goo blog サービス終了のお知らせ 

worldNote

世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

地震予知は不可能

2012年03月11日 | 環境・天災・健康
予知困難 等身大の説明大切大木聖子・東京大地震研究所助教 --地震学と一般社会の隔たりを感じるか  「以前から地震予知への過剰な期待と誤解があると思っていたが、大震災後は特に感じる。『お前たちが予知できないからだ』『給料を全部返せ』といった電話や電子メールがものすごく増えた。ただ、地震学者がそう思わせてきた節もあるだろう。例えば最近、首都直下地震が4年以内に70%の確率で起きるという話があった . . . 本文を読む

原発のために餓死、あるいは救助されなかった人々

2012年03月06日 | 環境・天災・健康
NHK:福島 避難区域で餓死の疑い自宅などに取り残されて餓死した疑いの強い人が少なくとも5人(中略)遺体はひどくやせ細り、ほとんど食べ物を食べず、水も飲んでいないことがうかがえ、震災後、しばらく生存したうえで衰弱していったとみています。今回の事態について、標葉医師は「避難区域で取り残されて、亡くなっていったと(中略)浪江町の請戸地区で救助活動に当たっていた浪江町消防団員の高野仁久さんは、震災当日の . . . 本文を読む

暖かい家は健康の元

2012年02月29日 | 環境・天災・健康
日本人が寿命が延びた理由の一つは、暖かい住宅であると言われていた(以前に知った話)。それなら、他の国はどうなのかという話になるが、他の条件が同じ時に効いて来る話だろう。 ケンプラッツ:断熱性能が高ければ風邪も引きにくい温暖な地域に住む30代と40代の男性の場合、冬の風邪の発生率は1980年の基準よりも断熱性能が低い住宅に住んでいるケースで63.8%だった。これに対して、断熱性能が99年の省エネ基 . . . 本文を読む

青森の雪を忌避する沖縄への避難者

2012年02月22日 | 環境・天災・健康
読売:青森の雪に「被曝が心配」…那覇でイベント中止那覇市は21日、海上自衛隊第5航空群(那覇市)が青森県から持ち帰った雪を使い、市内で23日に予定していた子ども向け雪遊びイベントの中止を決めた。(中略)海自八戸航空基地(青森県)での寒冷地訓練に参加した隊員が16日、段ボール25個に詰めて哨戒機で運んだ。隊員が同機への搬入と搬出の際に放射線量を測定したが、いずれも問題ない値だった。那覇市は20日、市 . . . 本文を読む

女性の人生設計の若年シフトが必要

2012年02月16日 | 環境・天災・健康
NHK:産みたいのに産めない ~卵子老化の衝撃~学会によると35歳で不妊治療をした人のうち、子どもが産まれた割合は16.8%。40歳では8.1%です。(中略)20代の前半ですと6%の不妊症が、40代ですと、64%になります。卵子老化は染色体異常(障碍児)の確率も増す。リスクが目立たないのは、30代の初め頃、例えば32歳くらいがぎりぎりという感じ。その頃は不妊治療を開始する時期でもある。35歳ですら . . . 本文を読む

年間死亡リスクと喫煙戦争

2012年02月05日 | 環境・天災・健康
厳冬で入浴中死亡増…目立つ高齢者、自宅も注意大阪市のまとめでは、下旬から急に冷え込みの厳しくなった昨年12月には、前年の2倍にあたる30人が死亡。(中略)家庭の浴槽内での溺死者は年間約4000人に上り、うち高齢者は89%(厚生労働省調べ)。原因を心臓・脳疾患発作まで広げると、東京救急協会は「入浴中の死亡者は全国で年間1万4000人以上」と推計している。大阪市消防局によると、2011年の入浴中の死亡 . . . 本文を読む

平成18年決定中央防災会議の的確すぎる津波対策

2012年02月04日 | 環境・天災・健康
日本海溝・千島海溝周辺の海溝型地震対策(PDF)(PDF文書作成日付は2008.12.11)日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震対策大綱の柱 H18.2 中防決定 津波防災対策の推進 1.迅速・的確な津波避難体制の整備 2.沿岸地域の孤立危険性への対応 3.漂流物による災害等の二次災害の防止 4.広域的な津波防災対策この津波対策の内容の的確さに驚く。「迅速・的確な津波避難」は、まさに必要だった話そのも . . . 本文を読む

早期帰還はありえないのでは

2012年01月29日 | 環境・天災・健康
帰村望まぬ声 飯舘村の計画とズレ住民団体「負げねど飯舘!!」が先月、村の事故対応を考える村民集会を開き、集まった約百六十人にアンケートして四十四人から回答を得た。村が二年後に住環境の除染を終わらせる目標を立てていることに対し、「可能性はない」「低い」との答えが、合わせて86%に上った。(中略)二年後に村へ帰って生活するか、との問いには、「しない」「できればしたくない」が計59%を占め、原発事故前の . . . 本文を読む

タバコの危険性を認知できない社会

2012年01月28日 | 環境・天災・健康
朝日:たばこで死亡、年12万9千人 07年分、東大など分析喫煙が原因(中略)約12万9千人、高血圧が原因(中略)約10万4千人(中略)次いで死者が多いのは5万2千人の運動不足ワースト3は喫煙、高血圧、運動不足。 2007年の日本の死者は 110万8000人、ガンの死者は34万人らしい。C型肝炎とかピロリ菌とかの影響もあるだろうが、まあガン死の38%、少なくとも3人に一人は喫煙の影響か。そこらへん . . . 本文を読む

汚染された稲わらを餌として与えられた牛

2012年01月27日 | 環境・天災・健康
これも後手々々の例だが。 読売:汚染疑い牛3千頭流通先不明、検査時既に消費か汚染された稲わらを餌として与えられたことが出荷後に判明し、厚生労働省が検査対象とした15道県の肉牛4626頭のうち、25日までに検査が確認されたのは1630頭(約35%)だったことが、同省への取材でわかった。残る2996頭は流通先が不明確認された1630頭のうち、規制値越えが105頭。約6%である。確率的には、まあそんな . . . 本文を読む

首都直下型地震の被害予測

2012年01月24日 | 環境・天災・健康
首都直下型地震はM7.3の場合で震度6強から6弱の想定のようだ(内閣府防災情報 > 地震対策 > 首都直下地震対策)。震度6強になるのは、東京低地を中心に、文京区・千代田区など山手線内側の真ん中編から東の方の地域。これでも最悪の場合、死者11,000人の予測。 低地部は家屋の倒壊が多く、台地西部の環七沿いの地域(環六から環八にかけて)では火災の発生率が高い。都心部では不燃化が進行しているという読 . . . 本文を読む

南関東の直下型M7地震は30年以内に98%の確率で起こる

2012年01月23日 | 環境・天災・健康
昨年9月に既に発表されていた話。そういえば、既に聞いたような気もする。 2011年東北地方太平洋沖地震による首都圏の地震活動の変化について 要は3.11以後小地震が増えたので、グーテンベルク・リヒター則に従って計算すると、南関東のM7程度(具体的には M6.7-M7.2)の地震の発生確率は、「今後30年で98%程度」、「今後4年で70%」となっただけ。まあ、南関東の直下型M7程度は、以前から言 . . . 本文を読む

微量で役に立つ化合物は、リスクもメリットも流動的

2012年01月21日 | 環境・天災・健康
常識に属すべき話なので紹介。塩素が有機物と化合して発癌性物質になると騒がれたことがありました(実際にはその危険性は極めて低いのですが)。この声に押されたペルー政府が、水道の塩素殺菌を取り止めてしまったことがあります。結果はどうなったか?消毒をやめて1ヶ月でコレラが大発生し、感染者250万人、死者1万人以上を出すという事態になりました。水には溺れる危険があり、電気には感電する危険があり、ガスには爆発 . . . 本文を読む

砕石冤罪説と風塵原因仮説

2012年01月21日 | 環境・天災・健康
朝日:砕石場など調査 汚染コンクリート問題砕石場は第一原発から北西約21キロの警戒区域のすぐ外側。この日の調査では、敷地内で毎時10~40マイクロシーベルトが測定された。屋根付きの保管場に残された石は3~5マイクロシーベルトだったが、屋外に放置された石は10マイクロシーベルト屋根の下の砕石は、敷地内の地面の1/10の線量でしかない。屋外の砕石だとやや多くなるが、普通の地面の低い方の線量と同じ程度。 . . . 本文を読む

菅政権の犯したミスと逆宣伝の数々

2012年01月08日 | 環境・天災・健康
政治部・阿比留瑠比 首相の責任 全容解明を現場は(中略)1号機のベント(排気)に半ば死を覚悟して取り組んでいた。ところが菅氏は東電側が「ベントをためらっている」と誤解し(中略)12日早朝に急遽(きゅうきょ)、現地に乗り込んだ。「首相の対応に多くの幹部を割く余裕はなく、自分一人で対応しようと決めた」吉田昌郎所長(当時)は事故調にこう証言している。(中略)菅氏の周辺は盛んに「ベントの指示を出したのに東 . . . 本文を読む