19世紀(生まれは18世紀)ドイツの哲学者、アルトゥル・ショーペンハウアーの言葉。
人生には苦難がつきものと言われるが、こういう言い方ならば受け止めやすい。
◆船というのは、荷物をたくさん積んでいないと、不安定でうまく進めない、
同じように人生も、心配や苦痛・苦労を背負っているほうが、うまく進めるものである
氏はあらゆる分野に通じた総合哲学者でもあったそうだ。
さらには、アジアのブッダの精神と共通の思想も持っていたという。
それゆえなのだろうか、心配や苦痛の荷を載せていない航海など最初からありはしないという考え。
要は考え方次第で、むしろ一切の苦を受け止め、深い諦観を持つことでこそ船は安定するのだ。
→この言葉は覚えておきたいと思う。
でも今のおいらは、幸いにも心配や苦痛・苦労の類はないのだが、順風満帆のようだ。
もしかしたら、浅い人生を生きているのかもしれないが、まあこれはこれでいいのでしょうね。
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