EF6019ゆとり と 夢空間

2008年01月27日 19時12分55秒 | JR 運転・車両

今日はEF6019牽引のゆとり団臨が上野~水上間で運転されました。
鉄道友の会が企画した列車のようです。
引退迫る客車だけに、多くのファンが撮影していました。

9713レ EF6019+ゆとり (9:42)  2008/01/27 高崎線岡部~本庄間

本日お会いした方々、寒い中お疲れ様でした。


さて、こちらも引退迫る“夢空間”3両。

ここ最近は、専ら尾久→品川→盛岡→上野(客扱いは品川→盛岡)の団臨で
運用されていますが、この先、多客臨での設定はないようです。

 そもそも、夢空間は、平成元/1989年3月に開幕した横浜博覧会で次世代寝台車両として、JR東日本が提案し、新製造した車両です。
 豪華絢爛なデザインは、前年にヨーロッパからはるばるやってきた“オリエント急行”を意識しており、ダイニングカー、ラウンジカー、デラックススリーパーの3両で構成されています。内装はそれぞれ東急百貨店、松屋、高島屋が担当しており、当時がかなりの好景気だったことが伺えてなりません…。

 夢空間は、尾久に行けば外観は容易に撮影できるので、今のうちに記録しておきましょう

【オシ25 901】   製造:東急車輛/内装:東急百貨店

展望食堂車です。ここで車窓を眺めながらフランス料理が味わえるわけですね…。

夢空間北斗星に連結された際に、上野駅で撮影。かなり昔の話です。

【オハフ25 901】  製造:富士重工/内装:松屋

ラウンジカー。バーカウンターや自動式のピアノを備えています。ソファはふかふかしてた記憶があります。

中央にはバーカウンターがあり、常時?ピアノが流れているエレガントなイメージ。

【オロネ25 901】  製造:日本車輌/内装:高島屋

エクセレントスイート1室、スーペリアツイン2室で定員6人という驚異的な車両。
全室にバスタブが備え付けられている。タンクが2個車体下に付いているのも特徴。

 製造から20年で現役を退くわけだが、実際、使用勝手が悪いから今のJR東日本が嫌っている車両なのかもしれない。(夢空間が連結されても、夢空間の寝台車に泊まれるのは6人だけなので、いまひとつ集客能力が無く、儲けがない)

EF5861も不動、毎回注目のゆとりも引退、北斗星は減便、夢空間も引退…
私個人の意見ですが、もうこの先つまらなくなりますね…ホントに…。。。


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