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ピンク考察

2014年09月21日 | 日常
僕のパソコンは妻のお下がりなので、色はピンクだ。
なぜピンクなのか、たぶん女子だからだろう、と書いた。
そう、ピンクは女子の色なのだ。

ピンクは可愛らしい色として女性が好む色とされるが、それと同時に安っぽいイメージもある。
あまり高級とされるモノにピンク色は似合わない。
少し前、トヨタからピンク色のクラウンが発売されたが、ただただ下品にしか見えなかった。



また食べ物でも、ピンク色というのは、あまり美味しそうには見えないことが多い。
どちらかというと、チョコレートやケーキなど甘いスイーツ系のイメージだ。
カレーがピンク色だったら食欲がそそられない。



それでもピンク好きの女性は多い。
「可愛い」を色で表現すれば、ピンクほど相応しい色はないからだ。
クルマでも、ピンク色が似合うのは軽自動車やコンパクトカーなど小さいクルマであり、そこに可愛らしさがあるからだろう。

だから、あえてピンクを選ぶ人は、「カッコいい」とか「高級」とか「渋い」とかより、「可愛い」が優先されるんだと思う。

逆に男がモノを選ぶとき「可愛い」を優先する人は滅多にいない。
男は基本的に「カッコいい」ものが好きだからだ。
男性用とされるものにピンクはない。

もちろん、女性でも「可愛い」が最優先されない人はピンクを選ばない。
それも、ピンクを選ばない人は単に選ばないだけでなく、ピンクを毛嫌いする人が多いように思う。
おそらくピンクは可愛さアピール全開で、男に媚びる色に感じるからだろう。

ちなみにロックファンの女性はあまりピンクを選ばないような気がする。
音楽を色で表現すれば、ピンクは女性アイドルで、ロックはブラックじゃないだろうか。

(参考)
ピンク嫌いのきっかけはピンクに選ばれなかった私?
面白いピンク論を書いたブログです。
ジェーン・スー「ピンクと和解せよ」
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5 コメント

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ピンク色 (カイン)
2014-09-21 21:14:42
物に因りけりですよね。
私の母は赤が好きで女の子は赤やピンク!
ってイメージで持たされるのが嫌だった時期がありました。
小さい時、私は黒が好きだったので。

今は嫌いな色が無くてピンクもいいと思えば買います。
このピンクのクラウンは無しですねー。
普通はお菓子くらいのものでしょう。

可愛いものも格好いものも好きなんであんたあんた陰と陽だねって言われます(汗)
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赤系の色 (にゅーめん)
2014-09-21 22:22:04
カインさん、こんばんは!
女の子は赤やピンク、男の子は青や緑、というのは世界共通だそうです。
アフリカの狩猟をしている少数民族ですら、女性はそっちを好むそうなので、本能的なものがあるのでしょう。
一説によると、女性は熟した果実をとるため、赤系の色を好み、男性は狩りをするとき青空のほうがいいので、青系の色を好むといわれます。

カインさんは小さい時から黒が好きでしたか。
なかなか渋いですよね。
僕はカインさんはあまりピンクを好まないタイプかと思ってましたが、モノによってピンクが似合うものもありますしね。

女性は可愛いものとかっこいいもの、男性はかっこいいものと渋いものが好きなのかもしれません。
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ピンクは血の色、そこから始めてみようじゃないか。 (喜楽院)
2014-09-22 10:33:28
昭和40年前後。
子供が好む「ガム」と言えば、
3枚入り10円のフーセンガムだった。
大抵、そのうちの一枚に、
プリントシールのおまけが付いてた。
「ハリスの風邪」とか「鉄人28号」とか。
今でも、実家の茶箪笥にはそれらの
名残がある。^^;

しかしながら当時の、本来のガムの主流である
大人向けのガムは、ロッテ製のそれであって、
5,6枚入りの、フーセンにならない正統派で、
20円という価格を提示していた。

ペパーミント味、コーヒー味、etc・・・
当時の幼い私には、理解できない味の
オンパレードであったが、その中で確か、
怪しげな「ピンク味」というのが存在していた。
結構、子供にも受け入れられる味だったので
好んで購入したような記憶がある。

日活ロマンポルノの全盛期、
その手の映画を「ピンク映画」と
称していた頃でしたが、
ピンク味のガムを所持している私を
「アヤシイもん食ってんな、お前。」と
今は亡き父からやんわりと、
ニラまれた事を思い出す。

あのピンク味は、どういうフレイバーだったのだろう。
「桃」とか「桜」とか、一般にピンクから
連想されるテイストとは異なったものだった、
ような、気が、する、という・・・かすかな記憶。
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訂正 (喜楽院)
2014-09-22 10:35:46
×「ハリスの風邪」⇒○「ハリスの旋風」です。
ちばてつや先生、ごめんなさい。^^;
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ガム (にゅーめん)
2014-09-23 00:48:08
喜楽院さん、こんばんは!
昭和40年代の頃は、子供向けのガムは板状のそれではなく、駄菓子屋で売ってた丸いガムでした。
小さな箱に3つくらい入ってたと思います。
もちろんフーセンガムでした。

ローラだったかローズだったか、女性向けのガムもありましたね。
口紅みたいな箱に入ってて、花の香りがしたと思います。

ピンク映画という名前を知ったのは、たしか8時だよ全員集合のドリフのコントだったと思います。
今から映画を見るぞー!というノリで、カトちゃんたちが「ピンク映画が見たい」と騒いでたと思います。








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