修験道の「中有」「中陰」の四十九日間は七日ごとに守護霊 指導霊があらわれて、あの世とこの世の違いを勉強していきます。 無事にあの世の勉強ができるように、この世にいる私たちが、供養をして、それを助ける為、七日ごとに供養をするわけです。 このとき大切なことは、灯明とお経と手向けの水と花の香りと線香の香りです。これらが霊体の栄養になります。<o:p></o:p>
七回の供養ごとに十三仏の内七仏が現れて導きをします。初七日はは不動明王が現れ、続いて釈迦如来 文殊菩薩 普賢菩薩 地蔵菩薩 弥勒菩薩 最後の四十九日目は薬師如来が現れ守護霊 指導霊の働きを助けて生きます。<o:p></o:p>
昔から「三途の川」渡るといいますが、この時期は死後二十一日目 三たんやの時です。 臨死体験者は暗いトンネルがあってその中をくぐると、その紗希は光り輝いている場所に出るといいます。 「三途の川」の向こうは光り輝いていて、綺麗な花がたくさん咲いている場所に出ます。<o:p></o:p>
昔の身内や友人などいろいろな人が、迎えに来ています。「天国に来た」と錯覚するようですが、まだこれから「天国」に行くか「地獄」にいくか、裁判のようなものがあります。 ぞくに言う「閻魔大王です」 「閻魔帳」のもとに人生で行ってきたことがつぶさに記載されています。<o:p></o:p>
臨死体験者の話によると、閻魔大王の代わりに、七人の「裁判官」のような高級指導霊(多分七仏と思われる)がいて、一種の「裁き」をします。 この時期は五たんや死後35日目から始まります。 このときこの世では妻子と親族の追善供養がおこなわれると、地蔵菩薩が霊体の過去の善行を調べなおし追加していきます。 追善供養が大切な理由です。<o:p></o:p>
七人の裁判官は今目の前にいる霊体について知るべきことは何でも直感的に知ります。 今終えてきた肉体のこの世に人生を自己評価します。 昔は「閻魔帳」にすべて書いてありましたが、今ではすべて映像で見せられます。 過去の人生の罪などすべて詳しく写ります。「こういうことを考えて、こいうことをした」がすべてわかります。本人は驚きとショックで反省し、あの世で行く先が決まります。 「天国」か「地獄」かそれ以外かが四十九日までにきまります。 裁判の状態は次回にします。<o:p></o:p>
葬儀に私たちは黒服で行きますね。シャツは白でカラーシャツはだめです。なぜかといいますと、肉体を遺骨にしても零体は、その葬儀の式場にいて、自分の葬儀のやり方などを見ています。誰が来ているのかすべて、理解できますが、黒服を着ている場合、「黒」はじぶんの姿を消す役目をします。白いシャツは反射してみえず、死人の霊体が憑依しないためです。 どのように名声高い人でも、財産家でも、霊体が悪霊になるかもわかりません。 その霊が憑依しない為、黒服に白シャツで霊からみえないように自分を守る為です。<o:p></o:p>