このくらいのお年になると、いつ、命が終わるかは分からないものですね。
昨日まで元気だったのに・・・という人が今日には彼岸へと旅立ち、なんてことは珍しくないです。
なので、お向かいのお婆さんが、石川県で起きた地震の後、電話をかけて来て、
地震で家がつぶれたら、どうするか、いざとなったら、一人暮らしの人達が集まって助け合おうね、と。
オイオイ、6年前の北海道で大地震があったときに、自分は何もそういう時の準備をしていなくて、私を頼って来たよね、
ま、明日の命が分からないお婆さんのこと、分かったそうしようね、とは返しておいたけど、私に世話をさせようって気だね、と笑ってしまいました。
知り合いが一人、また一人と欠けて行くのは寂しく辛いけど、魂は生きているから、肉体だけが消えたということで受け止めたいです。