晴天でしたが風があり少し寒い日でした。
平成最後の本会探鳥会に22名の方が参加されました。
集合場所の甚平衛公園から見える田圃にムナグロとタシギがいました。
写真の左端がタシギ、ムナグロは畔の上に1羽、田圃の中に3羽です。
公園近くで電線にじっととまっているツバメに出会いました。
このツバメはしばらく動かず、皆で良く観察出来ました。
背後から見ると青く光る背中がきれいでしたが、雨覆いに白斑がでています。
沼沿いの農道の上を歩くとヒッヒッと鳴くセッカが葦の上にとまり、可愛い姿を見せてくれました。
沼の土手を歩くと前方の樹上にきれいに囀っているホオジロが見られました。
広い北印旛沼が見渡せるところですが、なぜか皆さん下の方を見ています。オオバンが営巣しているところでした。
広い沼を望遠鏡と双眼鏡でカモ類、カイツブリ類を探しています。
多くのカモは繁殖地へと旅立ちましたが、まだ多くのヨシガモが見られ、頭部のナポレオン帽が日差しに映えきれいでした。
沼の外側の田圃はトラクターが代掻きの最中で、その田には2羽のコチドリと1羽のタヒバリが見られました。
空気の澄んだ良い天気で、土手の上からは遠くに男体山が見えています。
鳥合わせの頃には風も収まり暖かくなりました。確認した鳥は37種でした。
北印旛沼探鳥会はこれでしばらくお休みです。10月に再会しましょう。
今後の探鳥会の予定はこちら