探鳥会通信

日本野鳥の会千葉県で開催している探鳥会の様子等をゆる~く、まったりお伝えします。

西印旛沼探鳥会(2019年11月17日)

2019年11月20日 12時00分00秒 | 探鳥会

台風時の倒木がまだ残る宿内公園ですが、シメが飛び、ツグミやヒヨドリ、メジロなどの声が聞こえます。


庭にニワトリを飼う民家の前を通ります。砂浴びをする顔がとても気持ちよさげ。


何か小鳥が見えたのですが同定できず。いろんな冬鳥がくる時期なので気になりますね。
        

オオタカが上空を通過した星神社では、その後、ツグミが次々と写真中央の木に入っていきました。
すぐ葉陰にかくれてしまい、なかなか姿を捉えづらいです。


臼井城址公園でさて一休み、と思ったら若いトビが間近に現れ、
美しく生えそろった羽を見せつけるかのように悠然と舞います。


すぐそばの木に止まってくれたので、皆でじっくり観察。


飛び去るトビ。足指からふしょは真っ白、足指の裏は黒、確認できました。


たくさん実をつけた柿の木にメジロが二羽。青空に映えて美しく、シャッターチャンスです。


田んぼに小鳥を見つけながら印旛沼に着くと、カイツブリ3種とヨシガモが居り、
少し向こうにはカンムリカイツブリ30~40羽が目に入りました。カモたちもそちこちに居て観察は大忙しです。
        

賑やかな沼に満足し、遊歩道を歩いて鳥合わせ場所へ。
カモ類もずいぶんいて、この日の観察種は41種でした。来月はもっと増えることでしょう。

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江戸川探鳥会(2019年11月16日)

2019年11月18日 16時00分00秒 | 探鳥会

雲一つない快晴の探鳥会日和です。既にクリスマスの飾りがある松戸駅西口デッキ上に集合中です。


土手上から観察中です。江戸川には3羽のカンムリカイツブリ、手前の林にはツグミやアカハラが現れました。


先の大雨で浸水した河川敷ですが、歩けるようになりました。水門前の水面にはオオバン、前の樹上にモズが見られました。


木々を移動していましたが、枝先にとまってくれたので男前のモズをしっかりと観察出来ました。


松戸川に架かる橋は大きくずれ、その周りには沢山のプラスチック等のゴミが溜まっています。
どこにこんなに沢山のプラゴミが有ったのでしょうか。プラゴミを減らしましょう。


ベニマシコを求めて、松戸川沿いの緑道に入りました。
ベニマシコは声のみでしたが、ジョウビタキ♀の可愛らしい姿が見られました。


松戸川の上流側を見ています。カワセミの声が頻繁に聞こえ、2-3羽が追いかけるように飛びまわっていました。


1羽のカワセミが近くの葦にとまりましたが、頭隠れて後姿の写真しか撮れませんでした。


次は、土手の上に上がり、猛禽や樹上の小鳥を探します。
待った甲斐あり、アリスイやジョウビタキ♀が現れてくれました。


花畑には多くのタヒバリやヒバリが畑と草地で虫探しをしていました。青空にトビも現れました。


鳥合わせ中、後ろの葦原の枝先にセッカが現れ、この1種を追加し、確認した鳥は36種となりました。
なぜか、カモ類は確認できませんでした。どうしたのでしょうか。
次回の1月18日にはベニマシコが赤い姿を見せてくれることを期待します。

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昭和の森・小中池探鳥会(2019年11月16日)

2019年11月17日 12時00分00秒 | 探鳥会

今シーズンの昭和の森・小中池探鳥会(11月・1月・3月の3回)のスタートです。
穏やかな快晴の下、12名の参加者+幹事4名で朝の挨拶です。


園内は度重なる台風の影響でいつもの探鳥コースの一部がが立ち入り禁止に。
アスレチック・コースに進路を変えて探鳥スタートしました。


湿地コースにもところどころ崩落場所があり樹木が道をふさいでいました。


定点観察していたカメラマン氏に存在を教えていただきルリビタキを探しました。
鳴き声とともに林の中を動く姿がチラリと見られました。


下タ池(しもんたいけ)にはマガモ、カルガモ、オカヨシガモ、オオバンなどが対岸沿いに休んでいました。


不鮮明な証拠写真で恐縮ですがこの池では珍しいトモエガモが1羽混じっていました。ラッキー!
他のカモよりだいぶ小さいですが元気に潜ったりを繰り返していました。


昭和の森から小中池へ降りる林道は通行止め。やむなく昭和の森を探鳥後、車でぐるっと小中池に移動しました。
途中大網街道では道路崩落個所があり片側通行で激しい渋滞でした。小中池自体はいつも通りで安心しました。


マガモ、オシドリ、ホシハジロなどをゆっくりと観察していると時折猛禽が出現しました。
オオタカ、ノスリが出た後ここでは珍しくハヤブサが青空を横切って行きました。


いつもは折り返し地点になる小中池の東屋で鳥合わせです。本日の出た鳥は43種でまずまずの成果でした。
次回までに園内の改修工事は進むといいですが・・・

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21世紀の森と広場探鳥会(2019年11月13日)

2019年11月14日 17時30分00秒 | 探鳥会

集合場所はJR武蔵野線新八柱駅と案内していますが、新京成八柱駅前でもあります。
駅前が狭いので、ここで受付し、探鳥会の説明は公園中央口で行います。


21世紀の森と広場の中央口で5名の方と合流し、探鳥会のコース等の説明を行いました。
途中、道路沿いの樹間にエナガやカラ類の混群に出会い到着が少し遅くなりました。


「光と風の広場」縁の斜面ではアオジ、エナガ、ヤマガラ、シメ等の小鳥を見聞き出来ました。


陽が差し始めた広場から千駄堀池を観察中です。カワウ、オオバン、カモ類がのんびりとしています。


千駄堀池ではこのように水面に出てくるカモの他に、多くのカモ達が葦原の中で休んでいました。
確認したカモは6種でした。


野草園から池に流れる小川の橋から池の方を観察しています。


小川に突き出た枝上にキセキレイが居ました。この後、同じ場所にカワセミも出てくれました。


千駄堀池西側の林からアカゲラの声が聞こえ、探しています。
何人かの方はアカゲラの姿も見ることが出来ました。


池に突き出たデッキの上からは池の様子が良く見えます。前方の樹上にはツグミがとまっていました。


自然観察舎です。ここから、外の草原や樹上にとまるシメ、ジョウビタキ、モズを観察出来ました。


自然観察舎の窓越しに、池に飛込んだり、枝に止まる美しいカワセミを間近に見ることが出来ました。


陽ざしがある池のほとりで昼食後、鳥合わせを行いました。確認した鳥は35種でした。

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花見川探鳥会(2019年11月10日)

2019年11月13日 17時00分00秒 | 探鳥会

10月の荒天から今月は天気に恵まれ絶好の探鳥日和ですが、参加者は思ったよりも少ない10名です。


花島公園に入るとすぐにカラ類の少群が現れました。カワラヒワたちの軽快な声がその上から聞こえてきます。


花島公園内も台風15号の影響で倒木が多かったのでしょう。撤去後に切断された木が高々と積まれています。


花島公園の谷津池では例年と同様にカルガモ達が池の岸辺で
羽を休めていますが、毎年1~2羽混じっているマガモはいません。


花島公園の中島池に着くと参加者は、池で泳いでいるカモ達をゆっくりと観察です。


中島池の奥でも例年と変わらずコガモ達が杭の上に止まり羽を休めています。
他には昨年と同一個体でしょうか雌のオナガガモが1羽いました。


10月の大雨により花見川の水面を覆っていた水草が流されたためでしょうか、
川のあちこちでバス釣りのボートが浮かんでいます。そのため、カイツブリやバンの姿はありません。


花見川沿いの遊歩道を進んでいると、列の後ろが途中で止まって何かを見ています。


皆が見ていたのはちょっとふっくらとしたアトリでした。カメラを持っていた参加者の多くが撮影しています。


昼食後、横戸緑地を歩いているとあちこちで台風15号により折れた木が見られ、
いつものように遊歩道を歩くことができません。


探鳥会の最後は柏井市民の森で鳥合せです。探鳥会でフルコースを歩けたのは6月以来です。

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