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No Music No Life

ディスカバービートルズ その14

2020年09月19日 | ビートルズ


9月13日放送のディスカバービートルズは、ラバーソウルからB面だった。
B面といえば「ガール」や「インマイライフ」が有名だけど、それ以外の曲も味わい深くていい。
1曲目の「消えた恋」なんて、リンゴボーカルの目立たない曲だけど、軽くて爽やかでとても良い。
またジョージの「恋をするなら」は来日公演でも演奏された曲で、ジョージ楽曲のオリジナリティみたいなものが確立されつつあるように思う。
個人的に好きなのは「ウェイト」で、これまた目立たない曲だけど、ボリューム奏法を使ったギタープレイがいい感じにきまってる。

さて、今回の特集はノーマン・スミス。
この人はビートルズのレコーディングエンジニアだった人で、デビューからラバーソウルまでのアルバムを手がける。
その後、ピンクフロイドを発掘してきてそっちへ行ってしまう。
その後、自作曲を自分で歌って全米3位の大ヒットを記録するという、華やかな経歴を持つ人なのだ。
この人はミュージシャンではないのに、ビートルズやピンクフロイドといった一流のバンドと仕事をし、アルバムを作ってきたという経験により、いろいろな作曲ノウハウが得られたのだろう。
それにより、ミュージシャン一筋で努力を積み重ねても全米トップ10ヒットなんて滅多にとれないのに、あっさりと大ヒット曲を作ってしまうって、なんかそら恐ろしいものを感じる。
業界内での人脈が広いのと、ビートルズのメンバーが「彼の楽曲は素晴らしいよ」みたいな宣伝があったのだろうか?

Hurricane Smith - Oh Babe What Would You Say
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