修験道では、あの世からの「生まれ変わり」として 数百年以上前の霊の「生まれ変わり」 は ①「無明」といい 百年前後から以前の霊の「生まれ変わり」を ② 「行」といいます。
命の発生は 男性の精子と女性の卵の核の融合により始まります。 男性の精子は睾丸で作られ、一つの精子が一人前になるのに約10週間かかります。それが毎月何十億も作られます。
一度の射精で一億以上の精子が、一個の卵に向かい行動します。其の中で最も適した精子がただ一個のみ、卵と受精します。 このとき霊が入っていきます。
あの世の霊が、受精を選びます。 どの精子が卵と受精するかは、霊だけが知っていて、だれも知りません。 生まれてくる貴方が選んだわけで
この受精卵が卵管を通って子宮に着床します。このときが妊娠です。 これを修験道では ③ 「識」といいます。生を受けるときの母体内のはじめの瞬間です。ここで系統発生を繰り返します。
子宮内では粘膜により栄養う受け、胎児は着々と大きく成長してきます。 五体ができ、六根がまだできない。妊娠12週~13週目の状態になります。 このときにも、あのよの「霊」が「生まれ変わり」として入っていきます。 修験道ではこれを ④ 名色(みょうしき)といいます。 まだ眼・耳・鼻・舌ができていません。
15週以上になってくると、胎児も大きく成長して、眼・耳・鼻・舌などの六根ができてきます。 この時期を修験道では ⑤ 「六処」(ろくしょ)といいます。 あの世の「霊」はほとんどこの時期までには「生まれ変わり」となります。
そして母体の完全保護から離れて、「この世」に生まれ出るのです。 このとき「生まれ出る苦しみ」があります。 「四苦八苦」のはじまりです。
このように修験道では、十二因縁の中で、生まれ出るまでを、五段階として重要視しています。 「霊」が生まれ変わりのため準備を十二分にしているわけです。 非常に大切な時期としてとらえています。
長期欠席の生徒さん また「引きこもり」の若者の皆さん このような時期をあなた方は、無事通過したわけです。 貴方が両親を選んで生まれたのです。
ゼロ磁場に来てください、その意味が分かりますよ!!