の小群にやっと出会いました。


弁当の時間が押しているにも関わらず、今度はエナガを中心とした混群が現れました。
この混群はいつまで経っても参加者の前から消えません。そのため、ここから立ち去りました。


柏井橋の上から上流を確認したら、かなり遠くにカワセミの背中のブルーが見えました。
参加者はここでも探すのに難儀しましたが、デジカメで撮影に成功した幹事が拡大して皆に見せてくれました。


2月の探鳥会から9ヶ月ぶりに柏井市民の森での鳥合わせです。互いに間隔を空けています。

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手賀沼探鳥会(2020年11月1日)

2020年11月02日 18時30分00秒 | 探鳥会

手賀の丘公園(柏市)のどんぐりの家前で受付中です。
手賀沼北側にある似た名称の手賀沼公園と間違えないようにお越しください。
手賀の丘公園前には無料の広い駐車場があります。


キャンプ地区から少し離れ、野鳥の森で樹間の小鳥を観察中です。
シジュウカラ、メジロ、エナガ等を確認できましたが、首が痛くなります。


カワセミの池で名前の通りカワセミが見られました。
次の場所へ移動を始めましたが、まだカワセミを見る方、撮影する方が残っています。


カワセミは池に設えてある枝の上に止まり、しばらくきれいな姿を見せてくれました。


沼に出ると青空も出始め、汗ばむくらいにぽかぽかしてきました。
マガモ、カルガモ、ヒドリガモの群れを観察していると、一群のカモが湖面に舞い降りました。


舞い降りた群れは100羽くらいのオシドリでした。
手賀沼でこれほど多くのオシドリが見られることは大変珍しいです。
しばらくすると、このオシドリたちは次の場所へと飛び立ちました。


手賀の丘公園に戻りました。樹上に、メジロかカワラヒワらしき小鳥が見えます。
この場所はタイミングに恵まれると、春にはウソやヒタキ類、冬にはルリビタキや
キクイタダキに会うことがあります。


足も疲れ、上り道に息も切れますが、どんぐりの家までもうひと頑張りです。


どんぐりの家前で鳥合わせ中です。確認した鳥は44種、中でもオシドリの群れは今日のハイライトでした。
参加者は24名でした。

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