テイラー・スイフト「ミッドナイツ」
コロナ禍のなか、驚くほど多作なテイラーによる新作アルバムである。
前2作がアコースティックでおとなしい内容だったのに対し、今回はエレクトロニクス路線だ。
そして非常にクオリティが高い。
最高傑作といっていいレベルである。
曲作りは前作や前々作に近いものの、より親しみやすさが増しており、キャッチーなメロディラインで気負うことなく聴くことが出来る。
それはチャートにもしっかり現れていて、1位から10位までをこのアルバムからの曲で独占するという異常事態といっていい状況になっている。
ちなみにこのアルバム、13曲入り、14曲入り、20曲入りとあるけど、おすすめは20曲入りのほうだ。
理由は最後まで捨て曲なしだから。
シカゴ「ボーン・フォー・ディス・モーメント」
シカゴの新作が出た。
ブラスロックのパイオニアの一つであるベテランバンドが今も現役で新作を出してくれるなんて、これはスゴいことである。
そして今回の内容は、まさにシカゴによるとてもシカゴらしいものだ。
前作「ナウ」で健在ぶりをアピールした彼らだが、今回は自らのシカゴらしさにこだわって作ったように思える。
なかでも4曲目「Someone Needed Me The Most」なんて80年代シカゴそのもので、このまま「シカゴ16」に収録されていても違和感ないくらいだ。
メンバーチェンジは激しいものの、ボーカリストは前任者のイメージを崩さないような人選のおかげで、ほとんど違和感はない。
どの曲もポップで親しみやすく、それはとてもシカゴらしいものである。
もちろん。シカゴらしさの最たるものであるホーン隊も健在で、しっかり活躍している。
コロナ禍のなか、驚くほど多作なテイラーによる新作アルバムである。
前2作がアコースティックでおとなしい内容だったのに対し、今回はエレクトロニクス路線だ。
そして非常にクオリティが高い。
最高傑作といっていいレベルである。
曲作りは前作や前々作に近いものの、より親しみやすさが増しており、キャッチーなメロディラインで気負うことなく聴くことが出来る。
それはチャートにもしっかり現れていて、1位から10位までをこのアルバムからの曲で独占するという異常事態といっていい状況になっている。
ちなみにこのアルバム、13曲入り、14曲入り、20曲入りとあるけど、おすすめは20曲入りのほうだ。
理由は最後まで捨て曲なしだから。
シカゴ「ボーン・フォー・ディス・モーメント」
シカゴの新作が出た。
ブラスロックのパイオニアの一つであるベテランバンドが今も現役で新作を出してくれるなんて、これはスゴいことである。
そして今回の内容は、まさにシカゴによるとてもシカゴらしいものだ。
前作「ナウ」で健在ぶりをアピールした彼らだが、今回は自らのシカゴらしさにこだわって作ったように思える。
なかでも4曲目「Someone Needed Me The Most」なんて80年代シカゴそのもので、このまま「シカゴ16」に収録されていても違和感ないくらいだ。
メンバーチェンジは激しいものの、ボーカリストは前任者のイメージを崩さないような人選のおかげで、ほとんど違和感はない。
どの曲もポップで親しみやすく、それはとてもシカゴらしいものである。
もちろん。シカゴらしさの最たるものであるホーン隊も健在で、しっかり活躍している。