松江市のゼロ磁場

役行者の山伏です。千日行をして松江の西方の陣賀山に新しくゼロ磁場を発見しました。
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ゼロ磁場ヨットは自利他利の教えそのもの

2008年05月06日 | Weblog

昨日に行われた全日本少年少女ジュニアヨット大会でのヨットはOPという名前のヨットです。 一人乗りのヨットです。

このヨットを一人で操作しますが、 海に浮かべる為には、一人では持ち運べません。 必ず誰かに力を借りて、海まで運ばねばなりません。 選手達はお互い協力して、 全員のヨットを、海まで運びます。

自分ひとり先に海に出ることはできません。 自分のことだけ考えることはできないのです。 ライバルであっても陸では、お互いに協力します。

修験道など仏教で言う「他利」の精神です。 人に尽して其の後で「自利」自分も、同じような状態になるという精神が子供のときから身につきます。 ヨットは外国で生まれたスポーツです。 其の中にこのような精神が、あるということは、人間は、全世界同じ考えがあることの証明になります。 人類みな平等です。 キリスト教も仏教も神道も求めることは一つです。

わたし達は一人で生活することはできません。 必ず誰でも、他の人の力を借りています。 「他力」に頼っています。 自分でできることは最大限自分でしますが、其の後は他の力を借りないと、成就しません。

ヨットが良い例です。 ヨットは 風によって動きます。 自分がいくら努力しても、風が吹かねば、動きません。 しかし、風がないからといって、帆を揚げていることが必要です。 いつ風が「他力」が吹いてくれるか分かりません。 いつ吹いてきても対応できるよう、万全な準備をして、風を待っています。 必ず風は吹いてくれます。 すかさず其のかぜを捉えることが、勝敗に影響します。 

わたし達の人生にも同じことです。 あきらめないで、自分で精一杯のことをすれば、「必ず」 神仏の力 「他力」が吹いてきます。 毎日を遊びほうけたり、 部屋に閉じこもったり、寝てばかりいては、「他力」の風が吹いても、其のかぜを捉えることができず、自分はだめだと思うことになります。

「他力」の力を借りましょう。「他力本願」でもかまいません、捕まえる努力をしていれば、「他力本願」といわれようが、自分の努力が認められたことになります。

長期欠席の生徒さん 貴方には必ず救いの「風」が吹いています。 あなたはその「風」を捕らえてください。 「他」の力を借りるのです。 一人で悩まないで、 海の風を受けてください。 5月は気持ちいいですよ!!!

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