▷ ルート:長崎軍艦島⇒島原半島⇒天草⇒熊本
▷ 距離:221.2km
今日は、平戸に次ぐ最大のイベントである軍艦島上陸ツール。
事前に予約済み。
しかしネットで観ていると風が強い日は上陸できず
年間約100日しか上陸できないらしい。
雨はほぼ止んでいるものの風がありこれは怪しい。
そしたら前職同期の携帯が鳴り始めた。
出るとツアー会社から。現時点では上陸及び周遊ツアーも
中止。
但し、周遊ツアーについては今後の天候次第で行われる
可能性もあるので8:30に最終の決定連絡をするとの事。
おぉぉぉぉぉここまで来て平戸に嫌われ軍艦島まで。
俺は何しに今回九州に来たのか。。。
もうえらく凹んだ。
ツアーに半日の時間を充てていたためもう何も計画が
浮かばない。
そして運命の8:30が過ぎた。
電話を待つ。
結果は、上陸は出来ないが周遊は行うとの事。
まぁ本来の目的からは大きく縮小方向に向かうが
完全中止よりましか。。。
チケット売り場の女の子に聞いたら昨日は周遊も
完全中止だったのとの事。
観光船に乗り込み二階のオープン席をゲット。
しかし、凄い霧。
市内も霞んで行く。。。
乗務員さんにこの天候で上陸できないのか聞いて見ると
雨は問題ではなく風が問題との事。
特にこの日は南西の風が吹いておりこうなると軍艦島の桟橋に
船をつけられないとの事。
軍艦島までは、湾内の観光も兼ねる。
長崎は三菱重工村。
建造中の船もある。
そう言えば昔、豪華客船が燃えましたね。
自衛艦もあるぞ。
アップの写真はロボットみたいやな。
またまた建造中の船が。
そして三菱重工の150万トンクレーンが。
しかし凄い霧で。。。
途中の島にも海に向けてマリア様が。
そして航行する事約1時間ついに軍艦島が見えて来た。
ピーク時にはこの島で5000人もの人が働いていたとか。
今や無人島になり30年ほど経過し潮風で建物はボロボロ。
危険な状態ですな。
周遊時の解説では、日本のエネルギー需要の為にみな
頑張って働き経済成長を支えて来たと美談を話していた。
また当時の三種の神器と言われたテレビなどもあり生活レベルは
非常に高いとも説明を受けた。
ただよくよく調べてみると当時の労働者として朝鮮人や中国人に
かなりの重労働を強いて多くの方々の命を奪ったともあった。
今は、こんなツアーもあるが実は、非常に根深い歴史がある事を
帰宅してから知った。
しかし内海は穏やかだったが外海は凄い波。
こりゃ上陸できんわ。
船が揺れまくり一眼のファインダーをのぞきながら写真を
撮っていたので気分が悪くなった。
もう船の上では、小学生の子供はビニール袋を持ち
親に背中をさすられたりもっと小さな子供は顔面蒼白で
ぐってり。
子供にとっては何にも面白くないツアーだろう。
俺も寄港した時は気分が悪かった。
しかし二日酔いで吐く事はあれど船酔いでは吐かない。
昼前に長崎に戻ってきたのでここから島原半島へ。
雲仙に行こうかと思ったが、前に行っているしGWで
人も多いだろうから島原半島は、グリーン道路なる農免道路で
周遊する事に。
途中、諫早の遮蔽が見えた。
まゆやまロードでは普賢岳がこちらを威嚇するかのように
そびえたつ。
火砕流で焼失した街。
火砕流に津波。
人間とは自然の前には。。。
無念。
島原半島から島鉄フェリーで天草へ。
天草は車が多い。
止まることなく走りまくり。
熊本市内のホテルにつき晩飯へ。
ホテル近所の居酒屋でこの度最後の晩餐。
馬刺し食って刺身食って焼酎、しろを一本おろし飲みきり
まだ、焼酎を飲んでいたような気がする。
このお店のアルバイト応援に来ていた台湾人の女の子無茶
可愛かった。
日本語はまだまだだが可愛いと言うか綺麗。
完全に泥酔しエロビデオをつけっぱなしで爆睡。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます