甚兵衛公園の松の幹にワラが巻かれていました。「こも巻き」と言われる冬の風物詩です。
マツカレハという害虫を駆除するためのものだそうです。
令和5年の最初の北印旛沼探鳥会です。寒い朝でしたが、遠方からの参加者さんも大勢来て下さいました。
16名(小学生2名含む)幸先のいいスタートとなりました!
カワラヒワやヒヨドリの声がします。
農耕地から沼に向かいますとトビの「ピーヒョロヒョロ」の声が盛んに聞こえてきました。
田んぼでトビが捕まえた獲物(小鳥?)をカラスが横取りしようと集まっているようです。
しばらくその様子を見ていましたがどうなったのかわかりません。
北総線の橋げたにサギが隠れていました。
どんよりとした空でしたが、なんと綺麗な山がぽっかりと浮かんで見えます
日光の「男体山」だと参加者の詳しい方から教えていただきました。驚きです。
白い鳥が飛んでいるな、と思ったらユリカモメでした
ミコアイサが群れになって泳いでいました。オスとメス。向こうにはキンクロハジロです。
トモエガモの大集団(2万とか3万とか・・)が今日も見られました。
空も沼も覆いつくさんばかりです。初めて見られた方は、その数に圧倒されて感無量!です。
振り向くと田んぼにタシギやイソシギを発見!保護色になっているタシギを見つけるのは至難の業です。
カメラに収められず残念。この小さなイソシギを最初に見つけたのは小学生の男の子!
子供の目は時として、スコープより精巧ですね。感心しました。
沼で漂うトモエガモが少しこちらに近づいてきました。はっきりと巴模様が見えます。
今日は、猛禽類の出が悪かったですが、45種+1種の確認となりました。
皆さん、寒い中お疲れ様でした!来月もお待ちしています~
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