探鳥会通信

日本野鳥の会千葉県で開催している探鳥会の様子等をゆる~く、まったりお伝えします。

手賀沼探鳥会(2024年3月3日)

2024年03月05日 12時42分53秒 | 探鳥会

どんぐりの家前で参加受付中、参加者が上空を見上げています。


オオタカがゆったりと旋回しながら青空に現れました。
24名の参加者とともに幸先の良い探鳥会スタートになりました。


カワセミの池では行く手にルリビタキ雌が現れ、しばし足を止め観察できました。
樹上からチーチーと鳴声が聞こえます。


メジロが器用に木の周りを動き回り、時には逆さまになり移動していました。


手賀沼へ通じる道路から印西方向を探鳥しています。
目ざとい参加者が畔の上にホオアカ見つけ、さらに遠い電柱の中ほどにノスリがとまっていました。


このノスリ、後ほどトビと争いながら上空を旋回していました。


土手上から手賀沼を観察中です。カモは少なくなり、カルガモ、ヒドリガモ、マガモが主でした。
カンムリカイツブリは2羽のみ、ハジロカイツブリは見られなくなりました。


葦原ではオオジュリンが葦に上り採餌しており、周辺ではホオジロが囀り、モズやアオジも見られました。


皆さん、岸辺に注目しています。


アオサギが大きな魚をくわえ食べようとしています。
魚が大きすぎたのでしょう。結局、飲み込むのを諦めていました。


田んぼの真ん中で2羽の雄キジのバトルが見られました。
勝ったらしいこのキジは尾羽を跳ね上げ意気揚々と歩き去りました。


どんぐりの家前に戻り、鳥合わせ中です。
確認した鳥は、カモ5種、タカ科3種を含め48種でした。
次回は4月7日(日)開催予定です。夏鳥のコチドリやサシバとの再会を期待しています。

今後の予定はこちら

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