「電子時代に紙メディアは生き残れるか?」という問いに対する答えは、すでに出ているというべきだろう。つまり、現在もなお紙の新聞が残っている理由は、「かつて新聞を読んでいた世代がまだ生きているから」だ(野口悠紀雄:ウェブ隆盛時代に新聞の株式欄が生き残っている本当の理由)この理論だと新聞は高齢者が顧客ということになる。ちなみに、新聞の株式欄が生き残っている理由は惰性で説明されているが、高齢者理論でも説明 . . . 本文を読む
権利者軽視では結論出ない? 著作権制度「大所」からの議論開始 文化審議会の「基本問題小委員会」初会合日本写真著作権協会常務理事の瀬尾太一氏が、「日本を裁判社会に持って行く強い覚悟がなければ危険」として、導入の有無には慎重な検討を要請した。
「米国のように懲罰的にきちんと賠償金を取れるのであれば成り立つが、日本では、権利者が侵害されたからと言って、大手を相手に訴訟したら心労で胃に穴が空いてしまう . . . 本文を読む