昨日は、久々に太陽が出て、しかも、前の日までの長雨の水っぽさがあるから、ムシムシムシ!!!
そうすると、突然具合の悪くなるペットも出て来て、
飼い主さんは、これ、病院に連れて行くべきかどうかって、迷うらしいのです。
そうすると、私に電話がかかってきます。
相手側→「こんなときばっかり電話して・・・」
私→(心の中で、だよね、と思いつつ)「・・・どうしたん?」
相手側→「こうなってああなって、こんな状態なのウチの○○が。でも、食欲はあるの。本当に具合が悪かったら、食べないよね。病院に行ったらいいだろか、行かなくてもいいだろか・・・」
私→(さっさと行け!それは、まずいゾッ)「行ったほうがいいよ、動物が、食べなくなったら、それは相当悪くなってからよ。人間とはそこが違うから」
と言うことにしています。
そう、ニャンコとワンコを5匹も飼ってみたら、人間と動物のそういう違いは分かってきます。
人間は、少し調子が悪くても、食欲は落ちて、食べられなくなりますが、
動物は、残っている力があれば、食べて生きようとします。
たしかに、猫も犬も、具合が悪いと、食べずに、安全なところにうずくまって、じっと治るのを待つという行動を取りますが、
私の経験では、ペットは、チト、違いますね。
ペットが、下痢をした、目が真っ赤、どこかが腫れてる、でも元気で食べる、
だから、大丈夫だよね、は当たりません。
さっさと、薬を飲ませるなり、病院に連れて行くなりしましょう。
ほんとのところ、フミが死んでからは、具合の悪いペット、
しかも、命が危ないような状況の相談は嫌なのですが、
回りのペットがそういう年齢になっていて、
嫌だと思えば思うほど、来るような気もします。
もういい、何でも、相談に乗るぜ、そう思うことにしました(o_ _)ノ彡☆ポムポム!!!
昨日は、このほかに、フミよりは先に逝くだろうと思っていた、19歳のワン君が来ました。
ワン君、ミニチュアダックスで、若い頃は2kgくらいだったのに、どんどん太って、最高時は10kgを超えていました。
こりゃあ、短命だわ、と思っていたら、なんとなんと、生きるわいきるわ、フミの方が先に逝っちゃったのです。
毎年、これが最後の対面になるかもしれないからと、飼い主さんが連れて来るのですが、
それがもう何年も続いています(*≧m≦*)
でも、今年は、さすがに厳しいような気がしました。
やせ細って・・・。
抱いたら、体が少しでも曲がると、息が苦しくなって、ゼーゼーします。
そろっと、水平抱きにして、家の中へと運び、フミが使っていた座布団に寝かせました。
ワン君にとっては、フミが唯一のワンコ友達でした。
鼻はいくらか利いているので、座布団からフミの匂いを感じているみたいで・・・。
フミのところに行ったらダメよ、頑張ろうね、と言いながら、撫でてやりました。
あまり、長い時間撫でても、そういうワンコにとっては、負担になるから、そこそこしか撫でられません。
帰り際に、また、会おうね、今日は来てくれてありがとう、とワン君の鼻を私のほっぺたにくつけて匂いを嗅がせてやったのですが、
切なくて、涙が出そうになりました。
ワン君は高齢の飼い主さんとふたり暮らし。
長生きしてやってね、そう、思わずにはいられません。